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先人匠(たくみ)の技!世界遺産見学

2006年11月24日 18時05分39秒 | 奈村工務店情報
こんにちは♪営業の近藤です。

11月15~16日に弊社「奈村工務店」の社員旅行を兼まして、
「ユネスコ世界遺産岐阜県白川郷合掌造りの家」を見学に行ってまいりました。
見学致しました合掌造りの民家は写真にありますように
「茅葺きの屋根」が手を合わせた「合掌」に似ているところから
「合掌造り」と呼ばれているとのことで、
この「茅葺き屋根」は「いろり」の「スス」が「茅」を強固に保つのと
虫除け効果があるそうで40~50年は交換しなくてもよいとの事でした。

家の中に入りますと「いろり」を中心に板間の大広間がありまして
普通の民家では見たことのないほど大きな柱や梁が目に飛び越んでまいりました。
250年以上(江戸時代)も前に建築された家との事ですが
クレーンや重機が無い時代にどのような工夫で建築されたのか非常に興味を持ちました。
建築技方についても、私と一緒に見学しました弊社のH設計部長いわく
「釘を使わずに豪雪や耐震性にも考慮された木造建築!これは宮大工の仕事だな」
との診断(←これがドンピシャリ!後に判明!さすが一級建築士!)

間取りにつきましても、「いろり」を設けた大広間を中心に
居間、仏間、客間、寝間などがありまして、
自然と家族のコミュニケーションがとれる間取りになっておりまして、
ここに生活される家族の方々の穏やかな生活風景が想像できるようでした。

見学の最後にH設計部長いわく
「木造家屋の原点がここにある! 先人匠の知恵や技法、間取り工夫を参考に
現代の建築技術とコラボさせることができたら…」
との事でした。


PS、今後のH部長の設計プランに期待したいと思いますp(^^)q

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