ここのところ、口の調子が悪かったり、保健室が忙しかったりで、久しぶりの更新になりました
2学期が始まって、約3週間が経ちました。夏休み明けの宿題の提出、体育大会やクラスの雰囲気など、しんどさを抱える子たちにとってはキツイ時期です
私自身は、恵まれた環境だったのか、能天気だったのか(多分後者)わからないけど、小、中、高、それ以降も学校も友達も大好きだった
し、学習面でも、部活やバイトをしながら、ほどほどの成績は取れたので(今から思うと、これが適当さにつながるので、良くなかったんだけど)
そこまでの生きづらさとか困り感っていうのが、理屈ではわかっていても、実感はありませんでした。
だから、困り感やしんどさで保健室にくる子供達のしんどさをフレームではわかるし、理解しようと思うんだけど、心のひだ?の部分の理解はなかなか難しい…
っていう話を家族にしていたら、娘が貸してくれた漫画が
*鉄楽レトラ*
娘は漫画も含めて、よく本を読んでいて、時々オススメを貸してくれるのですが、結構当たり
が多く、今回勧めてくれたこの本も良かったです
友人関係、容姿、嫉妬、生きがい、恋愛、家族などなど、登場人物が抱えるいろんな問題をうまく描いて、少しずつ周りの人と支え合いながら、それぞれが成長していく姿が描かれています
保健室にくる子どもたちは、自分の感情に気づいたり、言語化するのが、とても苦手です。読書もあまり好きではないので、漫画でもいいから、登場人物の気持ちの推移を感じて、自分が一歩踏み出せるきっかけを作って欲しいなぁ〜
図書室に置いてくれないか、ダメもとでお願いしてみよ