バラのキャンピングカー BLUE1

初めてのキャンピングカーでの出来事や旅行、日常生活などを綴って行きます!

認知症と糖尿病の始まりと進行 【part2】

2016年02月07日 | 介護

父が寝込みだす前にようやく金銭管理を甥に任せる事で納得してもらいましたが、

時折その事を忘れて怒り出したりして大変な事もシバシバ発生します。

 

両親のお金の流れなど家計簿に付けてもらい、月単位で確認できる様にして、包括のいきいきセンターの担当者に報告してアドバイスなどもらいます。  

少し複雑ですが、私達姉妹では父は金銭にからむ事は一歩も譲らず、甥だったらOKでした。

甥からも管理しても良いと言ってもらいました   

 

財産があれば第三者に依頼できるのですが、その資金を出す余裕がない為、大変迷惑かけるのですが甥に管理して貰う事で、病院や薬代に浪費や生活費又金銭の引き落としに親戚の冠婚葬祭や自治会などの経費の把握など、色々と出費がでてきます~

両親の年金で足りない分は皆で協力して出し合うようにしました!

自営業だった父は国民年金だけの受取ですし、

母は10年間仕事をしていたので少し多くて月に7万です。

デイサービスの資金は両親の年金では無理ポイ感じですし~ 

でも、自宅に引きこもると自然と動かなくなる為、身体能力も加速して動けなくなるみたいです。

自宅で自由にしているとワガママが出て家族の話を素直に聞き入れてくれなくなりました

(是は我が家の場合ですが、他の方の話を聞いても似たり寄ったりみたいです~)

 

このような状態の時に糖尿と診断され、布団から起きる事も困難になり、

トイレもおぼつか無い状態、おねしょシートを購入して布団におねしょしても良い様に対策を取りますが ・・・上手く行きません   

おしめパンツも購入して嫌がる父に履かせてみたりしますが、ダダっ子になり ・・・

母は母で理解している様で実は理解できない状態です 

おしめパンツをしないで、寝かせてしまうので布団の中でしかぶり、

シーツから下着まで濡れてアンモニア臭で衛生面から悪い状態です。

 

私が話してもダダっ子になり、言う事を聞きません!!

仕方ないので、おしめパンツを履かないとどうなるのか、

黙って見守る事にして、しばらく様子を見ていました。

案の定、おねしょをしてしまい汚していました。

おしめパンツを履かせても布団から出ようとしないのでトイレを促しても嫌がって

オムツと違って尿の回数が5~8回が限度なのでそれ以上するとやはり漏らしてしまいます。

母は怒りながらも普通のトランクスを履き返させていました。

矛盾していますが、認知症を発症している母ではそこが出来ないようです 

母に注意しても、多分理解できないと言うかタイムスリップして元気だった頃と同じようにする為

多分おしめパンツを履かせる習慣がないので、着替えがあると下着から着せかえています。

今は無理だと感じていますが、一応伝える事は言いましたが、この事もすぐに忘れるのでしょう

 

このままでは限界がきているし、母には任せられないので病院に頼んで糖尿の治療と

リハビリをして貰う為に入院させて貰うようにお願い致しました。

(自宅では面倒見る事が出いない為)   

甥も姪も仕事がありますし、私も仕事に行きますし、

妹は父の事で具合が悪くなるし、もう母以外に面倒見る人がいない状態で大変でした。

私も父の事でめちゃくちゃに怒っていました!!   

甥も姪も両親と同居しているので仕事から帰ってから買い物や食事など出来る範囲でサポート

また便失禁でトイレや洗面所のマットなど汚れてそのまま放置されていたりすると

その片付けなどして貰っています。

 

12月9日に病院に連れて行き、入院の手続きをしてから、

父の再認定の手続きもして貰う事にしました。

寝たっきりの状態からすぐに回復するとは今の父の状態からは考えられないので・・・

甥も姪も私の両親とは係わりたくないのが本音ですが、

一生懸命いま出来る事をして貰っています。 

同世代の人たちよりも苦労をさせていますが、   

人生の勉強をさせて貰っていると思ってくれれば良いかな~と私は考えます。

 

次回に続く