昨年の1月末 私の父が他界し
慌ただしく葬儀をとりおこないました~
四十九日の法要はお寺で執り行い
昼の食事は出席してくれた親族関係を車で移動
家族でよく行った レストランを予約
フルコースとまではいきませんがコース料理を食べてもらいました
そして春の彼岸が近づいてきていました~
ネットなどで調べて分かったことですが十三佛の掛け軸
私の実家にも飾ってあげたい気持ちがだんだんと湧き上がり
初盆には用意したいと思いました!
新品で購入すると結構 価格が高くなるようなので・・・
ヤフーオークションでめぼしい物は無いか検索しながら
落札のチャンスを狙っていました
最初に落札出来たのは此方の掛け軸です~ 🎶
私好みの十三佛~~~紺地に金彩で描かれていて
ほのかに浮かび上がっている様に見えます
近くで見ると色鮮やかで綺麗です 私のお気に入り
しかし、家族からブーイングがあり
それなら一般的な十三佛をもう一度 落札購入しようと~~~
またまた めぼしい物は無いかと検索
この掛け軸は結構良い感じということで落札致しました~
仏画の中古品と言っても新古品に近く綺麗です
私は(中古品でも)気にしないので問題ありません
誰かに聞かれたら買い求めたと言いますよ!
初盆の時は祭壇と床の間に十三佛を飾りました その時の写真です~
照明を消すと盆提灯の明かりだけで雰囲気が変わります
しっかり十三佛の掛け軸は見えています~
死者の追善供養(くよう)で初七日から三十三回忌までの13回の法事に使用出来る
十三佛の掛け軸を実家のために揃えた 十三佛の掛け軸 2点です
※絵柄はすべて私好みで選んでいます
十三佛の掛け軸についてネットで調べたことを書いておきますね~
参考にして頂ければ幸いです(宗派によって違いますのでそこは考慮して下さいね!)
十三の明王さま、菩薩さま、如来さまです
私たちが冥土へ旅立った時、自力では浄土へは行けません!
そのため、仏さまに浄土への道を導いてもらうのです
また、生まれた年によって守護尊が決まっています
中陰(人が亡くなって次に生まれ変われる事が仮に決まる49日まで)の
私たちはあの世で死後7日ごとに7回、十王の裁きを受けるときに、
それぞれの仏さまが弁護をして下さいます。
七七日(四十九日)目に最後の裁きを受け、お浄土へ行けるかどうかが決まります
この日を"忌明け"といい、ご先祖さまの仲間入りをします
百日忌、一周忌から三三忌までは仏さまに感謝を申し上げ導いて頂き、
来世の生まれ変わり先を決めていただきます。
また、残されました家族の方が七日ごとの法要の際に十三体の仏さまに
"故人をお浄土までよろしくお導き下さい"と一心に故人の冥福を祈る
ことにより故人の生前の罪悪を消し去ることができ、
仏さまの弁護の手助けとなります。
また十三の裁判では、現世で遺族たちが行なう追善法要の内容も審判の資料となるそうです
十三佛さまが軸装から出て迎えにきて下さるとも言われています。
追善法要、祥月命日(故人の亡くなられた日)、
年忌法要、孟蘭盆会、春彼岸、秋彼岸など、故人の冥福を祈る時にお使い下さいと
書かれていました!!
私の実家もそうしたいと思いますし、法要に悔いを残したくないと考えた為
十三佛の掛け軸を揃えました
そして今年は観音さまの掛け軸です~
掛け軸と言えば実家にある品物は お祝い事に飾る掛け軸に
情けない目をした虎の掛軸がありました!
母に聞くと虎の掛軸は強すぎて床の間に飾ったことが無いという
だったら~せっかく持っているのに勿体ない
「私が寅年生まれなので飾りましょ」と話して昨年しばらく飾っていました
写真は撮っていないので次回撮れたらブログに載せようと思います
でもしばらくは今年、購入した雲上観音を飾る予定です