2023(令和05)年9月××日 59号
☆☆☆ その1~ 真逆の日々
(俳句)上空(じょうくう)や真(ま)逆(ぎゃく)の夏に戻りけり
一日の最高気温が30度以上、真夏日。東京は今年86回も。
☆☆☆ その2~ そんな日もありました
(俳句)愛おしく(いとおしく)トンボが肩に懐(なつ)かしや
酷暑続きの毎日ですが、買い物帰り、思いがけずトンボが肩に。
当たり前の季節が動いているんだな。と、知るひと時でした。
☆☆☆ その3~ 誕生日を終えて
(俳句)また一つ老いに近づく秋彼岸
歳を取ることは当たり前のようでしたが、どうやら「奇跡」のよう。
☆☆☆ その4~ 興奮を求めて
(俳句)秋の酔いトラファン願い「アレ」達成
阪神優勝で岡田監督の「アレ(優勝)」が実現しました。酔いました。
☆☆☆ その5~ 「おしゃべりは三文の得」
(俳句)話しつつ旅は道づれ初秋の湯
ちょっとした言葉がけ。人間関係を楽しく。人生の旅。ひとつ一つの言葉に例えれば「おしゃべりは三文の得」か。温泉での楽しいひとときでした。
☆☆☆ その6~ 蚊
(俳句)モロヘイヤ取り込む手先群れ飛ぶ蚊
投稿者:俳句cafeいそのあつし 五十野惇、85歳
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/
※ 一部、過去に発表した句を掲載しております。