CONVAIR F-102A DELTA DAGGER
アメリカ空軍 迎撃戦闘機 F-102A デルタダガ―
ハセガワ・レベル 1/48
撮影が展示会準備のため、のびのびになっていましたが、本日撮影完了・・・・
数えると、6か月も掛かっています・・・・よくもこんなにヒマだったもんですなぁ~~~。。
なんどとなく、ため息をつきながら作業だったように思います。
開始したころの記事も先行き不安調な記事になっていますし、時折投げ出したくもなりました。
折角、レジンパーツを買ってあったのに、最終的には、キャノピー内部への塗料の吹込みにより
スモークにした(ものすごく濃くなった)ので何にも見えなくなってしまいまして、
お金も手間もなんにもならなかった失敗作でした。
とは言え、ちゃんと作るとやはり味わいのあるキットですね。作れれば、なのですが。うーん、やっぱり、棚に上げて置いた方が体に良さそうではあります。
大変参考になりました、ありがとうございます。
ゴミ箱特攻も考慮しながら、6か月もよく続けられたもんだと・・・・これも展示会の予定が
立たない中での、急がないM-ing生活のおかげでしょうか。
「モノグラム」のセンチュリーシリーズで最後に仕入れたキットでしたが、F-106よりも先になって
しまいました。 箱絵がよかったせいもあります、特に左上に小さく描かれた、コントレール
を引いて、上昇していく様子がカッコイイ・・・・
合いが悪い部分を、チカラずくで締め上げたのがよくなかったようです。
隙間は素直にパテで埋めるべきなのではなかったか??と後悔しています。 モノグラムは凸モールド
なので、削るのを躊躇しがちですが、結局 削っちゃう
次作も「モノグラム」にして、体を慣らそうと思います。
今月号のWebモデラーズの製作記事を拝見しました。
記事の最後のほうに「次期戦闘機選出のおりに、安く売るよといわれ~」とありますが、補足したいと思います。
これは「次期戦闘機選出の折り」ではなく、1963年頃に在日米軍の経費削減でF-102Aが本国に引き上げることになり、その際に「F-102Aの中古75機を97億円で売る」という提案がなされ、空自も興味を示したものの諸々の事情で提案を断ったというものです。
1963年といえばF-104Jの戦力化の真っ最中で人も金も時間も余裕がなく、さらに購入ともなれば新たに整備機材などの購入や整備員やパイロットの確保が必要となるため断ったようです。
当時これを航空情報の記事で知った時、日の丸を付けたF-102Aを見てみたいと思ったものですが、今考えてみればF-102Aは当時盛りを過ぎていたため、もし購入していれば空自には大きな負担になっていたでしょうね。
以上、僭越ながら補足させていただきました。
エピソードとして面白いという面だけで、年代を調べていませんでした。
すでに、F-104Jは導入済みだったタイミングでは、ただでもいらないでしょうし、
F-86Dでの轍を踏まないというのは、正解でしょうね。
本文もご指摘を踏まえ、修正いたします。
ありがとうございました。