ナナッテ先生のおせっかいブログ

自己実現のために……

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ノートは不可欠

2019年05月26日 | 受験勉強
人間は「忘れるのが得意な動物」です。狩りで遭遇した恐怖、災害で家族を失った悲しみ…いつまでも引きずっていては生きていけないことを学習した結果でしょう。

ところが、受験時には膨大な情報を覚えておく必要がありますね。

なので、備忘の手だてが必要になります。それが、ノート(あるいはカード)です。教科書などの既成の教材でもいいのですが、自分で作ったノートがあると、当事者意識が高まり効果的ですし、勉強の足跡を実感できるので精神安定剤・お守りにもなります。

理想的なのは、他人(将来の自分を含む)でも分かるノート。そのためには、授業を再現できるためのインデックス(指標)が不可欠。日付とタイトルです。特に、タイトルは単元名などの情報を階層的に書くとよいでしょう。数学1 > 図形と計量 > 三角比 > 正弦定理…とネット上のホームページでよく見かける手法です。

また、覚えやすい工夫もしたいですね。教師の雑談など雑多な情報もメモしておくと、思い出すときの記憶のフック(きっかけ)になります。また「ここ分かりにくい」と感想でさえも当事者意識を高めるのに役立ちます。

関連記事
受かるノートの書き方10の法則 | 横浜の学習塾 国大Qゼミ
https://www.qzemi.com/qzemigenki/20101006
ノートを大切にしていますか | 今週の朝礼
https://www.nohkai.ne.jp/tyorei/?p=143
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“違和感”を大切に

2018年10月06日 | 受験勉強
失点を防ぐことも受験で大切です。それにはセルフチェック:自分で自分の行動を客観的に観察することできるかがポイントになります。事例で検証すると;

第1問 次の文の( )内から適する語(句)を選びなさい。
(3) Tom and Mary ( was swimming / were swimming / swims ).

ある生徒は解答欄にwereと記入しました。この場面で何が問題となるでしょうか。また、どうすればこのようなミスを防げるでしょうか。

いろいろなアプローチが可能ですが、私はこう指摘しました。

wereを選ぶと、選択肢として、swimming were swimming swimsの4つが残る。
⇒すると、本問は選択肢が5つ与えられた問題といえる。
⇒これではswimmingを2回カウントしたことになる。つまり、2つの同一単語が独立した選択肢になってしまうのだ。
⇒ここで経験則に照らして“違和感”を覚えるはず(選択肢が(ア)(イ)(ウ)(ウ)(エ)と一部が重複する問題は経験したことがないはず)。
⇒したがって、本問における選択肢は「was swimming」「were swimming」「swims」…の3つと解すべきである。
⇒設問には書いてなかったが、/(スラッシュ)が選択肢の切れ目を示すとわかる。

いかがですか。今回の事例で得られた教訓は、「違和感がミス防止の決め手」です。「あれっ」「これは?」…といった素朴な“違和感”をないがしろにせず、踏みとどまって分析することが肝要といえます。

なお、本問においては、設問にある「語(句)」のカッコにも違和感を覚えて欲しいところです。
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ノートの重要性・必要性

2017年09月28日 | 受験勉強
中学まではノートがなくても好成績を修めることは可能ですが、高校以上ではムリ。処理すべき情報量が膨大だからです。
後掲番組(1)は、学校の先生にアンケートを取ったところ、全員が成績を上げるカギとしてノートを挙げたと言います。
ノートに関しては、たくさん述べたいことがありますが、今回は「ノートの重要性・必要性」に絞ります。

関心を持つ★
人間の情報抽出能力の高さを示す音響心理学のカクテルパーティー効果を裏から捉えると、関心のない情報は取り入れないという結論を得られます。まじめに聞いていても興味のない話だと体の中に入ってこないのです。だから、書くという行為で関心のレベルを上げ、この情報は大切だから無視してはいけないと脳に働きかけるのです。
後掲番組(2)は、普通の大学生は授業中に板書を写すのみだが、東大生は先生の小話さえ書き取ると検証しています。ということは板書さえ書かないと普通の大学にさえ合格できないといえるかもしれません。

伝える★
ノートには情報を伝える役目もあります。
学級日誌のように、こういうことがありました、こういうことが決まりました……と伝えることです。また、実験の様子を先生に伝える実験ノートというのもあります。
さらに、伝える対象は他にもあります。テスト直前の自分です。授業でこういうことを学びました……と伝えるノートがあると効率的に復習することが可能ですね。

まとめる★
筆記テストには選択記号の問題だけではなく、キチンとした文で書くことを要求される記述式もありますね。対応策として、日頃から情報をまとめるトレーニングしておく必要があります。ノートはそのトレーニングにもなるのです。
特にセンター試験に替わる新試験ではまとまった記述を要求されますので、その必要性は高まっているといえます。
日頃からまめにノートを書いている人は作文、感想文、小論文……など長い文章もスラスラ書けるようになります。

参考
(1) テストの花道「成績を伸ばすカギ! ノート術」
(2) 『所さんの目がテン』東大に受かる(秘)勉強法
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筆記用具の使い分け

2017年09月18日 | 受験勉強
皆さんは、筆記用具を使い分けていますか。

せっかくのノートも鉛筆ばかりだとメリハリがなく、どの部分が重要か判別しにくいので非効率的。かといって10本、20本…と筆記用具をかかえていると筆箱がかさばるだけでなく、どれを使うか迷うので時間のロスにもなります。私もかつて多色ボールペンを使っていましたが、思考錯誤の末、次のように落ち着きました。

鉛筆、シャーペン◆
メインの筆記具ですね。書くのが楽しくなるのを選びましょう。気分によって使い分けるのもいいでしょう。最も大事なアイテムなので、お金を惜しむべきではありません(将来利益を生み出すものにお金を出すことを投資といいます)。私は、シャーペン(uni α-gel 0.5)をメインに、グラフを描く等メリハリをつけたい場合に鉛筆を使っています。

赤ペン◆
まるつけや訂正に使いますね。大切な情報を書き込むのに定番。

黒ペン(太めの)◆
単元名・タイトルなどを書きます。教科書の節目でゴシック(太字)になっている部分は情報整理の道しるべともなりますのでノートにも書き留めましょう

青ペン(細め)◆
日付など事務的な情報を書き留めます。学習内容と直接の関係はなくても記憶のフックになるからです。(プリントにも日付をつける習慣を)

赤えんぴつ◆
文字というより、範囲指定に使います。重要な記述に下線を引く、囲む……です。

黄色マーカー(蛍光ペン)◆
教科書の重要部に塗ります。黄色がベスト。特に黒い文字だと互いを目立たせます(黒と黄のコンビ色は踏切、工事現場…など警戒を要する場所に使われていますね)。ちなみに、英語ではhighlighter(目立たせるもの)といいます。

緑ペン◆
公式など関連情報を追記するのに使います。普遍的な情報を別の色としておくとテスト前の復習時に拾い読みしやすくなります。なぜ緑かというと、赤、黒、青の次に一般的な色であること。目に優しい色だからです。

※付箋(ポストイット)を利用すると筆記用具を増やさなくても、バリエーションが広がります。

※以上はあくまでも原則。臨機応変で使い分けましょう。
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英語の【2A】は捨てる?

2017年01月04日 | 受験勉強
センター試験の英語において、頭を悩ますのが文法問題である第2問Aの扱いです。準備に時間を割くか、捨てるか…が問題になります。

配点が少ないので、軽視、あるいは全く準備しないというのも戦略的にありかもしれません。

しかし、「流れ」を考えると軽視すべきではないでしょう。

英語は長丁場で配点が高い教科です。二日目に与える精神的な影響を考えると、気持ちよく解き進めたいところです。問題の量を考えると、番号順に解くのが定石。
2Aは序盤にあります。サクサク解いてリズムを作って流れに乗ることは重要といえます。

また、他教科を含めた総合的な受験勉強という点でも2Aをたくさん解くことを勧めます。2Aはカチッとした論理的な問題ばかりなので、観察力、論理的思考力…も鍛えることにもなるからです。
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数の入った四字熟語

2016年11月15日 | 受験勉強
日本人は四字熟語が好きです。故事にならったものだけでなく、新しい事象も四字熟語で表現するのですから。

最近はその傾向が強くなっているようです。二字熟語で済むところをわざわざ「射程距離」「防犯対策」…としているくらい。

ところで、入試の場合(中学入試から大学入試まで)、数字の入った四字熟語がよく出されます。「一朝一夕」「七転八倒」…などです。

ネットなどで調べて有名なものは押さえておきましょう。入試だけでなく社会に出てからも役立ちますよ。
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『わかりやすい高校物理の部屋』

2016年10月23日 | 受験勉強
【物理】の自学用教材にはなかなか手頃な物がありませんね。

定評ある教材は難しい。かといって入門編は漫画やイラストが無駄に多くてまどろこしく、本質をつかむのにかえって忍耐力を要します。

そこでオススメするのが下記サイト。

必要最小限の情報を丁寧にかつ受験生目線で解説してくれます。

また、問題編はセンター試験の過去問から良問だけをセレクトしてあるので、短時間で体系的な問題演習ができます。こちらもオススメです。

『わかりやすい高校物理の部屋』
講義編:
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/
問題編:
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/q/

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キッチンタイマーの効用

2015年12月02日 | 受験勉強
成功する受験生の条件の一つに“時間管理”があります。時間に対する感覚を磨かなければなりません。それを養うための強力なアイテムとして「キッチンタイマー」がオスススメ。

アラーム機能を利用すればタイマーとなり、、設定した時間を区切ることができます。これを使って、過去問を制限時間内に解けば、実戦的な演習になります。

また、ストップウォッチ機能を利用することで、時間の経過を測ることもできます。時間を測りながら勉強すると、時間の無駄使いを減らすこともできます。

このようにキッチンタイマーを活用すると、時間に対する感覚を磨くことができるので、時間配分が上手になると同時に、学習の量と質を高めることが可能になります。

写真はタイマーを15分に設定しているところ。この間は集中して勉強しようという趣旨です。
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勉強がはかどる部屋

2015年07月27日 | 受験勉強
労働環境を整えないと作業効率が上がらないとの同様に、勉強机の周りを整えないと成績アップにつながりません。勉強がはかどる部屋の主なポイントは、(1)机からベッドが見えない、(2)適度な採光、(3)ノイズを減らす…です。

(1)家庭は休息の場です。それと相反する勉強という仕事を行うには誘惑に打ち勝つ必要があります。特にやっかいなのが、“睡眠”という欲望。
勉強を始める時に寝具が目に入ると、「ちょっと寝てからやろう」となりがちですが、気づいた時には翌日の朝ということも。
机に向かって座った状態でベッドが見えないよう配置を工夫しましょう。動かせない場合は、カーテン、カバー…等でベッドを覆うとよいでしょう。

(2)右利きであれば、左から自然光が差し込むのがベストです。
夜間は、室内と手元の2つの光源を確保しましょう。ちらつきが多いと目が悪くなるので、手元の光源は白熱球か直流電源のLEDが望ましいようです。

(3)ノイズとは、邪魔な情報のこと。聴覚はもちろん、視覚に邪魔な情報を含みます。騒がしい教室で先生の話を聴き取るのは大変ですね。集中するのにエネルギーロスを起こして、学習効率にも悪影響を及ぼします。視覚の場合も同様。色々な物が目に飛び込むと、集中の妨げになります。
机周辺が勉強に無関係の物であふれているのは論外、勉強中の教科に関係ない教材・道具も目に入らぬように配置を工夫しましょう。
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復習のタイミング

2015年04月14日 | 受験勉強
「エビングハウスの忘却曲線」は、1週間後、1か月後、1年後…と節目、節目に復習すると、学習効果が高まると教えてくれます。

このメカニズムを考えてみました。

まず、時間の単位を考えてみましょう。人間は夜と昼はくり返すことに気づき、「日」という単位を暮らしの中に取り入れました。また、季節は巡ることにも気づき、「年」という単位を暮らしの中に取り入れました。文明の発達につれて、他の単位を追加してきました。

ところで、昔の人間の暮らしは厳しく、悲しみに満ちていたかもしれません。肉食獣による捕食、疫病、他の部族との抗争…と身近に不幸があった。節目、節目でリセットし、不幸を忘れて前向きに生きようというしたのでしょう(除夜の鐘が典型例の一つ)。

ですから人間は「忘れる動物」といってもよさそうです。しかし、受験勉強では忘れることは大敵。一定量の知識・情報を常に保持しなければならない。

そこでリセットのタイミングである節目、節目で復習すると効果的ということになるのでしょう。
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