テニス文化が進化を促す、そう、テニス。
今日のプレーが明日に繋がる、明日のテニスが明後日に、同じプレーは少ない。
常に予測して準備してプレーして結果を考えアジャストする。
その人のプレーが息を呑む素晴らしさが発揮され、驚愕の視線をその人に向ける、その人は微笑んで「私進化したのよ」とばかりにプレーを続ける。
幸せだ、新しい体験が体を域がえらせ、対抗策を考え結果を診てアジャストしていく。
こんな楽しい瞬間が味わえるなんて。
最高な気持ちで昂る。
進化こそテニスが楽しめる力だと思う。
じっとしていてきたボールを打つ人がいる、ボールが相手陣地に打ち込まれて、ゲームの流れでそこから展開されるゲームを予想して打ち返されるボールを待つのが楽しみなのだが、その人は自分のところ、打てるボールしか対処しない、バックに来た横を通るボールには見向きもしない。
じっとして待ち受けて打つのだから少しは強いボールがうてる。
でも打ち返されたボールの対処はしない。
サイコロ賭博のように出た目で終わり、その続きは無い。
テニスは身体能力を発揮するために筋肉を鍛え、戦略を考える脳を鍛え、知恵を使って相手が予想して準備出来ない技を発揮して楽しむゲームだと思う。
予想していなかった技も既知のものとして対処することが楽しい。
確かに割り切りは大切で、そこはテニスゲームのカウントの面白いところで、「連続しての失点」をしない限り勝ちはしないが負けもしない。
アジャストする機会が与えられているのだ。
テニスが面白いのはそこの仕組みだと思う。
絶対的に強い人が勝つゲームでもあるが、一度の失敗で勝敗が決まらないところが面白い。
スピンサーブに低いリターンが得意な人がいる、左利きのサスポーがいる。
皆それぞれに得意な技が発揮され息を持つかぬプレーの連続で素晴らしいゲームが体感できる。
そんな場のテニスが良いめ
相変わらずクロスラリーを続けて相手がミスするのを待つ人、なり相手のミスに「ラッキー」なんて発言する人がいるグループは最悪だ。
相手が疲労困憊しているのが目に見えて、動きが悪くなっている。
そんな時はドロップショットにロブ、追い打ちをかけて、大袈裟にいえば死者に鞭打つ行為を実行する。
楽しい、意外性に富んだ技が出てきて新鮮だ。
今日はそんなテニスを楽しんだ
⭐️サーブ
ラケットエンドが天を向けたか。
ボール一個前にトス
終わりに右足を前に一歩
ネットのどこを通すか
ツーバンド目はバックライン外
⭐️ストローク
打点は一定でホロースローで球種 方向をコントロールしているか。
クロスは繋ぎ、ストレートは攻めに使っているか
⭐️⭐️中ロブを使っているか
フラット スライス スピンを使い分けているか
溜めて溜めて相手の動きを観察してボールを打つ先を決めているか
グリップのブレは無いか。
⭐️戦略
相手の弱点を攻めているか
相手を攻めて次の返球を想定して準備しているか
常にオフェンスゾーンにポジションを取ろうとしているか
相手コートのボールの位置で返球を予想してベストポジションに移動しているか
相手の返球の種類を予想してポジションの変更と打ち方の変更をしているか
常に変化した対応を意識しており、3球と同じパターンの撃ち合いをしないようにしているか
ダブルフォルトはワンセット一回は許すと攻撃的なゲームを展開しているか
センターセオリーを守っているか
ペアーとのコミュニケーションを心がげているか
失点した原因を常にアジャストしているか
相手に自分の攻撃パターンの刷り込み(意識付け)をしているか
素晴らしい白熱したゲームが此処にある。
楽しい、その中に入って楽しむ、レベルが高い、サーブ・ポーチ・ロブ・ドロップ楽しい技が駆使されてみんな上機嫌で楽しんでいる。
以前はサーブとかストロークを工夫していたが、それはなくなり、ベストのサーブ、戦略的なストロークが必要になった。
楽しい場だ。
必死に技を駆使して遊んでいる雰囲気が好きだ。