独断とHeineken

趣味や思ったことを独断と偏見を持って紹介していきます

最近の動向(授業編)

2006年04月16日 01時40分19秒 | 非常勤日誌
気付けば久しぶりの更新となってしまいました
「だって,そんな余裕なかったんだもん。」
と言い訳してみる
すると…
逆に自分の未熟さを露呈していることに気が付きました
まぁ事実ですが。


といったわけで,ここ最近の授業がどんなものだったかを振り返っておきます。

担当クラスは4クラス,ちなみに同じ範囲の授業がありません。
というのも,学年が違ったり,教科が違ったりと…。
まさにパニックです。
まぁ小学校の先生に比べれば量は少ないのですけどね…。

それはさておき,今回の教授活動では新たな試みを取り入れてみました
せっかくの経験,実験せずにはおられるか!という熱き研究心の現れです。
その所為で逆に授業計画に時間がかかるんですよね…

で,その新たな試みとは
グループ活動
です。
学級が約30人のクラスがあるので,そこを利用し,授業中は常に班の形式に机をくっつけて授業を進める,というものです。
4クラスのうち,2クラスで実施しております。


このグループ活動はもちろん一長一短があり,いろいろな先生方にもご教授いただきたいのですが,私が考えるメリット・デメリットを箇条書きにすると↓
・メリット
1.できない子が周りと相談できる
2.班ごとに指示,教授,注意ができる
3.班内で答え合わせ,確かめができる
4.班内でノート指導ができる(他者のノートを見れる)
5.授業を差別化できる(気持ちの切り替えができる)

・デメリット
1.黒板が見にくい子ができてしまう
2.相談できない大人しい子がいる
3.馬が合わない生徒間の溝
4.上位群の生徒が1人での活動を望む可能性

かなりおおざっぱに書きましたが,基本は「コミュニケーション」「自分と他者の比較」だと思います。
また,主に中,下位の生徒に効果があるだろうと考えています。


とまぁ,こんな形で授業をしてみました
結果は…













慣れない授業形式はするもんじゃありませんね。
まぁ3時間目ぐらいでようやく授業のリズムや班の使い方,クラスの雰囲気が掴めてきました
あるクラスでは,なかなかの好評のようです

しかしながら,世の中そんなに甘くはありません。
なんだか,グループ学習に不安がある先生や保護者さんがいるらしく,3回目にして教師による参観が決定しました

ちなみに,今日の授業も参観されていた先生がいたのですが,今日はうまくいきまして,お咎めなし
しかしながら喜んではいられません。
なにせ,次の授業が本番なのですから。

次の授業は私が数学科でも一番怖い先生が見に来るのです
しかも2時間も
へたすりゃグループ活動禁止,なんてのもありえます


これが私の授業動向です。
なんだか,ほぼ自分の所為でしんどくなってる気がせんでもない…
まぁとりあえず,首にならないよう来週の授業計画をがんばって立てます
ふ,不安だー!