いやぁ,らーめんって本当にいいもんですね!
最近は忙しくって,なかなからーめん巡りもできなくて夜も寝られない状況でした
…すいません,ウソです。
ほんとは合間縫って
ちょくちょく行ってました
塩らーめん「梅光軒」やら牡丹らーめん「仁」やら…
また,機会があれば記事書きますw
で,今回は「熊本らーめんスペシャル」と題し,熊本らーめんの有名店をご紹介します
熊本らーめんといえば,「豚骨らーめんで揚げにんにくやマー油(たまねぎ,にんにくの焦がし油)が入ってる」というイメージ
さて,実際はどうだったのでしょうか?
ではまず1軒目,本記事画像にもなっております「黒亭」です。
お昼時に行ったのでかなり混んでいました。
中では5,6人のおばちゃんが…いや,お姉さん方があくせくと働いておられました
麺揚げから,トッピングまで。
で,さっそく感想を。
スープはあっさり豚骨系です
なかなかいいお味出しているのですが,その上にのせられる「焦がしor揚げにんにく」が多く,パンチが効きすぎて,いかんせん味がくどくなってる様子でした
油が…
辛いし…
見たいな感じでした。
麺は中細ストレート麺で博多らーめんにみれらるような細麺ではなく,しかもしっかりとした麺でした。
麺は私の好みで噛めば噛むほど味が出る系でとてもおいしゅうございました。
多分,スープのみではなく,麺と一緒に食べると程よい感じになっているのかな?と思いました。
具ではチャーシューも噛めば噛むほど味が出るタイプで,私以外の院生には好評でした
(私はとろける系が好き
)
以上から,「もう少しにんにくを減らしてくれたら,もっと良かったかも」という感想でした。
まぁ熊本の人や常連さんをターゲットとしていると思われるので,何度か足を運べば変わるのかもしれませんが
続いて2軒目,「こむらさき」です。
こちらは,5時前ぐらいに行ったので,結構ガラガラでした。
私たちが注文を待っている間,
ある大学のお偉い教授様が入ってくるというアクシデントもありつつの食事でした
頼んだのは「王様らーめん」
スープはあっさり豚骨系というか,パイタンに近いスープでした
多分,豚骨だけではなくて,鶏がらなども入っているのでしょう。
もちろん,揚げにんにくも入っているのですが,そこまでの自己主張はなく,薬味としての立場をしっかり守っているという感じでした。
そのため,かなりお上品で飲みやすいスープでした
麺はこれまた中細ストレート麺でしっかりしたお味。
熊本らーめんって,これが基本なのでしょうか?
久留米とも博多とも違う…
豚骨らーめんも奥がふこうございます。
具はこれまたチャーシューがしっかりしたタイプで…。
ただ,ちょっとハムみたいでした
以上から,「一見さん向きで食べやすい,ただチャーシューが…」という感想でした。
店員の外人さん,がんばってくださいね
そして3件目,「大門」です。
このお店も熊本の有名店なのですが,実はこの店,
奈良にあります(
注 今はあるかわかりません
)。
奈良から言うと,24号線をひたすら南下して田原本の辺りにあります
↓大門目印の看板↓
さっそく感想を。
頼んだのは「黒ボッチ」。
スープはあっさり豚骨系だけど,ひで常のような博多っぽい。
上記2つとは違う感じです
黒く見えるのが「マー油」と言われるものですが,熊本で見たのとは少し違いました。
しかしながら,これがとても旨く,スープの旨みを増さしているように思います
麺はこれまた熊本で食べたのと異なっていて細麺のストレート。
やっぱり博多っぽい
しかしながらスープともよく合っており,とても私好みでした
具のバリエーションもやっぱりちょっと違って,キクラゲが入っていたりします。
チャーシューだけは少し似通っているのですが,「噛めば噛むほど」という感じではく,やわらかいものでした。
以上から,「熊本らーめんじゃないのかな?でも,おいしいからいいや」という感じでした。
実際,私の好みとしては
1番好きだったりします。
まぁ,熊本らーめんでの比較だったのでレビューとしてはいまいち振るいませんでしたが
せっかく奈良にもあるお店なので(今はあるかわかりませんが)一度行ってみることをオススメします
おまけ
熊本発の麺「太平燕(タイピーエン)」なるものがあります
簡単に言うと
スープ春雨です
いや,簡単にというか,
そのまんまです。
スープ春雨って熊本発だったんですね。
しかも名前まで違う…。
皆さんもスープ春雨を食べる時は「太平燕」を思い出しましょう