MMMへの反応を見て、なんとなく思う

ただの駄文です。有意義な事は何も書いてません。


MMMがβ公開され、その公開動画や方々での反応を見てて、
「MMDは～」とか、「MMDだったら」という比較意見をよく見ます。

　当然といえば当然です。自分もそういう視線を持っています。


　ですが、過度の比較、対比は良くないと思うわけです。
それはMMMが公開直後という未完成状態だからではなく、
両者の置かれた状況に端を発する、設計思想の違いを感じるからです。

　そもそもMMDはフリー3DCG環境の提唱と普及を担った、あるいは目的としてるし
MMMはそれを踏まえての洗練や多様性の確保が求められています。
　無論、作者二人の元々の性格や思想の違いもあるとおもいますが、
思想も、周辺環境も違う両者を過度に比較することはちと違うように思うし、
増してMMDが正式で、Mの後継を勝ち取るとか、そういう話でも無いと思うのです。

尤も、こんな事を柄にもなく書いている時点で、意識してしまっているのでしょう。
反省反省・・・


MMDは自分にとっては特別なソフトですが、
今後この界隈が健全に発展していくためには
PMD/PMX/およびその後継フォーマットを中心としたフリー3DCGとして
ソフトそのものはインフラ化すべきなんじゃないかなあと思っています。