懐かしい本たち

今日は寒かったですねぇ。

移動中のホームで、風にさらされて、思わず肩をすくめました。

先日の本を読んでしまったので、書庫をあさって、昔買った本を引っ張り出してきました。



またまた推理小説。

今回は、ヴァン・ダインという人のシリーズ。

今、この人の処女作の「ベンスン殺人事件」っていうのを読んでいます。

1926年の作というので、ＤＮＡや科学捜査なんていうのはない時代。

いわゆる心理的解決というのでしょうか。

本格推理の王道みたいな作品。

裏表紙を見てみると200円とある。

今と比べると雲泥の差。

文庫本でも700円とかしますものねぇ。

しかし推理小説はいけません。

すっかり睡眠不足。

一度ならず読んだことのある作品なのですが、おもしろいものはおもしろい。

時間が経つのを忘れてしまいます。

活字に親しむのもいいものですよ。

ただし、おっさんは老眼が進んできているのでつらいのですが。