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おっさんZANNMAI

のんびり、ゆったり、おっさん度100%満喫の日々

見比べました

2012-07-27 00:22:11 | 映画
またまた映画について。

先日見逃していた映画をDVDで観ました。



「ドラゴン・タトゥーの女」

007とは違ったダニエル・クレイグが観れました。

が、何となくしっくり来ない。

そう、ヒロインの雰囲気が違うのです。

リスベット・サランデル役のルーニー・マーラは頑張っているとは思うのだけれど、ちょっと違う。

この映画は、スウェーデンとデンマークで同時公開された映画シリーズ「ミレニアム」の第一部。



こちらのリスベット・サランデル役のノオミ・ラパスがいいのですよ。

スウェーデン版の暗~い、どよ~っとした雰囲気が彼女の演技と重なって、独特の世界を作っている。

スウェーデン版を全部観た人は分かると思うのですが、これは単なるクライム・サスペンスではなくて、リスベットの物語なんですよね。

おっさんは、こういう視点で観てしまったものだから、物足りなく感じたのかもしれません。

ハリウッドではこんなリメイク版が多く作られていますが、元のと比べてみると面白いですよ。

元のほうは低予算で面白くするために、いろいろと工夫しているのが観られますから(当然、みんなそうだとは言えませんが)、是非観てください。




シリーズ物を一気見

2012-07-26 00:17:34 | 映画
このブログでもよく書いているのですが、おっさんは通勤(というか仕事の移動時間)が長い。

1時間半なんていうのは普通。

そこで車内のつれづれには、ipadで映画を観ることになるわけです。

けっこうの長さのものも観れてしまう。

夏休みということで、ケーブルTVでは映画のシリーズ物をやっている。

この間、その一つの「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観て、その続きを移動の途中で見ているわけです。



久々に観ると面白いですねぇ。

思わず体を堅くしている自分がいる。

一作一作を別々に見ても面白いのですが、連続で観ると、つながりがよくわかる。

でもこのシリーズ、一作一作が長いのですよ。

全部2時間を越えています。

家で観ていたら一日つぶれてしまうのですが、毎日のことだから楽しみの一つになる。

よく「移動が長くて大変ですねぇ」と聞かれるのですが、こんな楽しみがあると大丈夫(お尻は痛くなりますよ、もちろん)。

とて、次はどのシリーズを観ることにしましょうか?


感動しました

2012-04-19 00:31:20 | 映画
今年はロンドン・オリンピック。

テレビでも、いろいろとイギリスにまつわる話題を取り上げていますね。

おっさんもイギリスに関係すると言うか、そのものの映画を観ました。

といってもDVDなので一年遅れなのですが。

その映画と言うのは、「英国王のスピーチ」



現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記。

きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露するまでを描く映画。

はっきり言って「地味」です。

でも、主演のコリン・ファースがとてもいい。

王様らしい一面と全く正反対の内気な部分を見せてくれます。

妻エリザベス役のヘレナ・ボナム=カーターや、スピーチ矯正の専門家ライオネル役のジェフリー・ラッシュの脇役も適材適所という感じ。

この映画で感じたことは、言葉を発するときにはその人の心がこめられて、それによって聞く人が心打たれるということ。

話し方のうまさでも言葉の選び方でもない(本編中にヒトラーの演説シーンが挿入されていますが、この対極も映画のうまいところ)。

心を込めるということ。

自分が伝えたいという気持ちを込める。

自分を振り返ってみて、言葉だけが流れているような話し方をしているのではないかと、反省してしまいました。

まだ見ていない人は、是非見てください。

きつ音障害を克服するためのトレーニングシーンはユーモアあふれるシーンで、映画史に残るかもしれませんよ。

アカデミー賞作品賞を受賞したもの納得の映画でした。



何だか涙が出てしまいました

2012-02-25 08:45:51 | 映画
夕べ帰宅して、いつものようにテレビをつけ、いつものように一杯やって、チャンネルを変えていたところ、映画専門チャンネルで止まりました。

やっていたのは「ベイブ」。



子豚の映画です。

おおっ、懐かしいなぁと観ていたのですが、途中で一杯やっている手が止まっているのに気づきました。

ラストのベイブが活躍する競技会のシーンまで来たところ、目頭が熱くなっていました。

最後の飼い主(無愛想と言うか、あまり感情を出さない)とベイブ(豚ですよ)の「顔」。

いい映画でした。

みんなが協力し合う。

何かしらの現状を打開しようと考える。

そんなことを考えさせてくれる映画でした。

さらに吹き替え(英語版での)もいい。

日本のようにちょっと売れたアイドルがやるのではなく、堂々たる俳優がやっています。

それがよく合っている。


ケーブルテレビの映画専門チャンネルはノーCMなので、最後まで一気に見てしまいます。

気が抜けなくていけない。

困ったものです。

そして、最近ちょっと涙もろくなっているおっさんも、困ったものです。

最近観た映画

2012-02-20 14:21:35 | 映画
最近といっても、ずいぶん前に公開された映画。

というのも、おっさんはこのところ映画館に出かけていない。

そこでもっぱらDVDやケーブルテレビでの映画鑑賞となるわけです。

ですから世間とは半年くらいずれてしまう。

ちっちゃな画面では楽しめない部分があるのは確かですが。

先週ケーブルテレビで看たかった映画をやってました。



「RED/レッド」

いやぁ、久々に面白い映画でした。

録画してあったのを深夜、確認しようと観たのが運のつき。

最後まで見てしまいました。

ブルース・ウィルスが強いのは当然ですが、その脇を固める俳優がいい。

ヘレン・ミレンのかっこいいこと。

狙撃銃を構えるところなど、下手な若手よりきまってます。

ジョン・マルコヴィッチのアブナイところやモーガン・フリーマンの堂々としたところ。

内容としては荒唐無稽で、先が見えるところもあるのですが、楽しめました。

まだ観ていない人はぜひ観てください。

スカッとしますよ。