nanaのつれづれ日記

2019年12月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。まだ過去記事を整理できていないのでご了承ください。

シングルマザーの天下。

2009-05-26 17:32:57 | ♥子なし主婦の思うコト
注意)今日の話は、子供のいない女性のひがみと取られると嫌なので、子供のいない女性のみに読んでいただければと思っております。



昨夜たまたまテレビで報道番組をつけていたら、シングルマザーの特集をやっていました。
日本のシングルマザーの年収の平均は210万円程度で、世のシングルマザーは、どれだけ生活を切り詰めて質素に暮らしているか、というドキュメント。


そのビデオに出てきたのは、十代で出産し、結婚し(なぜか順番が逆)、その後3人の子持ちになった後離婚した、まだ20代の女性でした。
子供はほとんど年子で、2歳~5歳くらいの年代の子3人。
彼女の月収は、二つのパートを合わせて月6万。そのほかに生活保護12万をもらって、やっと親子4人生活しているということでした。


映像では、その女性は朝から介護ヘルパーのパートに出て、午後からは焼肉屋でアルバイト。夕方保育園へお迎えへ行き、その後家事をし、ご飯を作り、夜の10時にやっと子供達が就寝。
時間節約のため買い物は月1回。安い日にまとめ買いしてすべて下ごしらえしたものを冷凍しておく、子供の好きなイクラ(598円)も値引きしてないので買えない、など生活の苦しさをアピールし、最後にアナウンサーは、「シングルマザーのために、政府はもっと支援をするべきではないでしょうか?」というような文句で締めくくっていました。


しかし、「それは違うんじゃないの?」と思うのは、私だけでしょうか??


そもそも、高校生の時にうっかり妊娠をしてしまい、相手が同い年でまだ結婚できないからと、先に出産をし、相手が18になるのを待って結婚した、その時点で、すべてが間違っていたんじゃないでしょうか。


若い男子なのだから、遊びたい盛りです。結婚なんて普通考えていないでしょう。
それを無理矢理結婚させ、無理矢理父親にさせたところで、彼がやがて家庭を顧みず、わが道を行くのは想像できたんじゃないでしょうか。


それを、結婚はするわ、何の計画性もなく、次々と二人目、三人目を作るわ(作るつもりなくできたんでしょうが)、これではたとえ離婚していなくても生活が苦しくなるのは目に見えています。
彼だって、高校を卒業した後は塗装工をやっていたという話で、家族5人を養って行くには、まだそれなりのお給料も伴っていなかったと思います。


そんな貧乏生活が続いて彼が父親を放棄して離婚となり、彼女は女一人で3人の子を育てて行くことになるわけですが、何しろ高校も中退していて、ろくな学歴もないのに、大したお金が稼げるわけもなく、それで毎日朝から夕方まで働いても6万円にしかならないのです。
でも、それも自業自得です。勉強すべき時に勉強を放棄して、男と遊んだ結果が今の自分に返ってきているだけなのです。
それを「シングルマザーはこんなに生活が苦しくてかわいそう」と、ひとくくりに言うマスコミには、矛盾を感じずにはいられません。


私から言わせてもらえば、月12万の生活保護を出してもらっているだけでも充分彼女たちは甘えているんじゃないでしょうか??
その12万はどこから出ていると思いますか?私たちが汗水流して働いた税金から出ているのです。
雀の涙ほどの安い給料で働いている私たちハケンからも税金は絞り取られ、彼女たちの生活保護費にも充てられているわけです。


月12万ももらって、贅沢言ってるんじゃないよ、って思います。
たしかに子供3人いたら生活は苦しいでしょう。でも、それは自分が選んだ道です。
苦しくなることはわかっていたはず。それなら産まなければ良かっただけです。
もっと言えば、きちんと高校卒業してから、結婚なり、出産なり、すべきだったのです。そうすれば、もう少しまともな職にもつけたろうし、もう少し稼ぐこともできたんじゃないですか?


まあ、この女性のように「高校も卒業せずに・・・」というのは、極端な例だと思いますが、世のシングルマザーにも同じような人は多いと思います。
芸能人も含め、シングルマザーの「できちゃった結婚率」ってのは、相当高いと思うのですが、それも後先考えず行動した結果でしょう。
うちの会社にもシングルマザーが一人いますが、彼女も「できちゃった」らしいです。
自分の中で、まだ結婚の意志が固まっていない時に「できちゃって」、とりあえず「産まなきゃ」となって、「産むんなら結婚しなきゃ」と、すべて順番が逆になったが故の悲劇です。
もちろん、すべてのシングルマザーがそうだとは言っていません。
できちゃった婚で、いつまでも仲むつまじく夫婦を続けている人もいます。
でも、後先のことを良く考えずに結婚し、出産している人が多いというのは、シングルマザーのできちゃった率の多さから、容易に推測できることですよね。


芸能人のように、離婚しても一人で育てていける経済力があれば別ですが、離婚しても生活保護もらって育てればいいや、なんて、私から言わせれば、なんて良いご身分だろうと思います。
だって、今は苦しかったとしても、あなた達は、自分が年老いた時に面倒を見てくれる子供がいるじゃないですか。
苦しい時は、国のお世話になり、年老いて自分が働けなくなれば、体が言うことを利かなくなれば、子供が助けてくれる。


私たち子供のいない主婦は、年老いた時、誰も面倒を見てくれません。
そして、税金の助け(生活保護)も一銭もありません。
子供のいる人もいない人も、もらえる年金額は同じです。
一生に渡って、国のお世話にも、子供のお世話にもなれないわけです。


今でも充分、シングルマザーは恩恵を受けているんじゃないでしょうか?
そりゃ、ちゃんと結婚したのに、ダンナさまが不幸にも亡くなったり、はたまたダンナのDVで・・とか、何かしらの理由で離婚せざるを得なくなった人は別です。
そういう人は、生活保護に頼らざるを得ないでしょう。


でも、世の中まだまだ後先考えずに「産んじゃった」考えの甘いシングルマザーが多いように思えてなりません。


私などは、先のことを考え過ぎるあまり、結局産めなかったほうなので、こんなに自由奔放に思うままに生きれる女性が、ある意味羨ましいのかもしれませんが。
「できちゃった」で出産して、結婚して、「はしたない」だとか「だらしない」とか世間に色々言われても、結局は「産んだ」人のみが、最後に笑うんでしょうね・・。




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