民主党の前原誠司副代表は、10日発売の月刊誌「中央公論」7月号誌上で、自民党の与謝野馨・前官房長官と対談し、小沢代表の下で昨夏の参院選公約としてまとめた「参院選マニフェスト」について、「仮にこのまま民主党が政権を取っても、まともな政権運営はできない」などと述べ、実現性に強い疑問を投げかけた。
民主党は参院選公約で、農家への戸別所得補償など主要政策の経費を総額15・3兆円と試算し、財源を補助金の廃止などでまかなうとしているが、道路特定財源の暫定税率の廃止など新たな公約を加えると約18兆円かかるとしたうえで、「行革だけによる 捻出は、絶対無理だ。マニフェストをまとめる時、当時の政策責任者の間では、財源の根拠が希薄だとの難色が示されたと聞いているが、最後は小沢さんの『エイヤ』だった」と、小沢氏の責任を指摘した。
しかし個人的には、小沢氏はあくまでも政権交代のための選挙に強い小沢という意味で代表にい続けているだけで、現実に政権をとったら自らの健康事情を理由に代表を辞して次の誰かにすべての責任を押し付けるのではないかと思っているので、小沢氏の耳障りのいいマニフェストは彼の最大目的のための手段であるといえるだろう。
世論調査では、次の首相に望む人材に小沢氏の名前が上位に上げられているが、ここ最近の中国毒ギョーザ問題やチベット問題に何一つ目立った行動をしない人物に本当に日本の首相を任せられるとは到底思えない。
もし仮に、日本の顔である首相の座に心臓に病を抱える人物が就くことで、日本自体が中心に深刻な状況を抱え込んで今にも倒れそうな状況にあることを皮肉的に表現する目的であるというなら、ブラックユーモアとして通じることもあるかもしれないが、実験的に日本を危険にさらすことが得策とは思わない。
口を開けば政権交代、国会よりも地方回りを重視してとにもかくにも選挙に勝つことだけを最優先事項にして本来の仕事である国会をないがしろにする小沢氏の姿に、マニフェストへの真摯な対応を求めること自体を国民もある程度あきらめているのではないかと思うのだが。
民主党は参院選公約で、農家への戸別所得補償など主要政策の経費を総額15・3兆円と試算し、財源を補助金の廃止などでまかなうとしているが、道路特定財源の暫定税率の廃止など新たな公約を加えると約18兆円かかるとしたうえで、「行革だけによる 捻出は、絶対無理だ。マニフェストをまとめる時、当時の政策責任者の間では、財源の根拠が希薄だとの難色が示されたと聞いているが、最後は小沢さんの『エイヤ』だった」と、小沢氏の責任を指摘した。
しかし個人的には、小沢氏はあくまでも政権交代のための選挙に強い小沢という意味で代表にい続けているだけで、現実に政権をとったら自らの健康事情を理由に代表を辞して次の誰かにすべての責任を押し付けるのではないかと思っているので、小沢氏の耳障りのいいマニフェストは彼の最大目的のための手段であるといえるだろう。
世論調査では、次の首相に望む人材に小沢氏の名前が上位に上げられているが、ここ最近の中国毒ギョーザ問題やチベット問題に何一つ目立った行動をしない人物に本当に日本の首相を任せられるとは到底思えない。
もし仮に、日本の顔である首相の座に心臓に病を抱える人物が就くことで、日本自体が中心に深刻な状況を抱え込んで今にも倒れそうな状況にあることを皮肉的に表現する目的であるというなら、ブラックユーモアとして通じることもあるかもしれないが、実験的に日本を危険にさらすことが得策とは思わない。
口を開けば政権交代、国会よりも地方回りを重視してとにもかくにも選挙に勝つことだけを最優先事項にして本来の仕事である国会をないがしろにする小沢氏の姿に、マニフェストへの真摯な対応を求めること自体を国民もある程度あきらめているのではないかと思うのだが。
