野田聖子さん、妊娠。

今日は一日出かけていたので、ちゃんとは見れていないのですが、お昼にチラッとやっていた野田さんの妊娠のニュース。
いやぁ～びっくりしましたね。
何年か前に受精卵を凍結してるとかって話は聞いてたけど、もうこのお歳でまさか今から子作りにチャレンジされるとは思ってもいなかったし、あの人も私と同じでもうこちらの世界（子供が欲しかったけど、持てなかった人たち）の人間だとばかり思ってました・・。

ただ、高齢で妊娠出産した方たちって、どこかいつもなら「羨ましいな」って気持ちはあるんだけど、野田さんの場合、全くそういう感情は湧きません。
なぜって、自分の卵子じゃないから。

私なら、自分の遺伝子の入ってない子供ならいりません。
というか、愛情持って育てる自信がありません。

他人の卵子と、自分の愛する夫の精子を掛け合わせてできた子供なんて、普通愛せるのでしょうか・・。
私なら、逆にジェラシーを感じてしまいそう。
まだ、自分の卵子とダンナの精子を掛け合わせて代理母に出産してもらった向井亜紀さんの方が、気持ちとしては理解できますね。（野田さんの場合は、もう高齢なので本人の卵子では受精能力がなかったんでしょうけど。）
しかも卵子提供者って、たぶんアメリカ人？ですよね？
自分には似てもにつかないハーフの子供が生まれてきて、愛情持って育てられるのかな・・。
私には想像もつきません。
野田さん、よっぽど子供が欲しかったんでしょうね。
だから、野田さんの場合は、私は素直に「がんばって」と応援できそうな気がします。

まだ１５週とのことなので、この先無事出産までたどり着けるかもわかりませんが、くれぐれも無理なさらず元気に出産して欲しいものだと思います。

以前話したか忘れましたが、私の知り合いで４７歳で自然妊娠し、出産された方がいました。
初産ではなかったし、生まれた子も障害もなく、元気にすくすく育っているのですが、ただ一つ、その母親はなんと出産の一週間後に亡くなられたんです・・。
出産直後はなんともなく、お元気だったのに・・。
原因は良くわからないのですが、どうもエコノミー症候群に似た症状だったらしいです。（出産後、同じ姿勢でずっと病院のベッドに寝ていたので）

妊娠中も普通に仕事もされていて、とても元気な方だったので、４０代後半でもまだ出産は可能なんだな・・と、私たち不妊に悩む女性には夢を与えてくださっていた方だったのですが、後に悲しくもこういった結果になり、やはり高齢出産というのを甘く見てはいけないんだな・・と勉強させて頂いた次第です。

野田さんの場合、有名人なので、きっと最高の医療を受けられるだろうし、心配もないと思うのですが、母子ともに無事に出産されることを陰ながらお祈りしております。

子なし同盟。

玉置浩二＆青田典子　子作り宣言！
http://www.sanspo.com/geino/news/100719/gna1007190507002-n1.htm
 
青田典子は、別に好きでも嫌いでもなかったけど、彼女は私と同い年。
この歳で子供がいないっていう共通点から、今までは勝手に、かなり親近感を持ってテレビを見ていました。
（国生さゆり、南野陽子、天海祐希、飯島直子、杉本彩、なども同じパターン）
 
このツアー中に、子供を仕込むって言ってるけど、ホントに今から産むのかなぁ～～。
幸せにはなって欲しいって思うけど、もし彼女が妊娠したら、ちょっとガッカリしてしまうかも。
先日も、同い年の長山洋子が妊娠したばかりだし・・。（これもちょっと凹んだ。）
 
同い年の子なし同盟（勝手にそう思ってる）から、また一人メンバーが去ってしまうのは、ちょっと淋しくもありますね・・・(・_・;)
 
（芸能ネタですみません。）

子供がいても・・。

以前話したかもしれませんが、前職で、いつも私のことを可愛がってくれているおじさん（おじいちゃん？）がいました。Ａさん、68歳。

在職中は、そのＡさんに良くランチに誘われ、二人で外食していました。
ある時、将来の話になり、「私、夜があまり寝れないんです。将来のことを考えると、子供もいないし、どうなるんだろう・・っていつも不安で不安で・・」という話をしたことがあります。
普段は、軽い会話しかしていなかったのですが、その時はなぜかちょっとマジな話になり、私もポロっと本音を漏らしてしまったんです。

するとＡさんが言いました。
「僕の以前いた会社の同僚で、子供が一人いたんだけど、小学校の時その子が事故に合って、植物人間になってしまって、いまだに入院してるって人がいる。
子供はいるけど、実際は会話もできない、動くこともできない、もちろん将来面倒を見てもらうこともできない。子供がいたって、明日はどうなるかわからないさ・・。」

「また違う後輩でね、元々心臓の持病があったのに、子供の運動会の時、親子競争で走って、その時に倒れて、あっけなくそのまま天国に行ってしまった奴もいる。子供がいなければ、今も生きていたかもしれないのに。」

たぶん、Ａさんはそんな話をすることで、私をなぐさめてくれようとしたんだと思います。
人生経験豊富なＡさんの話は、その時はなんだか妙に説得力がありました。
あまりそういった不幸な話は、自分の身の回りでは聞かないけど、世の中には、少なからずそういった人たちもいるのだということを知りました。

話変わって、少し前、ずいぶん長い間連絡を取っていなかった男友達（Ｅ君）に、久しぶりにメールをしてみました。
Ｅ君は、私より５歳くらい年下で、３～４年前は、良く連絡を取り合って近況報告などをしていましたが、私がフルで働き出してからすっかりご無沙汰になっていて、せっかく今、ヒマができたので、連絡を取ってみようと思ったんです。

３～４年前、彼は２人目不妊で悩んでいました。
２人目がほしいけど、なかなかできなくて、奥さんが病院に通っていると・・。
その頃、私も、子作りをするかどうかですごく悩んでいた時期だったので、不妊治療という共通項もあり、良く彼に相談していたのです・・。

彼、その後２人目はできたんだろうか・・。
もう３年以上も経っているし、きっと不妊治療もうまく行って、２人目が生まれて、今頃は幸せな生活を送っているんだろうなぁ・・って思っていました。

で、久々のメールで、近況を聞いたところ、
なんと体外受精で三つ子を授かり、昨年、奥さまは無事出産されたそうです。

ところが、なんと三つ子のうち、２人に障害があり、その子たちの世話が大変で、彼も大好きだったテニスや趣味のバンド活動も全くやる暇がなくなり、昼夜ない生活を送っているみたい。
しかも、残りの一人も、もしかしたら障害があるかもしれない（今はまだ判定できない）ということで、精神的な疲労も大変な様子でした。

こんなことなら、必死で不妊治療して、２人目（実際は子供４人になるわけですが）を授からない方が良かったのかもしれません・・。
もちろんそれは彼には言えませんでしたが。

たとえ障害があっても、自分の子供ならかわいいと思える、幸せな瞬間があるのかもしれません。
でも、幸せな時間より、辛い、苦しい時間の方が、圧倒的に多いはず。

私は、まさかこんなことになっているとは思わず、軽はずみに近況を聞いてしまった自分を少し反省しました。
彼には「がんばって」という言葉しか、かけてあげれなかったです・・。
実際、本当に「がんばって」いるだろうし、今更そんな言葉もほしくないと思うのですが、ほかに言葉が見つからなかった・・。

Ｅ君にしても、最初のＡさんの話に登場してきた方々にしても、奥さんの妊娠がわかった時は喜びでいっぱいで、まさかこんな未来なんて想像していなかったと思います。
「神様は、乗り越えられない試練は与えない」とは、良く言われますが、子供を持つ人が皆が皆、幸せだとは限らないのだと色んな人たちの話を聞いて思いました。

私も、こういった話を聞くにつけ、もうこの歳で、高齢出産もいいところだし、出産はやっぱり怖いです。

今後、「子供のいない人生」を自分がどうやって受け入れて行くか・・・という、大きな悩みは変わらずあるのですが、辛くなった時は、彼らのことを思い出し、きっと神様が私に子供を授けられなかったことには、何か意味があるのだ・・と思いたいです。
１１年前、流産した時の子供が、もし流れずに障害を持って生まれてきていたら・・・などと思うと、空恐ろしくなる時があります。
きっと私は、そんな子供の世話ができるほど精神的に強くはないから、子供を持たない人生を与えられたのかも・・。
なんて・・。都合のよい風に考え過ぎかもしれませんが。

色々と考えさせられる出来事でした。
世界中のみんなが、できるだけ笑って幸せな日々を過ごせますように・・。

久しぶりに、そんなことを考えたのでした。

３人の子持ちのおばさん。

以前、会社で仲の良かったＹちゃんが、結婚退社した話はしたと思います。
そのＹちゃんの後釜で入ってきたのが、Ｍさん。

Ｍさんは、４５歳で、最年長。
上は１９歳男、高１女、中２女と、３人の子持ちです。

彼女、よっぽど家族が好きなんでしょう。
それはわかります。

けど、毎日毎日、子供の話ばかりするんです。
ちょっと最近疲れて来ました。

昨日のお昼、いつもならもっと人が多いのですが、皆出張などで出かけていて、お昼のメンバーは女性４人だけでした。

全員が既婚者。
でも、子供がいるのはＭさんだけ。
Ｍさんをのぞく３人（私を含め）は、子供が欲しくてもなかなかできない（もしくはできなかった）人たちばかりでした。

なのに、いきなりＭさんの娘の話から始まり・・。
「うちの末っ子、ホントにバカなんですよね・・。」
どうも勉強ができないらしいのだけど、聞いてると「でも、歌は上手いんです」とか、「でも先日、全校生徒の前で挨拶させられて、それが結構上手くできて先生にも褒められたみたいなんです。」とか、結局は自慢ばかり。

というか、その前に、Ｍさんの娘が勉強できようができまいが、歌が上手かろうか下手だろうが、私たちにはどう～でもいいこと。
私たちにも子供がいれば、「うちはね・・」という話もできるけど、子供がいない私たちは何も言えず、ただただＭさんの話を「ふぅ～ん」と聞いてるだけ。ホントに退屈でした。

そのうち、一人の子がしびれを切らしたみたいで、冗談ぽく「結局、親バカですね。」と笑ってＭさんに言ったのに（←普通の人なら、それで気付くと思うんだけど）、それでも子供の自慢話をやめないＭさん。

いったいこの話、いつ終わるんだろう・・って思いながら聞いてたら、結局Ｍさんの子供の話だけで一時間終わった。

こういう人って、ホントに幸せだな、って思います。
空気読めよ・・(-_-;）

もちろん、Ｍさんは入ってまだ３ヶ月だし、私たちが結婚していることは知ってても、まさか「子供が欲しくてもなかなかできない」とか、私も「欲しかったけど、できなかった」とか、そんなプライベートなことは知らないと思います。
ただ、知らなくても「もしかして、そうなのかな・・」という気遣いはできないものなんでしょうか？

私は４２歳、あとの子も、３９歳と３３歳。
３３歳の子はまだこれから作るのかも・・と思っているとしても、私と３９歳の子は、この歳で子供いないってことは、「できない」のか「できなかった」のどちらかだと思わないのかな。
能天気な人ですよね。

だから３人も子供いる人はキライです。
もちろんみんながみんな、そんな人ばっかじゃないのかもしれないけど、だいたい３人もいるってことは、決して「不妊」では苦しまなかったタイプでしょ。
簡単に妊娠する体質だから、「予定外」の「３人目」までできてしまうわけで・・。
ましてや「子供が欲しくてもできない人」の気持ちなんて、死んでもわからないのでしょうね。

彼女の口ぐせ。
二言目には「お金がない」「出て行くばっかりで・・」。

なら３人も子供作るな。
計画して子作りしろ、と、私は思います。

子供の話をしている彼女を見ていると、いつもすごく楽しそう。
グチっている風に見せかけて、実はいつも「幸せ家庭の自慢」にしか聞こえないんです。
このグチに見せかけ、ってのが余計にイラっと来る。
ニコニコしながらグチ言われてもね・・・全然真実味ないんですけど(-_-;）

あまりに毎日のことで、なんだかもうＭさんの話聞くたびにイラつく自分がいて。
心狭いですね、私も。

Ｍさん、悪い人じゃないんですよ。
いつも笑顔だし、気のいいおばちゃん（失礼）って感じで。

でも、少しは周りの空気を見て話題を考えて欲しいもんだといつも思います。
子供いる人は、いる人と固まればいいのに。

江角マキコが・・。

江角マキコが第二子妊娠・・。

あの人私より一つ上だから、４２歳のはず。

私より年上なのに、まだ子供作って産んで行く人もいるんですね。
至って元気だって話だけど、本当に健康に問題はないのかな・・。

こういうニュースを聞くと、私もまだ産めるのかな・・と、また悩んでしまいます・・。