海上保安庁に7日入った連絡によると、南極海を航行中の調査捕鯨船団の母船「日新丸」が同日、米環境保護団体シー・シェパードの抗議船から薬品入りの瓶などを投げ込まれた。
シー・シェパードは3日にも薬品入りの瓶などを投げ付け、日新丸の乗組員ら3人がけがをしたばかりで、海上保安庁によると、妨害活動は7日午後0時35分ごろから午後1時50分ごろにかけて4回にわたり断続的に行われ、前回と同じく異臭を放つ「酪酸(らくさん)」とみられる化学物質の入った瓶が投げ込まれた。
日新丸に同乗する海保の保安官が抗議船に対し、閃光や音響などで警告を表すボール状の警告弾を計7発投げて、危険な妨害活動を中止するよう警告、シー・シェパード側は「船長が胸に衝撃を感じ、防弾チョッキを調べたところ、弾が見つかった」と主張しているが、海保は「警告弾は威嚇のため上空へ投擲(とうてき)し、空中で破裂するため、人に命中することはあり得ない」と説明している。
このシー・シェパードという団体は、環境保護というより鯨を守らなければならないという理念に基づいて行動している団体であるが、最近日本の捕鯨行為に対して異常な抗議行動を行うようになってきており、すでに日新丸の乗組員ら3人がけがをしていることからも、今回の海上保安庁の保安官の警告行動は全く問題がなかったということができよう。
少なくとも日本の漁船が被害に遭うことを防ぐのは当たり前のことで、シー・シェパードがいかに鯨を守りたがろうが人的被害を出している時点でその行動は行き過ぎであるといわざるを得ない。
ましてや怪我もしていないのに「船長が胸に衝撃を感じ、防弾チョッキを調べたところ、弾が見つかった」などと嘘を述べ立てるようなたわごとをのたまうような狂信団体の行動を容認してはならない。
シー・シェパードは3日にも薬品入りの瓶などを投げ付け、日新丸の乗組員ら3人がけがをしたばかりで、海上保安庁によると、妨害活動は7日午後0時35分ごろから午後1時50分ごろにかけて4回にわたり断続的に行われ、前回と同じく異臭を放つ「酪酸(らくさん)」とみられる化学物質の入った瓶が投げ込まれた。
日新丸に同乗する海保の保安官が抗議船に対し、閃光や音響などで警告を表すボール状の警告弾を計7発投げて、危険な妨害活動を中止するよう警告、シー・シェパード側は「船長が胸に衝撃を感じ、防弾チョッキを調べたところ、弾が見つかった」と主張しているが、海保は「警告弾は威嚇のため上空へ投擲(とうてき)し、空中で破裂するため、人に命中することはあり得ない」と説明している。
このシー・シェパードという団体は、環境保護というより鯨を守らなければならないという理念に基づいて行動している団体であるが、最近日本の捕鯨行為に対して異常な抗議行動を行うようになってきており、すでに日新丸の乗組員ら3人がけがをしていることからも、今回の海上保安庁の保安官の警告行動は全く問題がなかったということができよう。
少なくとも日本の漁船が被害に遭うことを防ぐのは当たり前のことで、シー・シェパードがいかに鯨を守りたがろうが人的被害を出している時点でその行動は行き過ぎであるといわざるを得ない。
ましてや怪我もしていないのに「船長が胸に衝撃を感じ、防弾チョッキを調べたところ、弾が見つかった」などと嘘を述べ立てるようなたわごとをのたまうような狂信団体の行動を容認してはならない。
