今回、おっさんが見たのは「懐かしい」というより「ずっしりと重い」映画。
「存在の耐えられない軽さ 原題:THE UNBEARABLE LIGHTNESS」
激動の68年のプラハを舞台に有能な脳外科医の若者が体験する波乱の人生を描くというもの。
ですが、恋愛物(おっさんには珍しい)なのです。
とにかく3時間近い映画で、確かに「重い」のですが、少しも無駄がなく、飽きることがない。
テレーザ役のジュリエット・ビノシュという女優さん。
こんなに弱くて強いという矛盾した役柄を見事に演じています。
おっさんはこの人が好きで、たいがいの作品は見ているのですが、薄倖の美女という感じですね。
ラストの処理がおっさん好み。
けっしてじめっぽくなくて、さらりと終わっている。
それでいて深い感銘を受ける。
ただの恋愛映画ではありません。
楽しむために映画を観るのもいいですが、考えるために観るのも、思考の転回にはよさそうです。
「存在の耐えられない軽さ 原題:THE UNBEARABLE LIGHTNESS」
激動の68年のプラハを舞台に有能な脳外科医の若者が体験する波乱の人生を描くというもの。
ですが、恋愛物(おっさんには珍しい)なのです。
とにかく3時間近い映画で、確かに「重い」のですが、少しも無駄がなく、飽きることがない。
テレーザ役のジュリエット・ビノシュという女優さん。
こんなに弱くて強いという矛盾した役柄を見事に演じています。
おっさんはこの人が好きで、たいがいの作品は見ているのですが、薄倖の美女という感じですね。
ラストの処理がおっさん好み。
けっしてじめっぽくなくて、さらりと終わっている。
それでいて深い感銘を受ける。
ただの恋愛映画ではありません。
楽しむために映画を観るのもいいですが、考えるために観るのも、思考の転回にはよさそうです。