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そして紅茶の海を行く

お絵かきと自転車と写真が趣味のナオミア、福岡に移住。

自転車でコケて靭帯断裂 手術翌日

2015-05-03 13:00:04 | 日常
うとうとしているうちに、夜が明けてきた。下半身の麻酔がだんだん切れてきた。
めっちゃ痛い!
痛さは個人差があると言う事だったので、私はあんまり痛くない方かもなんて思っていたけど大間違い。マジで痛い!凄く痛い!
息を止める位痛い!笑うしか無い位痛いっす!
気絶しそうな痛みの中で、心配しているであろう母にメールを送るために、ゴソゴソとダッフィを取り出し、写真撮影…

ホントに痛い。右足、潰されてるみたいに痛いっ!いくらなんでも痛すぎ!
看護婦さんがやってきた…
「どうですか?痛みますか…」
水戸黄門が印籠差し出すように、上の写真を見せるワタクシ…
「あら、痛いってかいてある(笑)、はい、血圧図りますね~!」
「いや、ホントに痛いです、マジ痛いです…」
「痛み止めは入ってるんですよ…あとは座薬を入れる事になりますが…」
「入れて下さい」即答。羞恥心なんてはるか彼方に飛んで行って帰ってこない痛さ。
座薬をとりに行っていた看護婦さんが帰ってきた。
「ごめんなさいね、座薬はやめた方がいいわ、血圧が低すぎるのよ」
上が94 下が68は私的には普通ですが!

あとはひたすら耐えるしかない。
あまりの痛さに身体中が非常事態宣言を出している。

今地震がきたら、逃げられない!旧館は古いから、せめて30メートル先の東新館へ逃げなければならないが、ベッド脇の車椅子に到底乗り移れる気がしない。
「上官!自分はもうダメです!自分を置いて逃げて下さい!」
「馬鹿者!我が隊は全員で帰還する!」
「上官……!!!」
てか、テレビドラマの刑事さんは足を撃たれたときこんなに痛かったんだな~!この痛みの中で犯人に向けて発砲できるんだろうか、とにかくマジ痛い……!

痛いよう!というLINEを会社の友人や、妹に送って気を紛らわす。
ワタクシが激痛に耐えているのに、友人からは、会社の愚痴、妹からは、今度出品したい手作り市の情報が返ってきた。

拷問受けてる人に手作り市の話か~い!
全く余裕が無いワタクシ。


それでも、お昼を食べて午後になる頃には、まともに呼吸ができる位には落ち着いてきた。
と思ったら看護婦さんが二人やってきた。
「はい、車椅子に乗り移る練習をしますよ」
「ええっ!点滴もオシッコの管もついてるのに⁉︎」
「大丈夫、持っててあげますから」
「無理~!」
「大丈夫、大丈夫」
うまく身体に力が入らん!
「あ~、まだ無理そうねぇ、オシッコの管、どうしましょう」
「まだつけといて下さい、コレ、便利だし…」
「外しちゃいましょう!なんとかなるでしょう」
……人の話を聞いていない(泣)
オシッコの管をにゅるりと外されて、点滴の管も、手首のとこにちょこっと残して外し、
「トイレ行きたくなったら呼んで下さいね」と言って看護婦さんたちは出て行った…
そうであった、人生はまだサバイバルなんだった。しばらくサバイバルな人生について、思い巡らした後、一人で車椅子に移ってみる。
お?できた~
トイレにも行ってみた。大丈夫だった~!これはまたすぐに車椅子探検が再開できそうじゃない

つづく

自転車でコケて靭帯断裂 手術当日

2015-05-03 10:28:47 | 日常
さて、入院初の夜は…いびきがうるさかった!
私は今回の入院で知った…人類はすべからくいびきをかく生き物なのだと…!
老若問わず、大小の差はあっても、みんな等しくイビキをかいている。おかげでカーテンをしていても、誰が寝ていて誰が起きているか、一目瞭然。入れ替わりの激しい6人部屋。同室で一度もイビキしていなかった人は一人も居なかった。私もむろん、その一人のようだ。ものすごい騒音である
どのイビキが誰かわかる、多種多様な個性溢れるイビキ。一生忘れがたい恐るべきイビキもあった…あれだけの騒音に本人は全く気がつかないなんて不思議。
まあ、私はあまり騒音は気にせず寝ちゃう人なので問題なかったけど、一階売店には耳栓も売っている。

この日は手術。全身麻酔するので、前日夜9時から絶食。手術予定は15時半。朝から、パンツ一丁で手術着に着替えてスタンバイ。
10時。思いがけず、今回の入院で最大の苦難がやってきた…
点滴の針入れ!

私は血管が細い。普段血液検査の時も、「細いですね~!」と言われ、両腕をパチパチひっぱたかれ、迷った末、利き手の右に刺されるのが常。どうか上手い看護師さんにあたりますように…カーテンの向こうで先輩が後輩に教えている声がする
「針を入れたら、このシールを貼って固定して…」
「ハイ」
「こうやると剥がれるから。それから包帯を巻いて…」
超初心者じゃないっすか!
シャッとカーテンが開いて、新米看護師さんと、先輩が現れる。
「私は血管がすごく細いんですっ!かなり上手い人でないと入りません!無理ですっ!」
「大丈夫、この人普段血液検査はとても上手いベテランさんですからね」
血液検査とは針の太さが違うだろ~!ベテランどころか、達人、神!でないと無理だってば!と心の叫び。
「本当に細いんですっ!去年は胃カメラの点滴の針が5回刺しても入らなくて、結局胃カメラ中止になってるんですっ!」
「あら~ハードル上がっちゃったわねぇ…」
ハードルじゃねぇ!
「大丈夫ですよ、血管、見えてますからね、はいちくっとしますよ~」
目を瞑ってガマン。どうか入ってくれえ!入る?入った?めっちゃ痛い!
ヲイ!まだかよ!
「……入りませんでした」
ほらみろ~!
「じゃあ私がやるわね…ホントに細いわねぇ…右はどう?うん…左だったらここよねぇ、右はこことここと…まあ、ここがマシかしら…はい刺しますよ~」
ぐおう!痛いっ…!
「だめねぇ、ゴメンね、もう針を抜いたから痛くないわよ」
えぐえぐ
「落ち着いて!ほら、深呼吸!緊張すると余計血管細くなっちゃう!」
もはや恐怖で過呼吸になりかけているワタクシ。
「車椅子で!車椅子でそのへん一回りすれば体温上がって落ち着くと思うんですが、または、シャワー浴びるとか…」
「そうね、温めてみましょう」
その後、蒸しタオルで温めて、また別の看護師さんが来て、迷った末に、左へブスッ!
「途中までは入るのよ…その先、血管に入っていかないの」
「あ~ダメ、漏れてます」
「どうしよう…手術をキャンセルはできないし、点滴は絶対入れないと…」
「針を細くする?輸血の可能性は低いし…」
「これだけ漏れちゃうと、あとポイントは?」
「そっちはもうダメだし…」
号泣!
ゴムで腕の感覚なくなるまで縛りあげらられたり、叩いたり、温めたり、みんなでオロオロしたりで一時間!
「あ、来たわ!」テキパキした眼鏡の看護師さん登場。
「はい、ここですか?」
「針のサイズ下げます?」
「大丈夫でしょう、入りますよ」
「ラストチャンスよ、他は漏れちゃったから、もう入れる所が無いの」
「入りましたよ」
くるくるっと手際良くテープをペタ。
「じゃ、入ったんで、私は戻っていいですか?」
神、退場!
どうやら、他の科からめちゃ針入れの上手い看護師さんを呼んで来た様子。
看護師さん5人で一時間かけての点滴でした!
マジ拷問…結局5箇所刺されたよ。蚊かよ!
血管太く生まれたかった….てか、最初から神呼んでこい…

午後は点滴の雫が止まらないよう祈りながら、ひたすら手術の時間を待つ…
そうだ、ボイスレコーダーに録音してきた「カーズ」イタリア語吹き替えの録音を聞こう!一回聞いて2時間半潰せる。
腹減った
ハラヘリのワタクシにこれが配られた。

ますます腹がへる。…3時。
「ごめんなさいね、前の患者さんの手術が手間取っていて、手術が遅れそうなの」
「は~い、分かりました…」
でもまあハラヘリはガマンできないほどではない。痛い目をみるのはなるべく後がいいし、点滴には糖分が入ってるから元気。逆流性食道炎もちのワタクシは、糖分で吐き気を催す事が多いのだが、点滴って、胃を経由しないで糖分とれるんだから、便利よね~。
もう一度、「カーズ」を聞きながらうとうと…
「お待たせしました!手術室へ行きますよ」
声がかかったのは夜7時。前の人、凄く大変だったんだな…先生ちゃんとご飯食べたかな…集中力つづくのかな…私は別に明日手術でもいいんだけどな…
車椅子で2階手術室へ。ひゃ~!テレビでみたまんまの手術台だ!
「先生、まだまだ自転車に乗りたいんで宜しくお願いしますっ!」
「もちろんですよ」ニッコリ。
神様~!とりあえず、心の中で、主の祈りを唱える。
「はい、台に上がって!まずはブロック麻酔の注射しますよ」
また注射かよ!
「点滴の麻酔してからじゃダメなんですか⁈ブロック麻酔の注射は痛いってきいたし!」
「それは無理ですよ~大丈夫、大して痛くないから」
「痛い!絶対痛いって!」
「はい横向いて、背中丸くして~!」
一体どこに打つ気なんだよ!
……







気がついたら手術は終わっておりました。あ~「カーズ」の夢みてた~。
どうやら注射を嫌がる私のために、ブロック麻酔とほぼ同時に全身麻酔入れてくれたらしい。
下半身の感覚は全くないが、腰が!腰がめっちゃいてえ!
「目が覚めましたね~!手術は成功でしたよ」
「腰が…凄く痛いです」
「ああ、3時間動いてなかったからですよ。姿勢変えますか?」
「お願いします…」
「クマちゃん持ってきましたよ~、気にしてたみたいだったから」
気が利く看護婦さんだ!
時計をみると夜10時すぎ。私は朦朧としつつも、とりあえず母に。手術終わったよ~という写メを送ったようだ。
心配そうに覗き込むダッフィ

全く覚えていないが。

その後ようやく夜ご飯。時刻は午前1時。麻酔が効いていて、全く痛くない。パンが、すごく美味しい。看護婦さんが何度も何度も血圧を図りにくる。血圧はすごく低かった。上が70とか。しかもなかなか上がってこない。
看護婦さんは心配そうだが、まあ、元々低いからねぇ


つづく

自転車でコケて靭帯断裂 入院当日

2015-05-03 09:32:10 | 日常
病院では~車椅子ちゃんが私を待っていた
入り口で車椅子に乗り換えて入院受け付け窓口へ。そのあとすぐ、病室へ。
建てたばかりの東新館だといいなあなんてチラッと思ったのですが、5階、東新館に繋がる渡り廊下にほど近い、古い病室へ案内される。

原三信病院は泌尿器科で有名で、新館は泌尿器科の患者さんが多いらしい。

私の古い病室は目の前がトイレ
「トイレが近くて良かったね!」という友人に、そっか、足が悪いんだからラッキーだよねと考え直す。
いきなり目の前はベッド。

おお~!入院するって感じ!友人にも手伝ってもらって荷物を片付け、持ってきた造花をカーテンに飾ったり、パレオ敷いたりして、マイルーム仕様へ。いい感じじゃない⁉︎

担当の先生が早速挨拶に来た。わざわざ病室へ挨拶に来たりもするんだ!お医者さんって大変だなあ…友人が
「優しそうなお医者さんだね!」
お医者さんってサービス業だよな…
看護婦さんに「シャワー浴びたいんですけど!」
「ギプスなのにシャワーですか⁈」
「ビニール袋で包めば入れます!家でそうやって入ってました!」
「……大丈夫かしら…じゃあ、予約確認しますね?」
とってきてくれた予約が3時半!
ヲイ、今、3時っすよ

友達とは、突然サヨナラ。ゴメンね~!本当にありがとう!
看護婦さんに車椅子を押されて、案内されたのは、東新館の綺麗で広いシャワー室!

すんばらしい!手すりもいっぱいついていて使いやすいシャワー室
「トイレはあっちにありますからね」
と新館のトイレも教えてもらい、新館はトイレも広くて明るくていい感じでした。ちっトイレの写真はとり忘れた。

シャワーを浴びて、すっきりしたら、院内探検開始!

車椅子でウロウロ、ウロウロ…
新館の気持ち良いロビーに行ってみたり…オーブンや電子レンジもある。

お?自動販売機に私の好きなコーヒーがある!

洗面台も車椅子にピッタリサイズ!

お茶と白湯と冷たい水も貰えるウオーターサーバーもある!


迷路のように入り組んだ病院を旧館も探検!
洗濯コーナーはこんな感じね…途中に急な坂があって車椅子はちとキツイ。

エレベーターで8階のリハビリ室に登ってみる…あっ!自転車漕ぎ漕ぎがあるっ!


屋上庭園は…思ったより狭いな…

あの煙突はなんだろう…

院内探検の様子を母にメールで送ったら電話がきて、「入院で、明日は手術だっていうのに楽しそうねぇ」と言われた。
今のところは足も痛くないし、すごく楽しいっすよ!

ちなみに夕飯はこんな感じ

うま~い!
でも、ご飯が多い…
つづく

自転車でコケて靭帯断裂~福岡サンパレスホテルでランチ

2015-05-03 08:39:49 | 日常
入院当日は想像していた通りの快晴
入院日和だぜ!
荷物を用意して、部屋をなるべく片付けて、まだ咲いている薔薇の花はドライフラワーにして、ガスの元栓しめて、これから3週間、断水の苦行を強いられる観葉植物にタップリ水をあげて…やっぱり枯れちゃうかなあ…友人を待つ。

友達には、駅前でタクシー捕まえて来て!と言ってある。駅からウチまで初乗り料金でこれるから、電話して家に呼ぶより、友達も楽だしね。
友達からは、「今、タクシーに乗ったよ」とメールがきた。
よしっ!念入りに戸締りして、廊下で待つ。……しかし…来ないよ⁈
明らかに遅すぎる!友達の携帯に電話してみたら「今、道に迷ってるの!」
はい~⁈
ようやくタクシーがきて、アパートの階段を友達が登ってきた。
「ツイてないね~、タクシーのカーナビがおかしくて、住所入力しても出てこなかったんだよ~
「ええっ!その分の料金は?」
「大丈夫、途中からメーターオフにしてくれたから」
しかし、話を聞いていると、どうやら友人が、私の教えた住所の漢字を間違えて読んでいたらしい…桜満開の大濠公園を横切り、最短ルートで病院にたどり着いたタクシー料金は、ネットで調べたよりかなり安かったのでした。
こりゃ、駅からアパートまで無料にしてくれたようだ…ツイてないどころか、かなりラッキー!タクシーの運ちゃんゴメンね

まず、荷物を病院の入院受付に預けて、友人へのお礼を兼ねたランチへ。
入院する原三信病院の周りは、かなりなんにもない。唐揚げ食堂と、お蕎麦やさん。あとはコンビニ位だ。
しかし、連日の松葉杖筋肉痛が峠を越した私はもうちょっと距離があっても大丈夫そう…というわけで、福岡サンパレスホテルへ行きました
ホテル最上階のレストランで豪華ランチ…!と思ったが、コース料理3500円で食べ終わるまで3時間かかるというので却下。入院受付の約束時刻に間に合わないもんね!…そりゃ費用も高すぎですが!
お店のひとに教えてもらって、ひとつ下の階の和食屋さんで、ランチ丼1080円をいただいたのでした。

福岡市内が見渡せる絶景!
料理はまあまあ普通でしたが、景色がすんばらしかった!
「糸島半島のあのへんでコケて、家があの辺で…」とお喋り。博多湾の海も綺麗!
病院食ではまず出てこないであろうマグロ丼を食べて、いざ入院!

つづく

自転車でコケて靭帯断裂 一人で入院

2015-05-02 23:23:58 | 日常
実はこれを書いている今、既に退院しています
なんだかんだ忙しくて、入院中はブログがほとんど書けなかったのよね~
更新が遅くてすみません。がんばって最後まで書くぞ!

さて、4月5日は会社はお休み。翌、6日が入院前の最後の出勤日だったのですが、朝、玄関のドアを開けると…雨が吹き込んで階段がびしょ濡れじゃん!
前回の雨の日の出勤で懲りたワタクシは、即座に会社に電話して「雨だから休みます」とハメハメハ大王みたいな決断を下したのでした。
てか、雨に濡れた階段を4階から1階まで無事に降りる自信が無い。

そしておうちで入院の準備

私は福岡に一人暮らし。家族はみんな東京。たかが足首の骨折で、東京から家族を呼び寄せる訳にはいかない。チャリで勝手に転んだんだしな…それに、一番役に立ちそうな妹からは「仕事があるから行けないよ手術がんばってね」という、あっさりとした優しいメールを貰った。
母は来てくれる気満々だったが、76歳という高齢で私以上に足が悪い。病院にいくのもやっと、スーパーではカートにしがみついて買い物しているタイプなのだ。来てくれても、ウチのアパートの階段を4階まで上がれるようには思えない、てか、私より危ない。しかも方向音痴…入院の保証人には有難くなってもらい「来なくていいから!」と念を押しておいた。
父は81歳で引きこもりのテレビっ子だし…弟は「自転車でコケて入院」なんて言ったら「ば~か」と言うだろうからなあ~入院する事も言いづらい。

ま、ここは当然一人で入院するべきであろう。

しかし、着替えなどの荷物を、このエレベーターのないアパートの4階から、どうやって下に下ろすかが問題!小分けにして階段を往復するか…しかし連日無理していて、悪くない右足の膝が痛くなってきている。とくに金曜日の夜、ゴミ出しに階段を往復したのがまずかった!松葉杖の使い方もよく知らないし、ゴミ袋も持たなきゃならなかったから、ほぼ片足ケンケンで4階分を往復したのだ!
こんな事で大事な右足痛めるなんて、ゴミ袋を4階から投げ落とすべきだったぜホント。


カバンを紐でくくって、階段の手すりから吊るして地上に下ろすってのはどうかな~?
タクシーの運転手に運んで貰うのは…?

タクシー会社に電話して聞いてみたが、運転手が車を離れる訳にはいかないという。なるほどそりゃそうか…その間に車が盗まれるかも知れないもんね。

と、悩んでいたら、友人が「8日にお見舞いに行くね」とメールをくれた。
8日は入院日。「お見舞いよりむしろ、入院手伝ってくれ~!」とすかさず頼んでOKを貰いました。よっしゃあ、凄く心強い!
これで付き添いアリの入院になったよ

押し入れから、旅行カバンやトランクを出して来て、どれに荷物を入れて行くか迷う~!友人に運ばせるんだから、なるべく軽くないとね
荷物も着替えも絞りに絞る。タオルじゃなくて手ぬぐいにしたり、服をサッカースペイン代表のユニフォームにしたり。すぐ乾くし、リハビリっぽいし、いいよね
ネットで入院の必需品を調べたりもしました。
ウエットティッシュと、S字フックとスーパーのビニール袋は便利だった。貼ってはがせるテープも便利だった。母に言われた割り箸と紙コップも役に立った。
それと、味気ない病室のイメチェンに、ともって行ったパレオが凄く役に立った。膝掛けや肩掛けにしたり、タオルケットにしたり、バスタオルとして使ったり、荷物を包んで背負ったり…

病院はマグカップをもってこいと言っていたけど、マグカップは松葉杖や車椅子では運べない。蓋が付いてないとダメ。

カバンはコレが一番軽かった。

入院って雰囲気じゃないけどね!
でもやっぱりクマは一緒でないと…うむ、ブログの写真を撮るのに便利だし…癒しだし…
それと蛍光灯の白い光が苦手なので、ミニルームランプを持って行った。でもコレは蛍光灯の明かりが明るすぎて殆ど役に立たなかった…消灯後に使うわけに行かないし。

常備薬を持って行かなかったのはあとあととっても後悔した。病院という所は保健室と違って医師の処方箋が無いとなんにも出てこない。

とにかく、寝ながら考えた。
まだ入院しないという手もある。でも、入院する場合と、しない場合を比べると、なんだか…入院する方がワクワクする…!
ってことは、入院すべきなのである。んでもって入院をエンジョイすべし!
まあ、とにかく、初体験というのは楽しいもんですよ

つづく


自転車でコケて靭帯断裂~その10

2015-05-02 21:41:33 | 日常
その後、4月2日、3日、4日の三日間は、松葉杖で真面目に会社に通ったのでした。

写真は自分へのお見舞いに買った花!

仕事はずっと座ってやるので、問題ないけど、トイレに行くのが辛い~。しかも痛いのは足ではなく、上半身…私としたことが筋肉痛が辛くてトイレをがまんしてしまう位だ!
「大丈夫?足、痛む?」といってくれる同僚に、
「足は平気なんだけど、筋肉痛が…」
と言うとみんな笑う。ははは~痛いっす。笑い事じゃない位痛いんすよホントは!!(泣)
朝起きて、上半身をベッドから起こせない位の激痛ですからね!まあ、下半身ばかり鍛えて上半身の筋肉痛ゼロだった私が悪いんだけど!

筋肉痛は辛いけど、松葉杖で会社に通って思った事は、福岡は松葉杖を持っている人に親切ということでした
もちろんそうでない人もいるけど、同僚を含め、たくさんのささやかな思いやりに接して、足を怪我している私は普段より元気な位だ!
ちやほやされて、テンション上がるぜ!みんな元気玉をありがとう。やっぱり福岡に引っ越して来て良かった。

しかし…晴れの日ばかりではなかった。

その朝、家を出るときは、ほとんど降って居なかったので、ヨロヨロといつものバス停にいき、普通にバスに乗った。
前の日、帰りにノロノロと降りる私の後ろでイライラしていたような気がしていたおじさんがまた乗っていて、目が合ってニコッとしてくれたのが少々気分が上がった。昨日のアレはワタクシの被害妄想だったようだ、うむ、やはりみんな私が想像しているより親切だよな~、まあ、私が特に殺伐としてる東京から来たから特にそう思うのかもしれないけどね。

バスに乗ったとたん、雨が降ってきた。その時は、さっきまでは止んでてラッキーだったなあ~、なんて呑気に思ったのだったが、バスが天神に着いても雨は降っていたのだった!

両手に松葉杖では、傘は持てない。ちゃんと比較的防水のフードの付いたスプリングコートを持って来たので、フードを被って覚悟を決めてバスを降りる。
雨は結構強い。筋肉痛の身体で松葉杖はじれったいくらい進まない…枯葉で松葉杖が滑る、焦っちゃいかん!…だんだんションボリしてくる…ションボリして、どの位進んだか位置を確認する、まだ5メートル位しか進んでいない…ますますションボリ…。傘を差した沢山の人が追い越して行く。傘が無い上に、歩くのも遅いなんて、踏んだり蹴ったりみたいな気分だ。
あと2メートルでガード下に入る。普段なら雨になるべく濡れないよう駆け込む所だが、もちろんそんな事もできない。じっくりと濡れるのみ。
ようやく、ガード下の雨に濡れない場所に入り、滑りやすいタイルの上を慎重に進んで、階段の濡れた冷たい手すりを掴み、一歩ずつ地下へ降りる。
地下道を横切って、会社のある側の通りのエスカレーターをのぼる。
さて、そこから、雨の中をさらに会社まで20分。マンホールの蓋で、松葉杖が滑る。決して転んじゃいかん。

私は雨に濡れる時、映画「ロード・オブ・ザ・リング」で平然と雨に濡れていたアラゴルンの事をいつも思い出す。
ありゃ~カッコよ可愛かった
人生サバイバルだ!大丈夫さ!雨なんてただの水だからな!しかも放射能の雨でもないし、ジャングルでヒルや蛇に襲われるんでもない!それにしたって、毎日冒険だぜ~!
何はともあれ、無事に会社に到着~!

しかし……さすがにタクシー使っても良かったのでは⁈と後から思ったのでした。

つづく

自転車でコケて靭帯断裂~その9

2015-04-24 11:25:03 | 日常
さてそんなわけで、仕事は同僚の協力もあって順調に終わり、左足を付けるの禁止令も、社内では頑張り。帰り道はほどほどにして、ヘトヘトになって家に帰ってまいりました。
松葉杖がこんなにキツイとは!!
全然キツそうなイメージなかったもんなあ…最初松葉杖借りた時は、松葉杖で花見に行こうと思っていたのに!
まあ、よく考えたら一日中アスレチックしてるようなものですからね~
翌日の朝は筋肉痛でベッドから上半身起こせませんでした会社が休みで良かった。

そんな訳でこの日は朝から健康診断。なんか…さらにあんまり痛くないんですけど!このまま治っちゃうんじゃないかなあ~と思いながら病院へ。

ちょっとウキウキ。病院には~車椅子がある!

筋肉痛の上半身を酷使し、松葉杖でいそいそと病院へ。玄関に入ると受付の人がやってきて、「車椅子使いますか?」
「ハイっ!乗りたいですっ!」
「甘えちゃダメよ~」と言いながらも車椅子がキタ!松葉杖を足を押してくれようとするのを
「いえ!自分で漕ぎます!」
「以前も乗ってた事があるの?」
「今日で二回目です
「あらあら、ハイ、手は離して松葉杖抑えててね、私が押しますから」
「…ぶー」

そして待合室へ行き、健康診断の書類を渡すと、直ぐに血液検査の部屋の番号を書いた紙を渡された。
「この番号の部屋へ行って下さい…」
「ハイ!場所もわかります、一人で行けますっ!OKです」
忠犬ハチ公のように素直。
やったぜ!自由に車椅子で院内を徘徊できる!
とはいえきちんと健康診断。血圧を測り、血液検査の注射をして、胸のレントゲン、尿検査、肺活量。肺活量⁈
「どうして肺活量図るんですか?」
「麻酔してる時の呼吸が正常か調べるには、正常な時の情報がいるんですよ~」
なるほど。
「はい、これをくわえて、ケーキのロウソクを消すみたいに思いっきりフーっと吹いて下さい」
「フーッ」
「ハイそのまま息がなくなるまで続けて~」
すでにないんですが!
「ぅーーーー………」
「はーい、少し少ないですが、正常範囲内ですよ」
「ええッ少ないんですか⁈」
「平均の8割程度ですが、正常ですよ、問題ないです」
「…………
私って肺活量少ないんだ…それで泳げないのか!今更納得。
しかし、かなりショックかも…そうか…それでモーモーらんどの坂道であんなに息が切れちゃうんだ…8割……

思いがけない所でショックを受けつつ検査を終えて整形外科前へもどる。
「問診と入院の説明がありますのでそのままお待ち下さいね」と看護婦さん。
「はーい」
…………。
待つこと2時間
10時に病院について、検査が終わったのが10時半。12時半になっても順番がこない。腹減った。
私「まだ時間かかるんでしょうか…」
看護婦さん「お待たせしてすみません、血液検査の結果がまだ出てないんです」
全検査結果が出てから問診なのか!
「朝、食べてなくてお腹空いてるので、パン買って食べていいですか?」
「いいですけど…」
「あ、大丈夫です、車椅子で行けます!」
狭い売店を車椅子で廻ってパンをゲット。もぐもぐ待つことさらに、1時間…
13時半っすよ!
さて、ようやく順番がきて、健康診断の結果は問題なし。
「他に質問はありませんか?」
「腕力がなくて松葉杖が大変なんですが、左足を地面につけちゃダメですか?痛くないんですけど…」
「まっすぐ立つだけならあまり痛くない筈です、足を付けても構いませんよ」
「ええッいいんですか⁈普通は骨折って安静に…」
「ええ、どちらにしろ、僕が直すんですから」
頼もしい!

入院のしおりなどもらい、説明を受け、帰宅。左足を地面につけてOK!って凄く気が楽になったよ~
気が楽…と言うより気が大きくなったわたくしは、大喜びでスーパーに寄り、3000円分以上の食料と、自分へのお見舞いに花束をゲット
スーパーの袋大二つ分。松葉杖なのに。
重かった…

まだまだ続く

自転車でコケて靭帯断裂~その8

2015-04-14 12:52:00 | 日常
そんな訳で翌日。ワタクシは初めてバスで出勤。
初めて乗る路線、初めての景色満開の桜があちこちに見える…いいねぇバス!今回をきっかけに今後バス通勤にしようかなあ
そして、天神に到着。
さて、天神地下街に比べれば近くなったが、それでも会社までは、フツーに歩いて5分位の距離がある。
しかも、左足を付けちゃ駄目ってマジかよ!

なるべくなるべく、左足をつけないように、付けないように…無理!5歩しか進めん!
5歩進んで休み、5歩進んで休み、交差点にたどり着いた…
目の前に横たわるのは片側4車線、計8車線&中央分離帯つきの大通り!
ここを、交差点が青のうちに、なるべく左足を地面に付けずに渡り切らなければならない。
覚悟を決め、スタート地点に立つワタクシ。青になると同時に…全速力!一心不乱!いっちに!いっちに!あと少しっ!チラッと見ると青信号が点滅している。ラストスパート!!
ぜいぜい…渡りきったぜ!
人生はサバイバルだ!
一人でサイクリングに行くというのは、結構サバイバルな事なのですが、今回事故った事で、生活そのものがサバイバルになってしまったのであった。

さて、早めに家をでた甲斐があって、会社には始業一時間前に到着。
達成感!
さて、ちょっとだけ休憩室に寄ろう…ななめがけバッグをテーブルに置いて、社員証を首にかけて、椅子に座りやれやれ……
喉が渇いたから水買うか。松葉杖で自動販売機前へ行き、社員証の裏から小銭をだし、自動販売機…ガシャン!ピコピコ!ハズレ。取り出し口からペットボトルを取って…

………。

バッグを置いたテーブルまで7メートル!服にはポケットがない!ペットボトルを持って松葉杖は突けない!
どうする?ペットボトルと松葉杖を持って片足ケンケンするか(しかし右足は過酷な通勤で死んでいる)、口でくわえて行くか⁈

考えた末、ズボンのお腹のトコにペットボトルを突っ込んで松葉杖!スカートじゃなくて良かった!

そして、一歩進むごとにペットボトルがももの方にズリ落ちていく冷たい新感覚!

つづく


自転車でコケて靭帯断裂~その7

2015-04-13 19:50:24 | 日常
車椅子で待合室周辺をくるくるまわったり、LINEしたり、肩を怪我して落ち込んでいる様子のイケメン大学生らしい患者さんに同情したりして、時間を潰すこと3時間!

ようやく順番が回ってきて、先生の話を伺う。
「この白い線状に見えてるの、これ剥離骨折してます、これだけでも僕は手術した方がいいと思うんですよ」模型も取り出しながら、ワタクシの足の現状について詳しく説明。剥離骨折で靭帯が一本丸ごと剥がれてて、今手術しないとくっつかない可能性が高いという話。さすがの私も神妙に聞く。
「でももう一つ気になるんですよね、ほらこのへんボンヤリしてるでしょ」
「はあ…」レントゲン写真なんて全面ボンヤリしてみえますが。
「気になるんでね…MRIではなく、CT撮りましょう」
「MRIとCTって何処が違うんですか?」
「MRIは組織の部分が映るんですが、CTはレントゲンの一種で……」
とにかく説明が懇切丁寧!
とりあえず、何処までも真剣で説明の丁寧な先生だという事が分かった。

そのままCTの部屋へ。21世紀的なでかい機械がど~んとおいてある。
カッコいい!
「おお!写真撮っていいですか⁉︎」
「ボクはいいですけど、あとでにしてください。この部屋は撮影禁止です」
いえ…CT担当スタッフさんの写真を撮りたかったんじゃなくて、CTの機械を撮りたかったんですが…

機械の指定の位置に寝て、折れてたらしい我が左足をそっと指定の位置に載せ、右足は膝を立ててジッとする。
「はい、そのままジッとしていてくださいね、台が動きますからね~」
ぐ~~~ん、ごつっ!
CTの天井に右膝が衝突
「ああっ!すみません!も一度やりなおしますっ!」

…なんか、楽しい病院だな~


それからしばらく待って再び診察室へ。
「思った通りでしたよ、もう一箇所骨折してました」
ええっ!
PC画面立体的に映りだされる我が足の骨。
「踵の前方の部分も骨折してますね、ほら、こんなに浮いてます」マウスでくるくるワタクシの踵の骨が廻る。
さらに模型も使用して詳しく説明。手術したらどうなるか、しないとどうなるか、それぞれの靭帯の役割…などなど。
隣の部屋から、この先生を紹介してくれたこの前の「ニヤリ」な先生もやってきた。
「どう?手術した方がいいと僕は思うんだけど」(ニヤリ)
「そうですね、もう一箇所剥離してました、踵がですね…」
イタリアじゃないんだから、患者一人に医師二人がかりは時間の無駄じゃないか⁉︎
待合室には何時間も待ってる患者さんがいるのにまあ、丁寧にみてくれるのは嬉しいけどさ。
先生がたは、断然手術した方がいい、といいつつ保存療法もある旨も説明してくれた。絶対今、手術しないと歩けるようにならないというわけではない事も分かった。
でも確かに手術した方が良さげだなあ💦てな訳でとりあえず手術の方向で。
「手術前に検診するけど、いつが都合いいですか?土曜日がいい?」
「あ、いえ特に土日が休みの会社じゃないんで…シフト制なので…」
「次の休みは?」
「4月1日水曜日です…」
「いいですね、じゃ、水曜日の10時に」
この足で仕事に行けってことかい!
「あ、仕事中は足をなるべく上げておいた方がいいですよ、それと、松葉杖のサイズが合ってないのなら、ウチから貸し出しできますが」
「お願いします!!!」

そんな訳で、帰りは二組の松葉杖を持って帰ることに!
受け付けのおばちゃまと看護婦さんがMAXで心配してくれた。
「一人で帰るの⁉︎、松葉杖2組持って⁈その足で⁉︎バスで⁉︎無理よ‼︎‼︎」
「バス降りたらすぐ家なんで大丈夫ですよ」(実は徒歩3分、松葉杖だと階段こみで15分かかるが)
「家から整形外科まではどうするの!」
「近いからタクシーで…」(多分)
「松葉杖一組抱えて松葉杖でバスに乗るなんて無理!」
「大丈夫、左足も少し使えるし…」
「左足は地面につけちゃ駄目に決まってるじゃない!」
ええっ!看護婦さん、そうなんですか⁈
あんま痛くないしずっとつけてたっす!

結局、親切な警備員さんが、バスに松葉杖を積み込み、運転手さんに、降りる時に松葉杖一組下ろしてくれるようお願いしてくれた。
どうもすみません

さて、たくさんの人の親切に守られて、無事、自宅近くのバス停にたどり着いたワタクシが、どのようにアパートに帰り、最寄りの整形外科に松葉杖を返しに行ったのかは…申し訳なさすぎて書けない。
……とりあえず、自転車のサドルが高すぎる事に気がつき、下げました
無事帰ってこれた事に感謝。神様ありがとう…

つづく

自転車でコケて靭帯断裂~その6

2015-04-08 20:41:44 | 日常
翌日、海辺の家に引っ越すという幸せな夢をみて、フワ~っと目が覚めると……痛ってえ!
左足がっ…ではなく、筋肉痛がっ!
マジかよ!上半身が痛いっす!
特に松葉杖使うと激痛!ムリ!松葉杖もうムリ!ありえん!
仕事が休みなのはラッキーだったが、紹介状を持って病院へ行かなければならない。行けと言われた原三信病院とやらは、何処にあるのかも分からない。
博多の方って言ってたよなあ、遠いよなあ…とりあえず、iPhoneで経路を検索…すると、
ウチから歩いて3分のトコにバス停があり、そこから病院前まで直行!
超ラッキー!神様ありがとう…!!
今までこの辺にバス停があるのは知っていたが、本数が少なそうなので全く注目せず忘れていた。
ホントラッキー。

予約は午後2時だったのですが、バスでどの位かかるか分からないのでお昼前に出発!松葉杖の筋肉痛もあり、フツーにあるけば3分の所を20分かかる…
でも行く途中に今まで知らなかった見事な桜が!

コレ一本の桜なのよ、すげーでけえ。

しかもバスの車窓から見る景色も新鮮!
路線バスってのもいいものだ….と眺めていたら、バスは天神へ。ええっ!天神地下街を端から端まて歩くよりずっと会社に近いじゃん!
その素晴らしいバスはその後博多の駅前も通り病院へ到着。博多駅、久しぶりにみるなあ~

そして、松葉杖で病院にたどり着くと、そこには素晴らしいものが待っていた!
車椅子

入り口で乗せてもらい、整形外科まで押して連れて行ってもらいました。これ、音の無い乗り心地が自転車そのもの
途中から操縦したくなり「自分で漕いでいいですか⁉︎」
結構簡単!カーブも直感で曲がれる。凄く小回りが効く、バックも出来る。
そして普通に椅子に座る姿勢なので視界が広い…
素晴らしい。怪我人だけに使わせるのはもったいない!

とかく総合病院という所は、患者の貴重な時間を湯水のごとく使う場所。とにかく待ち時間が長い。
なのでわたくしは
「トイレ行ってもいいですか?あ、大丈夫です!一人で行けます
「お腹空いてるんで売店行ってもいいですか?
ここぞとばかり、車椅子を操縦しまくったのであった。
だって次いつこんな機会があるか分からないもんね。筋肉痛は痛いけど、左足はあんま痛くないし、多分ギプスとかサポーターしてしばらく松葉杖生活になるのであろう…

と思っていたら…はい?手術⁉︎

つづく