POP-UP!LIFE

ポップアップカード作家、mini.pop-upの制作日記!カードや絵本を作っています。

"こもりびと"

2020-11-25 17:53:23 | ドラマ
こんばんは!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今日はとても寒いですね

さて、今日は先日見たドラマのお話。
NHKの、"こもりびと"というドラマです。
松山ケンイチさんと武田鉄矢さんが親子の役で、松山さんは30歳で鬱病で仕事を辞めてから、10年ひきこもりの男性、雅夫を演じています。

なんとなくテレビをつけていて見ていたんですが、演出や言葉がリアルで、胸にささり、いつの間にか引き込まれていました。

武田さんが演じる父親が末期がんで、何とか死ぬまでに雅夫を立ち直らせようとするのですが、中々うまくいきません。
教師だった父親は、息子を立派に育てようと厳しく、甘えさせず育ててきたので、雅夫はすっかり心を閉ざしてしまい、父親の切なる思いは中々届かないのです。

でも、クライマックスで父親は、雅夫に「生きているだけでいいから。それだけでいいから!」と叫び、後ろから抱き締めるのです。
その言葉は、同じ息子を育てる母として、また自分自身にも響く言葉でした。

自分がいなくなっても、ちゃんと幸せに生きていってほしいから、何かとできていないことが気になり、口を出してしまうんだけれど、それがいつのまにか子どもを傷つけ、追い詰めてしまっているのかな。

今までのことを振り返り、そんなことを思いました。
ただ生きているだけでうれしい、それでいいんだよ。
だれかにそう言われて生きるのと、まだだめだよ!もっと頑張らなきゃ!と言われて生きるの。
後者はきっと辛いなぁ。

でも、自分の今までの人生で、だれかに鼓舞されて叱られ、成長できることもあったなぁと思うこともあります。
そのへんのさじ加減が難しいですね

とりあえず、今日の自分を認めてあげましょう(笑)
そうすると、誰かを認める心の余裕ができる気がします。
皆様も、1日お疲れ様です
ぜひご自分を誉めてあげてください😊

それではまた☺
コメント
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