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2021/11/5 医師と面談

2021年11月06日 11時08分08秒 | 家族のこと

母がずいぶん弱っている。

担当医師と面談する。

「肺水腫は終末期です。家で看るのは大変なので、入院し透析のできる療養型病院に転院しましょう」と言われる。

先日透析センターとの連絡帳に入院させてもらえないかと書き込んだので、面談することになり、医師も同意してくれたのだ。

内心ホッとした。

先が見えない介護・看護で、最近は特に母は「息苦しさ・痛み・だるさ」があり、家族では対応できずハラハラした毎日だった。

9月から実家にたびたび泊まり始め、10月は平日は実家、週末自宅に帰る単身赴任みたいだった。自分のメンタルをどうにか保たせている。

どうしても母は私を頼る。なにげなく訪問看護師やケアマネも「娘さんが泊まってくれると安心」と言う。これがどれほど重かったことか。私ではなく専門の人にそばについててほしい、そう思った。

それでも今の時代は、介護者に優しい。友達も医師も看護師も「無理しないで。自分を薄情と思わないで」と言ってくれる。その言葉に、どうにか優しくしなくちゃという想いに立ち戻れる。

1週間後入院が決まった。先生から入院の話は母にしてもらうつもりです。認知症でもない母に告げるのは大変で、先生の言うことは絶対なので。

その後、家に戻ることもないだろうな。それが胸が痛いところです。