夏の着物

単の着物を着てる人が目につく。
涼しい顔して凛と着てるのがすばらしい。

駅で前を歩く人の帯が少しずり落ちてて、
帯締めから抜けそう。

思わず肩をたたき「帯が…」という。
「直しましょうか？」を口から出る。
「ありがとうございます。大丈夫です。」と自分で手早く直された。

私が帯を直す？
へへへ…なんか一人前みたいで嬉しかった。
もう１月から着てないな。家で練習するかな。

「魍魎の箱」を見る

新作で当日で借りたのに
今ＡＭ１０：３０。

あーあ、１０時までに返さないといけなかった。
延滞料３００円。
ブログを書く時になって思い出すなんて。凹む。
娘が「あー、お昼代が…」と３００円を嘆いた。
貧乏薬が効き過ぎてるかな。


魍魎の箱は、うーんちょっと解りにくかった。
でも日本という設定で、中国ロケしてるので
実際にはありそうで、異国的な違和感のある景色が
摩訶不思議なストーリーにマッチしてた。
千と千尋で迷いこんだ街みたいな感じ。

いろいろ借りたのでせっせと見ねば。

６月の大学生

今日は娘の高３の時のクラス母の会だった。

卒業して３か月。
みんな娘の現状を話したくてクラス４５名中２３名参加。
高参加率だね。

場所は品川、コロンバージュ。
サラダ、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーで３５００円のランチ。
しかも３時間かけてのゆっくりペースは、おしゃべりできて嬉しかった。

主に話題は、娘たちの生活についてだ。
バイトは、マック、ロフト、ベーグル屋、
変わったとこではバーテンなんてものいた。未成年なんだけど…

彼氏については、ママたちの妄想がプラスされて
お泊り、旅行、学生結婚と心配は尽きない。

みんな箱入りに育ててるから、
不自由のないようにおこずかいをあげてる人が多い。
娘には、貧乏学生でお金のありがたみを解って欲しいな。
「サークルは遊びと思ってるよ。
　お金がなければサークルを削ってバイト入れてね」と言ってある。

働くことは生きること。
人のお金で勉強して大きい顔しちゃいけない。
一生懸命勉強しないといけない。
私の考えを娘は一番理解していると思う。

３００円のマックでお昼を食べ、
意を決して大戸屋で夕食をし、
ＭＵＪＩで１００円のスケジュール表を買っているらしい。
いいぞ！私の理想だ。
ハングリーから何かが生まれると思う。

と言いながら、母は美味しいランチでいいのか、だよね。

お弁当談義

息子のサッカー部の０君のお弁当がすごいと言う。

息子でさえご飯１合弱入る大きさなのに
もうちょっと大きくて、おかずがぎっしりだと言う。
いろんなものを少しづつ。

それって男の子のお弁当のセオリーに反してない？
ドカンとボン、ボンと種類より量と言われてるじゃん。

「もっとすごいやついるよ。おかず、一色なの。
　コロッケとから揚げとポテト。」

それ聞いてホッとする。
私よりうわ手がいた。

昔、お弁当隠して食べる子がいたけど
オープンな息子たちにも困ったもんだ。

サッカー小僧たち

今日、母のいる病院からの帰り
電車に乗り合わせた小学生のサッカー小僧たち。

平日だというのに試合だったのだろうか。
数車両向こうには対戦相手のチームの子がいるらしい。
身体の大きい悪がきの子が、わざわざそこまで
「６対１で勝った！」と言いに行った様子。

おいおい、違うだろ！
そんなことする君らの方が負けだろうよ。
よっぽど私が変な顔してたらしく、
気づいた子が他の子を制していた。

もうちょっとで一言いうところだった。
「おばちゃん、誰？」と聞かれたら
「私？中学生のサッカー部の息子の母親だよ」とヤンクミみたいに言ったのに。

サッカーの前にハートを鍛えるのは
ママたちの役目と思うよ。

生乾きの臭い

洗濯ものが乾かない、ジメジメした日が続きます。

そうなると気になるのが、生乾きの臭い。
通勤電車に乗るとウっとすることあります。

会社の男性で、きちんとスーツ着て人事の人で。
その人のシャツが臭う。
「！！」ピンときた。
あたり！やっぱり独身だった。
きっと室内で干してて、原因がバイ菌が繁殖してと知らないんだ。
ハイターでもすればいいんだけどね。
女性なら気づくよ。

でもいつも乗る電車で、３０歳くらいの女性が臭う。
半径１ｍくらい臭う。今日で２回目だが今日も臭った。

困ったな。ファスナーが開いてるくらいなら教えてあげられるのに。
臭ってるのは言えないな。


今日は「臭う」を使いすぎ。ごめんね。

シオシオのパーの逆襲

金曜日、いけすかない課長に電話を取り次いだ。
なんで俺が出なきゃいけないんだ、的な事を言う。

だって、あなたに銀行の人が名指しで掛けてきたんだから
取り次いであたりまえでしょ？

結局電話に出るんじゃん！

お兄ちゃんがそれとなく気遣ってくれる気配を感じたので
お兄ちゃんにささやいた。
「ちょっと言っていいですか？　課長、ム・カ・ツ・ク！」
「ああいう言い方なんですよ。
　慣れればどってことないですよ」と笑った。

偉いなぁ、お兄ちゃん。時々嫌な言い方されてるのに。
人間の価値は“包容力”だね。
彼にはそれがあるよ。
後１５年もすれば君が課長になれるよ。それまで頑張って！

玉の輿

娘が映画祭の交渉係りになり
審査員をお願いするために、映画監督に電話したらしい。
すると監督本人が電話に出たと、興奮して帰ってきた。

母　「へ～、その人、何歳くらい？」
娘　「30歳くらいかな。なんで？」
息子「オカン、浮気？不倫？」
娘　「えっ？離婚？」

母　「アホ！なんでそうなるのよ。あなたが玉の輿に乗らないかなと思ってさ。
　　　出会いかもしれないじゃん。」

夫婦げんかを見せすぎたか、ジャニーズにキャーキャー言いすぎたか。
子どもたち、アホなんちゃう？

奥さんいるらしいから無理としても
サークルの意味を問うこの頃です。
毎日のように居酒屋で定例会、実のあるようにみえてただのお遊び？
人脈を作って、これからの仕事や人生に役立てばいいけど
カモフラージュのような気もするし。

今は何を言っても無理。
学園祭前の準備の日々みたいにアドレナリン上がってるみたい。

午前様の娘に、おかずを取っとくという夫。
「いいよ、残しとかなくても」とペナルティーと課す母です。

入院

実家の母が入院して、連日仕事帰りに
実家と病院へ行く日が続いた。

病院で携帯が使えるエリアがあり、そこで電話してると、
入院患者の年配の男性が来て電話を始めた。

「傷が治りにくいんだってさ。
　だから家で療養して通院した方がいいって言うんだ」

「……医者が言うんだからさ。
　……そうだよ、おしっこの袋ぶらざげたままだよ。
　……年だから治りにくいんだろ。
　……ここでおまえと言い合うつもりはないよ。…」

「………俺が帰るのが嫌みたいだな」

思わず耳がダンボ（死語か！）になった。
60歳ぐらいの夫婦だろうか。奥さんの気持ちも解らなくはない。


母が入院しても、高齢となった父は頼りにならない。
救急車に付き添うのも、入院手続きも私たち子供がした。
口からでるのは、母がお薬手帳を整理してなかったと責める言葉。

昭和初期生まれの年代は子育ても奥さん任せで
家族のために家事をするなんてなかったからなぁ。
自分のことだけでもできれば良しとするか。

自分の夫はどうだろうかとかえりみる。
まだ父よりましか。
これから少しづつ教育していくか。

ダイエット情報

身内の入院でＰＣを開く時間が無くて。
でもダイエット情報を入手したので、携帯からお知らせします。

朝はキャベツのおひたし。
昼はおこげスープとりんご。
夜は通常の食事。

これで３年で17キロ痩せたんだって。
たった今会社の男性から聞きました。
実話です。