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虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

今と昔をつなぐ鉄橋

2010年10月15日 | 写真
遺るもの#001 春海橋鉄道橋


雨にも耐え

海風にも耐え

再開発にも耐え

役割は終えても

ここにいるのだ

ここに川がある限り

~ ~ ~ ~ ~

江東区の豊洲と中央区の晴海を結ぶ春海橋

その脇に並んで架かっているのは古びた鉄橋

「春海橋鉄道橋」と地図にはありますが、これは東京都港湾局専用線と呼ばれた貨物線の廃線跡。

ふきんは再開発が進み、線路の痕跡は皆無に等しいのですが、この鉄橋だけはそのままの姿で遺っているのです。

錆び付いた鉄橋と真新しい高層マンション。

豊洲自体がここ近年の再開発で大きく姿を変えているので、昔からの豊洲を知っている身としては驚くばかり。

その中で、まるでモニュメントのように残されている鉄橋にもビックリ。

反対からとると、ちょっと昔っぽい風景も。


もちろん渡ることはできませんが、豊洲側はかなり近くまで入れます。


満足して豊洲側の運河沿いにできた遊歩道を歩いていたら、松本零士がデザインしたことで有名な水上バス「HIMIKO」がやってきた。

近代的な水上バスが、錆び付いた鉄橋をくぐる。


知っていれば来るまで待ったのに・・・。

ちと悔やまれる。

撮影日:10/10/14
奇しくも鉄道の日に廃線の鉄橋を撮影


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