ナナッテ先生のおせっかいブログ

自己実現のために……

いよいよ5年生

2015年05月01日 | メッセージ・連絡・PR
新5年生の皆さん、いよいよ高学年の仲間入りですね。

年齢が2ケタになると急に大人びてきます。それに合わせるかのように学校が要求するレベルも高くなります(「2分の1成人式」を行うのもそれと関係があります)。

算数の教科書を開いてみましょう。目次を見ると、いろいろな単元が並びます。どれも重要ですが、とりわけ「平均」「単位量」「割合」が重要となります。理科でも使うので、しっかりマスターしなければなりません。共通して、問題文から必要な情報を自分で見つけることが求められます。

その準備として、文章題に慣れておくことを勧めます。4年生用の教材でいいですから文章題をたくさん解きましょう。

ナナッテの幼児教育

2015年01月19日 | メッセージ・連絡・PR
ナナッテが提供する幼児教育は、大学受験を視野に入れたものです。

残念な受験生には共通点があります。それは;人の話を聞かない、ミス・忘れ物が多い、好き嫌いが激しい…等です。

周りが是正を促しても、人格に関わる問題なので、成人近くなった時期となっては改善が難しいようです。

このような事態に陥ることのないよう早い時期から防止策を講じる必要があります。

加えて、観察力などの基礎的な能力や向上心などのメンタルの成長を促したいですね。

ナナッテは、これらを踏まえた幼児用のプログラムを実施しています。

会話と対話

2014年12月15日 | メッセージ・連絡・PR
会話と対話とは言葉を交わす点では同じですが、違いがあります。例えば;
「今朝は寒かったね」
「鍋がおいしい季節だ」
「ばあちゃんちでは雪が積もったって」
…と言葉が交わされたとしましょう。これは会話。質疑応答、情報交換の体をなしていません。挨拶と同じく、言葉を交わすこと自体が目的となっているから構わないのです。

でも、学問の場では“成果”を得るために話がキチンと噛み合う必要があります。これが対話です。入試でも出題者とキチンと対話することが求められます。また対話は論理的思考と密接です。「…だから~である」「…となるためには~が要件となる」と因果関係、必然性…を示すことが論理操作のプロセスだからです。

しかし、小中学生はもちろん、高校生も対話の習慣が少ないのが実情。家族・友人の間では場の空気が言葉に代わって物を言いますし、学校の授業中も聞き役に徹するからです。

ナナッテでは対話を重視しています。アイテムは新聞。生徒自身が新聞から興味をもった記事を選びます。これをトピックになされる対話・議論で論理的思考力が身につくのです。

英語が苦手なS君へ

2014年12月06日 | メッセージ・連絡・PR
君は気づいていないだろうが、素質十分だよ。根拠は2つだ。

まず“意欲”。英語は、外の世界とコミュニケーションするための道具だね。君はその意欲が旺盛だ。部活はもちろん、学校の外に活動を求めているのはその表れ。積極的に外の世界とコミュニケーションしよう姿勢だけでも素質十分だ。

第2は“暗記力”。外国語をマスターするには、文法や単語を覚える必要があるが、君にはその能力が備わっている。スポーツに強くなるには、ルールはもちろん、技を覚える必要があるよね。君はそれをこなしているから素質十分といえる。実際、単語テストでは好成績だったそうじゃないか。

だから、苦手意識を取り払い、君に合った学習方法が見つかれば、結果は自ずとついてくるよ。

最後に君に次の言葉を送ろう。
「君は既に英語になじんでいる!!」

推薦番組(民放テレビ)

2014年10月18日 | メッセージ・連絡・PR
NHKだけでなく、民放でも教育的、ためになる番組を放送しています。今回ご紹介するのは、経済に関する番組2つ。

まずは、『ガイアの夜明け』:やや硬派のドキュメンタリー番組。奮闘する産業界の実像に迫ります。テレビ東京の番組ですが、BS-7チャンネルでも放送されています。
個人的には、東急渋谷駅の移転を扱った回が印象的でした(たった一晩で工事を終えたことで話題になってましたね)。長期取材で舞台裏を克明に描いていました。

次は、TBSの『がっちりマンデー!』:バラエティー色が強いですが、時に深く掘り下げることがあり勉強になります。
個人的に印象的だったのは、静岡県の回。プラモデル、トイレットペーパー、ツナ缶…の生産高が日本一である理由を時代的背景から掘り起こしていました。

2つに共通しているのは、近頃には珍しく家族で視聴できること。いっしょに地図、地球儀、事典…等で調べると勉強が楽しくなりますよ。

『ガイアの夜明け』
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

『がっちりマンデー!』
http://www.tbs.co.jp/gacchiri/

知識の共食い

2014年09月30日 | メッセージ・連絡・PR
夏休みが明けて意気込んで受けた模擬テスト。しかし、結果が芳しくなくてガッカリ――という受験生がいるかもしれません。でも、心配は無用。

学習時間と成績は必ずしも比例しないものです。学習が進んだのにかえって成績が下がることがあります。

原因の一つに「知識の共食い」が考えられます:知識・情報のストックが増えたものの、その整理がついていないため混乱している状態。中級者・中学者にありがちな傾向です。この段階を乗り越えると成績は飛躍的にアップします。それまではガマンです。

他の原因として、戦術の不一致も考えられます。教材、学習方法……などが自分に合っているかを見直すべき時期かもしれません。

そもそも模試は受験生の能力を測るものではありません。また、限られた時間なので学力全般を測ることも無理。しょせん限定的な考査・チェックにすぎません。成績票に一喜一憂しないことが受験を成功させるコツです。

ただ、復習はしておきましょうね。

金銭管理と時間管理

2014年08月09日 | メッセージ・連絡・PR
金銭教育に取り組む学校が増えてきました。入金・出金の記録を小遣い帳につけることがポイントだといいます。記録することで金銭感覚を磨こうという趣旨ですね。

金銭管理に劣らず、子どもたちに身に付けてほしいのが時間管理。両者は、うっかりすると浪費してしまう点では共通しています。

ナナッテでは、時間に対する感覚を鋭くするために【学習記録】を推奨しています。時間に対する意識を高めて時間の無駄遣いを防ごうという趣旨です。時間の無駄遣いが減れば自宅学習の拡充も容易になるでしょう。

本来は、全ての行動を詳細に記録するのが望ましいのでしょうが、初めからギチギチに考えると長続きしなくなるし、目的は自宅学習の拡充ですから、勉強だけでよいでしょう。

夏休みは、とかくダラダラと過ごしやすいので、この学習記録をつけてみませんか。最初はごく簡単な記述でいいでいいでしょう。例えば;

8月9日
午前10時~11時 数学の問題集

慣れるにしたがって単元名など情報を加えていくと、おさらい・復習の効果も期待できますよ。

本物を鑑賞しよう

2014年07月15日 | メッセージ・連絡・PR
ナナッテに強力なアイテムが増えました。漢文のCDです。

NHKラジオの番組『漢詩をよむ』をCD化したものです。講師は石川忠久先生(二松学舎大学元学長)。漢文の大家です。背景、エピソードを交えた名講義にぐいぐい引き込まれます。

この教材の最大の特徴は、漢詩を原語すなわち中国語で味わえること。原音に忠実なので“韻を踏む”ことの意味がよ~く解かります。

珠玉の講義を生徒たちにも味わってもらおうとオークションで落札しました。

個人情報の扱い

2014年07月12日 | メッセージ・連絡・PR
ナナッテでは、危機管理・リスク管理を重視しています。コツコツと積み上げた信用であっても一瞬で崩壊してしまう恐れがあるからです。

ベネッセの顧客情報の流出が問題になっています。インターネット社会ならではの不祥事です。これを防ぐにはどうすればよいでしょうか。ナナッテの対策は2つです。それは「集めない」「保存しない」

そもそも集めなければ流失という事態も起こりません。個人情報を集めようとすること自体に問題があるといえます。塾の事業に生徒の成年月日、保護者の職業…は必要がありません。ですから、ナナッテでは、必要のない情報は開示いただかないようにしています。

また、パソコンに保存しないようにしています。パソコンは便利なツールですが、インターネットに接続している限り常にハッキングの危険があるからです。
むろん、報告書・請求書の送付にあたっては住所を記入する必要がありますが、それは生徒自身に書かせるようにしています。(通塾できるのは家庭のお蔭であることを認識してもらう教育的な配慮もあります)


自習室

2014年07月09日 | メッセージ・連絡・PR
時々「自習室はありますか?」と問い合わせを受けます。聞けば、「通っている予備校の自習室が騒々しいから集中できない」「自宅だとゲーム、漫画など誘惑が多くて勉強できない」……といいます。

たしかに、環境が整えば勉強もはかどるでしょう。でも、どんな場所でも勉強できるように「免疫力」「抵抗力」をつけておいた方がよいのでは……

ある試験会場でのこと。近所で爆発事故が起こりました。パトカーや消防車で大変な騒ぎになったのはもちろん。受験生を苦しめたのはヘリコプター。

1機でもヘリコプターの爆音は強烈なのに、警察はもちろん、テレビ、新聞など報道も含めて5,6機が編隊を組んで3時間以上も現場を旋回し続けたのです。想像を絶する騒音!!
耳栓を装着しようにも、カンニング防止のためか装着は許されませんでした。

ナナッテで学べば、どこででも、場所を問わず勉強できるようになります。集中力が高まるからです。