テニスを教わるのにラケットの振り方、ストローク・ボレーを延々と教えてもらっているのをみると、ボールを出す人が打ちやすい、打つのを想定した所にボールを出して打たしてもらっている。
長々と時間かけて人が打っているのを待って自分の番が来たら打つ、そんな練習をしている。大事なことかもしれないが、先ずは自分の意志で動いて位置決めして(ポジショニング)準備して打つ、これが大切でこれを速い段階で教えてもらうべきだ。
そこに個人差ができて、平面認識ができて打ちやすい位置に動けることで差が出てくる、すぐ理解する人と練習を多くして理解できる人とが出てくる。
次は相手コートにいる人に対して打ち返す所を「決め」打ちする練習をする。
基本は、下がっている人の前、前にいる人の背後を決め打ちする。
もっと基本はセンターマークとセンターマークを結ぶ線、幅4mの帯状にボールを集める。
上記のことを早く教えて実践形式の練習をすることだ、そおすれば初級・中級・上級と人がグループ化される。
中級・上級者は習いに来なくなるので困る人が出てくる。
今のテニススクールはサロン化するか、トレーニングするとことするかに分けた方が良いと思う、経営的には困るかもしれないが。