独断とHeineken

趣味や思ったことを独断と偏見を持って紹介していきます

村のえいゆう

2005年08月26日 00時28分45秒 | 教育学研究
今日は朝からびっくりしまして
いつも朝にシャワーを浴びる習慣がついているのですが,今日のシャワーはいつもとちょっと違いました。
いつまでたっても水,水,水…。
ほどなくしてガスが止められていることに気づきました
まぁ,夏だから水でも大丈夫だろうと,タカをくくっていたのですが…。
あぁ死ぬかと思ったwww泡もたちゃしねぇwww

さて,今日も進まない論文で苦悩し続けている中,研究室の仲間と小学校のことが話題に上がりました。
そこですかさず,「国語の村のえいゆうって話は名作だよな」と意見したんですが,誰も反応せず。
オイオイあんな名作を覚えていないなんてなんてやつらだ,と思い,あらすじを語ってみました。大体こんな感じです。

アフリカかどっかの村で,若者たちが狩に出かけました。
ある程度収穫が出たので帰ろうとしたとき,1人の若者が点呼をとったのですが,なぜか1人足りない。
違う若者が数えてもどうしても1人足りない。
そこから,消えた若者,「村のえいゆう」の回想とともに,彼を惜しみながら村へたどり着く。
村に帰り,村の長老が人数を確かめるとなんと全員いるではないか。
あとは村の英雄の帰還をたたえ宴が朝まで続きましたとさ。

というお話。まぁ,タネを明かせば点呼した若者2人ともが自分を数え忘れていたというオチ…
少年心にも「こいつら大丈夫か」と思わせる作品でしたwww

それはともかくとして,話をしても誰も知らないという。
なんでだろうか?

そこで調べてみると,そこには国語の教科書シェアが関係しているらしいことがわかりました。
全国的に見て,小学校での国語の教科書は光村図書が65%程度を占めているらしいのです。
ちなみに,村のえいゆうが載せられているのは教育出版。全体の20%ほどのシェアなのです。
研究室のみんなにしても,みんな光村出版のものを使っていたことがわかりました。

なるほど,教科書が違えば記憶にないのも当たり前かと
数学ではありえない話ですが

自分の使っていた教科書ぐらいは把握しておかないとなぁ,と思う今日この頃でした。
みんなどんな教科書使ってたんだろーねwww