3DSのすれ違い中継所は、前の人が物理的にいなくても、
前の人の残像からすれ違いデータを受け取れるようなシステムです。
すれちがい広場においては、個人Aのあとに個人Bが入ると、
個人Aの人とのすれ違いクールタイムなしに、すぐにBがAを受け取れます。
では、わたしが先にすれちがい中継所に入り、
その後に友達がすれちがい中継所に入ることを繰り返したら、
そのデータはどういう扱いになるのでしょうか?
というテストをやってきました。
すれ違い中継所はわかりやすいセブンイレブンを使い、
8件わたしが先に入り、その後ともだちが入ります。
友達は、広場入り口を出さず、わたしのデータを受け続けます。
入る前の予想だと、
・一人目のわたしを処理していないと二人目のわたしが来ない。
・わたしが入り口に八人並ぶ。
ということが考えられました。
実際やってみると、一回目のわたしを処理しなくても、
二回目のわたしは友達のところに行きました。
そして広場入り口を出してみたところ――
「8回すれちがい!」と出ますが、いるのはわたしのキャラ一人だけ。
友達のキャラと1回ハイタッチしたあと、
続けて残り7回分連続でハイタッチして入り口に入っていきました。
7人分のわたしがいるなら、どんなすれ違いゲームも有利に運べる……
とうらやましく思ったのですが、わたしのキャラは一人扱いでした。
つまり、すれ違い中継所で同じキャラは連続で受け取れるけれど、
すれ違った回数が増えるだけで、ミニゲームには一切役に立たない
ということがわかりました。
ミニゲームで有利な、レベルが高いフレンドを
一回で多く使えるようにするために中継所を回るという行為は
まったく意味がありませんでした。
一回一回処理したなら、それぞれ使えてお得ですけど。