雨が続いて
今度は初夏を思わせる日々が続きます
汗ばむ陽気に
山笑い
平野に活気が戻り
人も笑う
そして
深い眠りから覚めた
お花たちが一気に開花し始めます
久々に
夫婦水入らずのお散歩をしてみます
のんびりと歩く散歩道に目を惹くものが…
つつじの花も満開です
さらに先を進むと…
出会えました♪
鮮やかに垂れて揺れる藤の花
春ですね
春本番ですね
見事な藤が、自然の木に絡み
藤棚のように占領しているようです
ここの藤はヤマフジ? ノダフジ…?
ヤマフジかと思いましたが
どうも…違うようです
蔓は時計回りに絡んでいます

藤 別名:ノダフジ( 野田藤)
これは藤の名所で有名だった 大阪の福島区野田に因んでつけられたそうな…
藤の名所の野田が、植物学者の牧野富太郎氏により命名される切っ掛けになったとはいえ…
なぜ牧野氏の名前が付かなかったのでしょう…と 小さな疑問一つ…
藤の花言葉:優しさ、歓迎、決して離れない、恋に酔う
和の風情を漂わせ 女らしい艶やかなその姿に
昔から女性にたとえられています
たおやかに垂れ 風に靡く花姿は、
まるで振袖姿の女性の色香を漂わせているよう…
そういえば…
髪を結った時につける簪にもまた
藤の花をかたどった飾りが 動くたびに揺れ
その動きが女らしさを表し まるで、
舞妓さんになった気分を味わっていたのを思い出します

花弁一つ一つをよく見ると
まるで天女が集まって飛んで行っているようにも見えます
青い空と
優しげに吹く風が
藤の花をありのままに咲き誇らせているようで
艶やかな姿が一層艶やかに
人々の足を止めて 心を奪っています
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