山に癒されて…♪

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宮妻峡から 入道ヶ岳~鎌ヶ岳 6 鎌ヶ岳編

2020年01月03日 | 山登り 近畿 鈴鹿 御在所
2019年12月15日(日) ☀/風強し
入道ヶ岳~鎌ヶ岳:宮妻峡から周遊


いつまでかかっているんだ 早く下山してくれ・・・
と言うチチの言葉に ギアを入れ替え
少し駆け足で最終章を終えようと考えます
もうしばらくお付き合い下さいませ・・・💦


 岳峠からの続きです



岳峠から望む鎌ヶ岳! 
思わず息をのんで見上げます 

ここを登れは鈴鹿のマッターホルンの天辺です
見下ろす鎌ヶ岳に向かってアタックです


 右側のルンゼを登る
 尾根を左に辿る
入道ヶ岳


ルンゼから岩尾根を辿ると景色は一変
振り返ると 先に立ち寄った
入道ヶ岳が眼下に見えます

戯れた砂地の岩尾根を上り詰めると
標識が迎えてくれて ここが
鎌ヶ岳の山頂にである事を教えてくれます


 13:40 鎌ヶ岳 1159.1m

13:40 鎌ヶ岳山頂 南端


標識を確認してみると そこには
小さな展望台のような広場があり
頂上を示す石標など見当たりません 
本当に・・・ただの天空の広場!

本当に山頂なの?
・・・と 疑ってしまう感じです

鎌ヶ岳は遠くから見ると鋭鋒に見えるが
その山頂は 南北に長く
最初に辿り着いたのは南端の山頂であり
その右側から北に進む踏み跡が続いています


 鎌ヶ岳山頂南端
 右側の踏み跡を伝って北側へ

天照大神が祀 られた祠


を結ぶ頂の中間に 
笹と斑な灌木を添えて
さび色の鉄製の鳥居の奥に
天照皇大神宮社の祠があります

その前を通って南側の山頂へ向かいます


 笹と灌木の道の北面には・・・

鎌ヶ岳 1161m

北面には 岩峰の先に標識がありました

鎌ヶ岳には 
釜嶽 冠峰 冠ヶ嶽の別称があるようですが
ここには鎌ヶ岳の他に 
冠峰が表示がされておりました


御在所岳

雲母峰

入道ヶ岳 雲母峰


南北の山頂を合わせると360度展望に恵まれ
申し分のない山頂です 
ゆっくりと展望を味わいたい・・・ ところです

しかし・・・今日は

風が強い・・・
強すぎです!

風に負けました・・・💦

汗を掻いた体では
冷たい強風は堪えます 
名残惜しいも 仕方なく
早々に退散することに・・・





 13:50 入道ヶ岳を見つつ下山
 岩場を慎重に下って
 13:57 岳峠
 カズラ谷分岐の岳峠まで進む

13:57 雲母峰・カズラ谷分岐の岳峠



幼い頃から逃げ足だけは早かった私
下るとなると速い? 

山頂から一気に
雲母峰・カズラ谷分岐まで
下ってきました!


分岐から笹の斜面
一旦ロープの付いた急登を少しって
左に笹野歩きにくい斜面を横切って下ると
雲母峰への尾根に入ります



 笹の急な下り 次は登って・・・
 今度は 笹の歩きにくい斜面
 雲母峰への尾根街道?
 14:10 カズラ谷分岐

カズラ谷分岐



岳峠から雲母峰への尾根を
15分ほど歩くと 
カズラ谷道と出合います

そのまま尾根を伝って進めば 懐かしき雲母峰
右へ下るカズラ谷道へ進めば宮妻峡へ


迷うことなくカズラ谷道へと下っていきます



 カズラ谷道を下る
 深く掘られた溝道




ちなみに・・・
カズラ谷登山道と呼ばれているこの道・・・


風化した花崗岩の戯れた滑りやすい道で
深く抉れて 溝道となっておりますが
れっきとした尾根道です!



 抉れた溝道
 痩せ尾根
 風化されできた綺麗な溝状道
 14:25  道は急激に下る
 急な下り坂
 一気に下る💦 カズラ谷支谷へ
 最後の水場付近?

14:29

谷川の急斜面を左側に見ながら
歩き易くなった道を歩きます


 落葉交じりの花崗岩の登山道
 急降下の樹林帯を覗き込み…
 深き溝道に挟まれて歩き・・・
 宮妻峡の文字が見えて・・・
 沢の音が近づいてくる

14:55 カズラ滝


一筋の流れを見せる 
きれいな容姿の20mのカズラ滝を見ます


滝を見ると堰堤に出ます そこから
カズラ谷の出合はもうすぐです

急な谷への下りは続きますが
足取りも更に軽く 下っていきます



 沢が近づく もうすぐだ!
 緩やかに沢沿いを進み・・・
 14:59 矢印に従った先は・・・?


苦手な渡渉あり💦


しかし 沢は静かな流れをみせて
問題なく渉れます ラッキ~♪


 静かな樹林帯…終わりが近づき

15:02 二度目の渡渉


最後の渡渉も問題なく
水量が少ない事に感謝です♪

そして 林道が見えて・・・


 15:04

カズラ谷登山口


カズラ谷登山口に出ます

暫く舗装された林道をテクテクと歩き
駐車場まで戻っていきます


 15:04 林道

15:10 宮妻峡の駐車場


無事に下山♪
心地より疲れが体に残っており
早々に荷を下ろし 温泉へと向かいます

めてのルート
久々に登った鎌ヶ岳!

登る方向 見る方向で変わる山の姿
次はどのコースを歩いてみましょう・・・ね♪



今回は尾根別に綴ってみたところ
6回にもなり 長くなってしまいました 
そんなブログに 最期まで
お付き合い下さったことに感謝いたします
本当に ありがとうございます


年々 体力は落ち 
今度は月単位で奪われる感じです
登れる山にも限界を感じ出しております

そこに 初詣では 
今年の運勢は大凶だとでました
どの神社でも お寺さんでも 
それは変わりませんでした

おみくじも大凶・・・
旅行も凶 何するにも凶・・・
落ち込みましたが なるようになる! 
そう言い聞かせながら
自身の身体とも向き合い
細く・・・ 長く・・・ 山歩きを
愉しめたらと思っております

これからも宜しくお付き合い下さいませ・・・






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山ばか夫婦の三歩様 (nanekobi5963)
2020-01-07 06:49:07
おめでとうございます

人気のお山の一つです
鈴鹿のマッターホルンとはよく言われたものです♪
風の悪戯は 良き景色と共に…ですね

おみくじの事 とても心強く感じました
そうですね 転じて吉!いい響きです
ありがとうございます

コメントもありがとうございます
今年もどうぞ宜しくお願い致します♪
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Unknown (山ばか夫婦の山歩)
2020-01-06 18:07:42
ピラミット型の良い山ですね。
展望もあり、沢も・・・・風が強い分、景色も
澄んで綺麗ですね。

おみくじの事は、?転じて吉となる・・・ですよ。
返信する
J-Blue様 (nanekobi5963)
2020-01-04 22:34:27
おめでとうございます♪

鎌ヶ岳はお山全体が花崗岩でできており
風化された石灰岩が様々な姿を見せてくれます
面白いお山です

関東の方も簡単にはいけないけど
魅力的なお山があり ブログを通して楽しませて頂いております

それぞれの山の魅力を味わえることは幸せな事ですね

今年も宜しくお願い致します
コメントをありがとうございます♪
返信する
今年も宜しく! (J-Blue)
2020-01-04 13:37:03
年末年始に長編の冒険の山登り物語、楽しく拝見しました。
鎌ヶ岳付近の山塊は風化した花崗岩地帯で、崩れやすく降雨の影響が
強く出てますね。
私も昨年大菩薩峠周回しましたが、同じ様に花崗岩が風化した枝尾根を
歩きました。
こちら方面の山々は面白そうな所が沢山ありますが東京から簡単に行けないのが
残念です。
また冒険の山登り、楽しみにしています。
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