ナナッテ先生のおせっかいブログ

自己実現のために……

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「濃密な母子関係」

2020年03月31日 | 「長男病」は克服できるか
第一子、第二子…や長男、次男…という区別は、生まれた順番に与えられた番号・記号に過ぎないと思われるかもしれません。

たしかに、男尊女卑の風潮が強く、家督制度が敷かれていた戦前までの日本社会ならいざしらず、今日のように男女平等、平等相続…とされる現代社会においては区別の意味は、少なくとも法律上は、無意味のようです。実際、書類等で親との間柄・続柄を示すには、「子」で十分になりました。

ところが、戦後の日本では、核家族化、少子化…家族のありかたが大きく変わりました。それが「第一子長男」の発育に大きな変化をもたらしたのです。

「ワンオペ育児」という言葉がありますね。母親一人で子どもを育てることです。子どもが幼稚園に上がるまで一日中、母親と二人っきりで過ごすことも珍しいことではありません。

この母子密着が強すぎることが「第一子長男」の人格形成に影響を及ぼすのです。
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「末は博士か犯罪者か」

2020年03月29日 | 「長男病」は克服できるか
1995年の神戸連続児童殺傷事件、2000年の西鉄バスジャック事件、2008年の秋葉原通り魔事件……を覚えていますか。被害者を特定しない無差別の殺人事件であったので、世の中を震撼させましたね。特筆すべきは、犯人は全員【長男】であること。第一子長男という点で共通しているのです。

長男の特徴として、まじめ、努力家……という長所がある反面、ちょっとしたことで不機嫌になる。精神的にもろく挫折に弱い……という短所があることも指摘されています。

ですから、おとなしい長男が、突然凶悪な犯罪に走る……ことは決して珍しいこと、不可解なことではないのです。

本シリーズでは、第一子長男の闇の部分を「長男病」と名づけて、その背景に迫ろうと思います。
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