今日であの地震から一年。
ご両親を亡くされた方、ご主人を亡くされた方、
お子さんを亡くされた方、ご兄弟を亡くされた方、
友達、恋人を亡くされた方。。。
今日のこの日をどんな思いで迎えているか
想像すると胸が引き裂かれる思いです。
私の母も、30年前父を事故で亡くしました。
30年経っても、あの日から時間が止まったまま、と以前言っていました。
悲しみは決して薄れたりしない。
私は事故当時、母のお腹にいて、父の姿を見たことはないので
それまで側にいた人を亡くす悲しみは知りません。
でも悲しみが薄れない事実は、母をずっとそばで見てきて感じたことです。
ただ、亡くなってから、ずっと見守ってくれているとも感じています。
14時46分。
黙祷しているとき、安らかにお眠りください、とお祈りすると同時に
残された人たちをどうぞ見守ってください、お救いくださいと
亡くなられた方々にお願いしました。
自分にできること。
これから探してやっていきながら
今自分が当たり前のように生活していることが
どんなにありがたいことか
こうして家族がみんな健康でいられることが
どんなにありがたいことか
時々忘れて不満だらけにならないように
過ごしていこうと思います。
