フランス空軍 攻撃機
BREGUET 693 ATTACKER
SMER 1/72
色々とやらかしながらも、一応完成しましたので、御笑覧くださいませ(笑)。
完成して、プロペラを装着してみると、いやに小さいかんじです。
エンジンなどからして、非力な発動機だな とは思っておりましたが、
計ってみると、やはり小さい・・・・1/72と表記しつつも、昔のキットでは
よくある偽装で、 1/76というのは大袈裟でも1/75が妥当なスケール
のようです。 あーぁあ・・やられちゃったなぁ。。がっかりだよー
※ちなみに、先のブロック174は1/72でした。
とはいうものの、筆塗りの感覚が戻ったのはうれしい。。。
しかし、この先筆塗りでイケそうなキットは??
・・・何故かみんな、小さめの双発機なんだが・・・・
その一つがこのロッキードハドソンMK1(イギリス空軍沿岸防空隊)
いくら飛行機が足りないからって、英国はこれを戦闘用に使うのか??
いかにも重量バランスの悪そうな場所に旋回機銃をポン付けした
元旅客機で戦争ができるとは、ドイツ空軍も舐められたモンです。。。。
1963年製というモールドがありましたが、なぜかmade in ***
が金型で削られているので、どこかイギリス以外の国で、成型された
モノかも知れません。 実際は箱絵が写真なので、1970年代後半
とかの比較的新しい成型なのでしょうが、元が良くないので、盛って
削って、また盛って・・・・の削りだし、窓は塗装モデリングになります。
今回も完成まで早かったですね。見た目もすごく面白い機体だと思いますし、この色合がいいですね、スケール的に少し小さいようだとかですが、許容範囲です
完成おめでとうございます。
機体の前半分のボリューム感に対して後ろ半分のスリムさが、
なんとなく不安感を煽ってくれるような面白い機体ですね。
出来ればもうちょい大きい画像で拝見したいなぁ~と・・・すみません(汗)。
それにしてもスケールの誤魔化しとは困ったものですね。
1/72が標準スケールになるよりも古いキットという事なのですね。
でも、そんな古いキットをものにされた腕前はさすがです。
次のロッキードハドソンも楽しみにしてます。
箱の指示に近づけたつもりですが、あまりフランス機っぽくないですね。
おつくりになる場合は轍を踏まぬよう、ご注意ください。
ネット上の作例でも、ガランドウは嘆かれていましたが、皆さん努力して
それなりの中身を作っていましたね・・・みんな真面目だ。
1/72との表記でも実は・・・・というのは1/48にもあって実は1/50というのも
ありますね。 SMERに回ったHellerは多いかも知れませんが、フジミのF-4とか
ミラージュなどは1/50でした。 気を付けたいですね。
スタイルは昆虫のようですね。 後胴が細いのは、当時の流行で
尾翼の支えでしかないから細くてOKという思想らしい・・・・
ええっ!?というのが、いくつかあります。
画像の大きさは出来が出来だけに、これでご勘弁をww
誤解による間違いがありました。
①攻撃機仕様だから、偵察窓は不要とばかり塗りつぶしましたが、
なんと爆弾倉の扉が偵察窓なのだそうです。
②トルクリンクだと思って鋭角に削ったらどうやら、
ブレーキパイプだったらしい・・・・
完成と思いきや、要修正ですね。
やはりフランス機は独特の味があって魅力的です。
華奢な中にも拘りを感じる機体ですね。
SMERはエレールやエデュなどのOEMが多いですが、これは多分エレールなんでしょうね。
スケールの詐称は昔はよくあることでしたから、古いキットではあまり気にしないようにしています。
ハドソンも私の好きな飛行機ですし、エアフィックというのも興味津々です。
この時期の機体には、申し合わせたように、双尾翼式の機体がいくつか
見られますがありますが、なにか有利な面があるのでしょうか・・・・
背中の旋回銃の射撃範囲が広い? いやいや2枚あるほうが撃ちにくい?
迎え角時の空力的に有利? 一枚尾翼より軽くできる?とか いろいろ
考えてしまいます。 今朝思い出したのですが、青島教材の「晴嵐」
は1/80でした あのシリーズはカタチからして詐称ですね(笑)
ハドソンもテープで士の字になりましたので、寸法調べましたが、Wikipedia
は全長、全幅の表記が逆になってました・・・・・おやおや。