nanaのつれづれ日記

2019年12月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。まだ過去記事を整理できていないのでご了承ください。

皆さまへ。

2007-04-28 23:26:21 | ♥お知らせ
ちょこっとお知らせです。


このブログもいつの間にか、一日の訪問者数が結構増えてきました。
コメはほとんど入らないので、ROMしてる方が多いと思うのですが、逆にそれがちょっと怖かったりする今日この頃・・。もし知ってる人が読んでたら・・とかね。
それで、最近は、以前よりファン限定記事にすることが増えてしまったかもしれません。(以前はほとんどファン限定はしてなかったのですが・・)


それと、コメの方も、やはり時々心無い書き込みをしてくる方もいますので、コメを入力できるのは、ログインしている方のみにさせていただきました。


Yahooブログを開設されていない方で、いつも遊びに来て、コメをくださっている方には大変申し訳ないのですが、事情ご理解いただければ幸いです。
(落ち着いたらいつかまた解除するかもしれません。)



言えなかった・・。

2007-04-26 16:38:25 | ♥秘書のお仕事
更新が遅くなってごめんなさい。
なんだか凹んでたので、パソコンに向かう気持ちの余裕がなくて・・。


仕事ですが、結局、「辞める」ということはあの日は言えませんでした。
当日の朝に、ちょっと凹む出来事があって、急に心配になってしまったんです。
もしここで仕事辞めて、次の仕事も決まらずにずっと家にいたら、余計に一人で色々考えて、精神的に落ち込んでしまって、それも良くないんじゃないかと・・。
それで、とりあえず、もう少し考えよう・・って思って、自分の中でGW明けまで期限を延ばしました。
GWの間に、もう一度じっくり考えてみます・・。


うちのダンナに言わせると、
「そんなバカ正直に、次の仕事も決まってないのに辞めることない。決まってから辞めればいいんだ。」
って、そう言うんですが、
私としては、円満退社したいし、特に、病気の先生にもあまり嫌な思いをさせたくないし・・。
やっぱり、次が決まってようが、決まってなかろうが、余裕を持って、二ヶ月くらい前に言うのが筋なんじゃないかと・・。
で、6月末の退社を目処にして、4月末に言おう、って考えてたんですけどね。


結局、先生、GWが明けるまでもう出て来られないみたいなんで、早くても言うのは、5月の第二週になっちゃいますけど・・。
あ~。でもなんか結局迷って、また言えないような気がするな・・。
我ながら、気の弱さと優柔不断さが情けない(;_;)


今回の仕事の件に関して、応援してくださった皆さん、コメくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さまからのお言葉に勇気百倍・・・(気持ちだけは)だったんですが、この優柔不断な私を許してくださいね。


女39歳。がけっぷち。
悩むところです・・。


取り急ぎ、皆さまへのお礼と報告でした。



最近のワタシ。

2007-04-25 01:14:50 | ♥秘書のお仕事
なんだかなぁ・・。
彼に全然会えないので、ネタ?(笑)もありません・・(-_-;)


先週末くらいから、仕事のこと、人間関係のこと、ダンナの親戚のこと、などでめちゃくちゃストレス溜まることが多くて・・。
ちょっとしたことで、すぐキレるようになってしまいました。
色んなことが重なったのかな・・。
それとも歳のせい?なのか・・。


週末はダンナとも大ゲンカしたし(出て行け、とまで言われた。)、昨日は、彼と電話で大ゲンカ。
こんな状態が続けば、カラダにも良くないのはわかってるんですけど。


で、昨日一日考えて、仕事、辞めることにしました。
今まで、ここではあんまり仕事のことには触れなかったけれど、先生がご病気になって、入院されて、それはそれはもう・・・イロイロあったんです。
やっとこの前退院して来られて、年度末の処理も終わって、今ちょっと仕事も落ち着いてきたし、「辞めます」って言うには、今はちょうどいいタイミングなんじゃないかと・・。
そのうち、また入院、なんてことになったら、また辞めれなくなるし・・(>_<)


次の仕事がすぐ見つかるか、なんて全く保障もないし、この歳だし、ビジネス街なら求人も多いんだけど、なんせ田舎に住んでるので求人件数自体が少ない、と不利な要素ばかりなのですが、とにかく文句ばかり言っていても仕方ない、行動をおこさねば・・・ということで。


とりあえず、明日、思い切って「辞めます。」って言うことにします。(言えるかなぁ・・。それを考えると眠れなくなるんですよね。(;_;))
辞めるホントの理由は言えないので、ウソをつかなきゃならないし、私、すぐ顔に出ちゃうタイプだから、うまく演技できるかな??って。(←そっちかい??苦笑)
誰か・・私の背中を押してくださ~~い(>_<)



問題の解答です。

2007-04-20 11:00:52 | ♥秘書のお仕事
お待たせしました。
前回の問題の解答です。



以下、K大卒Bくんの模範解答。
--------------------------


 ?×0+1=1
 1×1+2=3
 3×2+3=9
 9×3+4=31
31×4+5=129


と、上のように前の答えに0から順番に数字をかけて、
1から順番に数字を足すと答えになります。
だから答えは 1、3、(9)、31、(129)です。


--------------------------


言われてみたらたしかにそうだけど・・・これが一般常識??
こんな法則、普通の人は考え付かないと思うけど・・。


皆さんは、どう思いますか?(笑)


問題の解答より、これをすぐに解いたBくんの頭の構造はどうなってるんや!?
と、そちらの方がびっくりでした。
改めて、Bくんを見直した瞬間でした。



私の中の「不機嫌な果実」。

2007-04-19 00:58:19 | ♥nanaのひとりごと
実は、林真理子さんの大ファンの私。
もう10年くらい前にブレークした「不機嫌な果実」という小説を皆さん覚えてますか?


あの本は友達に貸したまま返してもらっていないので、今手元にはなくて、あんまり詳細なストーリーまでは覚えていないのだけれど、あの中の主人公「麻也子」に、な~んとなく自分がだぶる?ことがあります。
・・なんて、言ったら、皆さんから「厚かましい」と言われそうですが・・。(笑)


何が似ているかって??
麻也子は、中高大とミッション系のお嬢様学校を出て、何の苦労もせず就職し、そこそこの年齢で、そこそこの男性と結婚し、まあ、そこそこ不自由のない生活をしている。
結婚しても子供を作らず、今はお気楽な秘書の仕事をしている。(ココまではほぼ一緒。)


今の生活に、これと言って不満があるということはないのだが、でも、麻也子はいつも思っている。
「私だけが、損をしている・・。」と。


良く考えれば、夫はそんなに見た目がいいわけでもないし、有名企業に勤めていると言っても、もっともっと稼いでいる人が世の中にはいっぱいいる。
セックスだって大したことないし、挙句の果てに、義理の母親は口うるさい。
そのうち、麻也子は、人のダンナを見ては、あの人と結婚した方がもっと優雅な生活ができたかも?と思いをめぐらしたり、また別の人を見ては、この人の方がセックスが上手だったかも・・と思い描いたり・・。


そして、結婚して初めて、勇気を出して夫以外の男と付き合ってみることにする。
もしかしたら、この人と付き合えば、自分の何かが変わるかもしれない、と・・。


うーーん・・・わかるなぁ・・。
私もいつもそうやって、他人と自分を比べて、自分を卑下しているような気がするのです。
そしていつも思っている。
「私だけが、損をしている。」と・・。


もちろん、小説なのだから、大勢の人がうなずけるような筋書きになっているのだろうとは思う。
ただ、大学を卒業するまで、箱入り娘だった女性は、驚くほど世間知らずで、ウブなため、人にもだまされやすいし、落ちていくのも早いと思う。失敗もするだろう。
それは、それだけ若い頃、世間の荒波に揉まれることがなかったから。
でも、そういう女性ほど、現状に満足せず、上昇志向がいつまでも高く、そして大人になってから遊びを覚えたものだから、始末が悪い、というのも私には良く理解できる。


ところで、ドラマ化もされたので、毎週欠かさずあのドラマは見ていたんだけれど、印象に残ってるのは、麻也子(石田ゆり子)が、不倫相手の岡本健一と2回目か3回目に再会するシーン。
その時すでに、違う男性と不倫をしていた石田ゆり子は、慌しい逢瀬の後、ダンナにばれないように急いで家に帰らねばならず、いつも走っていた。
それを見て、岡本健一が一言。
「君・・いつも、走ってるね。」


・・・私もいっつも走ってるのよね・・。
一つは、ギリギリまで彼と会って、そしてダンナに「遅かったね」と言われないように、一目散に家に帰らねばならないから。
もう一つは、彼に会う約束をしている時、1分1秒でも早く会いたいから。
彼との待ち合わせの場所に行く時は、知らないうちにいつも走ってしまっている自分がいる。


そう、「不倫の恋は、忙しい」んです。


でも、そうやって、いつも「駆け抜けてきた自分」が、そんなに嫌いでもないと思う今日この頃。
「何かに向かって、一生懸命になれる」ということは、実は素晴らしいことなんだと最近思うのね。
どんな小さなことでもいい。
人間、「○○のためなら一生懸命になれる。」・・・そんなモノがなくなってしまったら、生きる希望も失ってしまうような気がするの。
普通の30代女性なら、それが「子供」とかになるんでしょうけれど。


ただね・・。
この小説の結末を知っている人はわかると思うけれど・・。
不倫の恋の行く末は・・・・。結局、何も残らない、何も変わらないのよね。


最後に、ダンナにばれて、ダンナと別れて、岡本健一と再婚した麻也子。
でも、フタを開けてみると、経済的には岡本健一の方が貧乏で、こっちにもうるさい姑がいて、おまけに、麻也子が不倫できる女だとすでに知っている岡本は、麻也子の行動の一つ一つに疑惑を持って、監視してくる。
これなら、前のダンナの方が良かったくらいだわ・・。
結局、男なんて、誰と結婚しても、大差ない・・ということに、麻也子は初めて気づく。


そしてまた思うのだ。
「私だけが、損をしている。」と・・。
麻也子(私?)の「満たされたい」願望は、尽きることがない・・。