虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

子育て日記 07/05/21

2007年05月21日 | 育児
「元気100倍!アンパンマン!!づくし の巻」

土曜に休日出勤して、今日が振替休日の父

たまには平日にこたと遊ぼうと思って保育園はお休みにしたものの、さてどこに行って何しよう・・・

ふと頭をよぎったのが、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」

近頃オープンしたばっかりで、土日は混んでるだろうと敬遠していたのです。

よし、今日こそチャンスとばかりに、ステップくんで一路みなとみらいへ


到着して駐車場を目指したのですが・・・

ミュージアム2階の第1駐車場:満車
ミュージアム隣の第2駐車場:満車

・・・結局ミュージアムから徒歩5分、大通りを挟んだ臨時第3駐車場に回るはめに

確かにのんびり出発で11時半の到着だけど、月曜でこの混み具合か・・・土日はいかに?

チケット売り場に並ぶ列もそれなりに長く、そろそろ昼の空腹を迎えるこたにとってはどうかなという感じ。

そこで、並ばずに入れるショップエリアに向かって様子を見ることに。


とりあえず記念撮影



ショップエリアにはいろいろなお店が並んでいます

その中でも、まずは「ジャムおじさんのパン工房」へ



時間的にもちょっとした行列だったけど、うまい具合に入店制限していたので、お店に入ってからは落ち着いて買い物できました。

パンがかわいいのはもちろん、新しくパンが焼き上がった時の雰囲気がいい。

「やきそばまんが遊びに来たよ」「ようこそやきそばまん!」

「アンパンマンの新しい顔ができたよ 元気100倍!」「アンパンマン!!」

なんて掛け合っています

0円の素敵なメニューもあります(それが何かはぜひ自分の目で!)

こんなにかわいいアンパンマンラテもあります

(横にある小皿のは、「名犬チーズの差し入れのスコーン」です)

2階のイートインスペースでおいしくいただきました。


グッズのショップに行くと、こたはその真ん中にあるプレイエリアに入り浸り

親も忘れてあそび倒しております


中庭に出ると、スピーカーから流れる「アンパンマンたいそう」や「サンサンたいそう」に人目もはばからず踊るこたです


見たいだけ見て、それなりに買って、いろいろ食べて、こたはそばを走る電車にも興奮して、ショップエリアだけでも充分満足。

こたも眠くなったのかグズグズし始めたので、ミュージアムはまた今度

入り口前のアンパンマンたちと記念撮影して今日はここまで


男女問わず、1歳児から5~6歳児までカバーするアンパンマンの幅の広さも実感した一日なのでした

チョコレート・アンダーグラウンド

2007年05月20日 | 
を読みました。

だいぶ前に読みました。

チョコレート好きなボクとしては見逃せないタイトル。

しかしハードカバー・・・

通勤読書専門としては文庫化を待ちたかったけど・・・妹・みぃさんのお薦めもあり、待ちきれずに読みました。


いやぁ、面白かったっす

実はカタカナが苦手(世界史も苦手だった)なボクは、外国人作家の本は苦手なんです。

名前が覚えられなくて・・・

そんなボクでもすらすら読めました。


登場人物が多すぎなかったこと、人物設定がしっかりしていたということ、そして何よりもストーリー展開がスムースだったことがあるのかも。



舞台はイギリス。

与党となった「健全健康党」は、チョコレートを人々の健康を害するモノとして全面禁止とする法律を成立させる。

人々はチョコレートの売買はもとより、所持すら許されず、街では政府が「チョコレート探査機」によって隠されたチョコレートも根こそぎ探し出しては廃棄していきます。

しかし、このことに納得いかない少年二人は、世界にチョコレートの甘い幸せを取り戻そうと立ち上がるのです!

と、この先はぜひあなたの目で。


チョコレートが食べたくなって、選挙はちゃんとやらなきゃな、って思わせる本です。

ちょっと今の日本の自公政権が「健康健全党」にダブって見えて・・・おぉ~、こわ

伊坂幸太郎の本を2冊

2007年05月19日 | 
読みました。

「アヒルと鴨のコインロッカー」



「陽気なギャングが地球を回す」
です



「アヒルと~」は、一人暮しを始めた途端に、変わった隣人に振り回されながらとある事件に巻き込まれていく大学生の物語。

今と2年前が交錯しながら、それぞれに起きた事件の真相明かされながら物語は進み、最後にスカッと裏切られます。

えっと、読者として作者に裏切られます、という意味で。

電車で読んでて思わず「え!?うわ~やられた~」とつぶやきたくなるくらい裏切られます。

どのように?気になる?

じゃあ是非読んでみて


で、伊坂幸太郎という作家が気になって、最近「陽気な~」を読みました。


それぞれが地味ながら特別な能力を持つ4人組の銀行強盗の物語。

用意周到に盗み出した金を、何と別の銀行強盗に横取りされてしまう。
取り返すべく立ち上がる4人・・・ところが・・・

ま、この先は読んでね

スパイ大作戦(ミッション・インポッシブルではなく)のスリルと特攻野郎Aチームの軽快感をあわせ持つ感じ

散りばめられたちっちゃなエピソードがちゃんとストーリーの一役を担っている丁寧な作りも素敵



「アヒルと~」は最近映画になりました。

が、映像でどうやってあの「裏切り」を表現するんだい?と思うと、ちょっと観る気に・・・


「陽気な~」は、ちょっと前に映画やってました。

物語のリズムとテンポが映画向き♪と読みながら思ったので、DVD借りて観よっかなぁと思ったけど・・・

ちょっとキャストが読んでて頭に描いたイメージと違ったのでパス。

ま、あくまでそれはボクの個人的な意見ですが。


何はともあれ、伊坂幸太郎はいいです



くわっちょ・・・歌声のチカラ

2007年05月18日 | ひとりごと
ちょっとおこがましいタイトルですが、昨日の記事つながりで。

何年か前に「音楽寅さん~Music Tiger~」という深夜番組がありました。

桑田佳祐とユースケ・サンタマリアが、なんというか、好き勝手やってるというか、破天荒な番組でした。

ちなみに桑田佳祐をくわっちょと呼んだのもこの番組のユースケです。

いつまでも少年な二人の無邪気さがあちこちに散りばめられているような番組でしたが、その中でも桑田佳祐の歌のチカラを特に感じたエピソードが二つあります。


ひとつは、べろべろに酔っぱらった桑田佳祐・渋谷でアコギでゲリラライブ

べろべろのくわっちょは車で渋谷に連れて行かれて、ハチ公前(いや、モヤイ像だったか?)に「1曲だけ歌ってきて」とアコギ1本で放り出される。

わけわかんなくなりながら人混みの中に立つくわっちょ。

それ以上に突然のトップアーティスト登場にわけわかんなくなってる100人は有にいるだろう通行人。

「じゃあ歌うか!」といってアコギをかき鳴らして歌った歌が・・・

♪ゲ・ゲ・ゲゲゲのゲ~・・・って『ゲゲゲの鬼太郎』のテーマですよ・・・

でもすごいの。

なんて言うか、ちゃんと桑田佳祐の歌になってるの。

聴衆もこの歌で興奮のるつぼなの。

すごいな~と思って観てたら、曲が終わって拍手の渦に。

そして次の曲・・・ん?次?

1曲だけでは?・・・なんて、そんなの無視。

サザンの名曲を惜しげもなく歌い続けるくわっちょ。

あわてて強制連行したユースケに「1曲って言ったじゃないの!」と責められて、

「だって、歌ったら気持ちよくなってきちゃって」だって。

歌に対しての純粋さを感じる一幕でした。



もうひとつは、網走刑務所慰問ライブ。

受刑者を前に、曲数は少なかったけど(2曲か3曲だったと思う)心を込めて歌を贈るくわっちょ。

最後に『ヨイトマケの歌』を歌ってました。

ものすごくいい。

桑田佳祐が、受刑者を思い、受刑者に向けて歌うヨイトマケの響き。

受刑者たちはみな一様に涙を流していた。

最後は拍手の嵐だった。

刑務所では、指笛はおろかスタンディング・オベーションも許されない中での拍手の嵐。

それぞれの心に響いているのが画面の向こうから伝わってくるような気さえした。

桑田佳祐ってスゲーんだなって、改めて思った。


ちなみに、『白い恋人達』は、このときのイメージと札幌土産「白い恋人」がモチーフになって産まれた、と何かで聴いた気が・・・

なるほど、やっぱりいい歌だ。

両面くわっちょ

2007年05月17日 | ひとりごと
くわっちょ、といえば。

彼です。

桑田佳祐です。


いま、くわっちょのCMが二つ流れてますよね

かたや、バラードにのせたクレジットカードのコマーシャル。

かたや、アップテンポにのせたメンズエステのコマーシャル。


前者は渋くかっこいい、できる男

後者はカッコつききらない、垢抜けない男

同じキャスティングで歌い手も同じなのに、何でこうも対極な仕上がりになるのか。


いや、それこそくわっちょの魅力・・・なんでしょう。

人は誰しも二面性を持っているモノ。

そのどちらをも出し惜しみせず表現できるくわっちょ。

サザンにしてもソロにしても、くわっちょの作る曲はその曲ごとに表現されている「面」が違う。

だから聴いても飽きないんでしょうねぇ・・・


でしょ?Gachaくん。

あいまい96

2007年05月14日 | ひとりごと
まずはこちらを。

日本国憲法96条、憲法の改正について書かれた条文です。

「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」

日本国憲法改正のために必要な用件が書かれている重要な条文。

であるにもかかわらず、曖昧というか、不足な点も多いと何かで聞いたことがあります。


「国民に提案」とはいかなる方法をとるのか。

「特別の国民投票」とは具体的になんなのか。

「国会の定める選挙の際行われる投票」とは、国政選挙のことをさすのか。

「その過半数」が指す「その」はどれなのか。

そもそも、これは憲法の一部改正を規定しているのか、それとも全文改正なのか、どちらもなのか・・・




特に大事なのは4点目。

国民であることはまちがいなさそうな「その」の指すもの。

では、それは①総国民なのか、②有権者なのか、③投票者なのか、④有効投票数なのか。

改正発議の根拠となる国会の議員数は「総議員」と具体的に示してあるのと比べても曖昧さが際だちます。


そういった曖昧さを払拭し、憲法改正に弾みをつけようと提出されたのがいわゆる「国民投票法案」であり、今日参議院で可決、成立したそうですね。


しかし、案の定ですが、成立した与党案には問題がたくさんあるのです。

教員を含めた公務員の口封じがされていたり、事実上投票前15日まではメディアでの宣伝が解禁されていたり(実際には、投票14日以降は禁止)・・・

でも、やっぱり問題なのは、「その」の解釈。

与党案では④有効投票数になりました。

これは危険な事なんですよ。

有効投票数とは、全投票の内、白票(白紙)と無効票(誤記など)を除いた票の数のこと。

何が危険か?シュミレーションしてみましょう。

①の総国民を基準にすると投票行為に表れない数を含むという複雑な構図になるため、便宜的に有権者数を100とします。

以下100に対して投票率が50、有効投票数が25だとします。

②の時必要な賛成票の数は51、以下同じく③は25、④は13になります。

要は、この与党案だと総国民の13%が賛成するだけで憲法という、国の枠組みを決める事が出来てしまうことになります。

これだと、投票率が低くなれば低くなるほど少数の意見が反映されることになるし、「投票自体に反対」といった意思表示の方法でもある「白票」を反故にしていることにもなる。突き詰めれば、操作することだって可能ということにもなってしまう。

基準を有効投票数にするなら、最低投票率や最低有効投票率の規程がセットになるべきなのにそれがないからよけいにまずい。

これを進めたのは、「郵政民営化」で支持された現与党です。

郵政民営化を争点にして与党の座を手にし、その勢力を利用して色々な無茶な法案を通してきた最たるものがこの法案なのです。

だから、こんな与党にしてしまった有権者にも責任はある。

だから、決まったからしょうがないではなく、きちんと考えて次の投票には活かしていきましょう。お互いに。


でっか~い!

2007年05月05日 | 家族
一夜明けて

こたは熱もウソのように下がりすっかり元気

普段うちで食べないホットサンドに舌鼓をうったら、3人で一緒に遊び回っております


積み上がってる布団って、子どもたちには魅力みたいです


さて、今日のメインイベントはピクニック

みんなでお弁当つくって、ステップくんで出発

ベイシアで買い出しして、目指すは大室公園

天気がよくって気持ちいい

まずはお昼

でも、子どもたちは目の前に広がる広大な芝生にはやる気持ちを抑えきれず、ご飯もそこそこに駆けだしていってしまいました



芝生の先にはじゃぶじゃぶ池

東京都心より2~3℃気温の高い前橋にはもってこいです


気持ちよくってこたもご機嫌



いったん休憩のあと、別のエリアも探索へ。

どでかいんです、大室公園。

沼沿いに歩いたその先には、なんと、古墳

しかも大小4つも

埴輪も並んでいたり・・・


まあ、まだ子どもたちが興味を持つには早いわなぁ・・・

埴輪やら古墳よりも・・・


切り株とか、


砂利道の方が、

よっぽど興味をそそるみたい


いっぱ~い遊びまわって帰りの時間。

車に乗ったとたんにこたが、程なくしてともきくんが夢の世界へ

だいちくんだけが元気なままたいち家に到着。

そのままその場でお別れになりました

こたとともくんは夢の中でのお別れです


だいちゃん、ともくん、またあそんでね

すし特急

2007年05月04日 | 家族
今日は父なおの高校からのお友達、たいち家へ。

ステップくんで関越通って前橋までのドライブです


渋滞を避けたのと、こたが絶妙のタイミングで昼寝に入ったため、前橋に着いたのは5時頃でした


出迎えてくれたのは、3歳のだいちくんと1歳(こたと同級生)のともきくん

だいちくんはしっかりお兄ちゃんだし、ともきくんもすっかり大きくなってる


部屋にはいると早速プラレール

3人が波長を合わせて楽しく遊んでおります


取り合いになって泣き叫んだりもしてるけど、まあ、それもご愛敬で


夕飯はお寿司ということで、持ち帰りを予約してある近くの「スシロー」までなお・たいち・だいちでおでかけ

車の中でもだいちくんはやんちゃいっぱいでした


そして、夕飯

なにかとフツーとはひと味違うたいち家

今宵のすしも個性的です・・・食べ方が・・・

プラレール回転寿司のプラローです

ただ、10周もしないうちに、子どもたちが寿司よりプラレールに興味が移ってしまい、程なく普通のお寿司になりました

おいしく楽しくいただきました。


そして夜も更けて・・・

以前なら子どもたちが寝たあとに大人の時間があったもんですが・・・

たいち家は二人を寝かしつけて奥様のひさえちゃん以外は撃沈

わが家はお風呂をいただいたあとこたが熱発

そんなバタバタのまま、わが家は不安も抱えたまま、7人それぞれに眠りについたのでした