いそのあつし、五十野 惇、ちいさいパピーちゃん絵本、

毎月の絵本「ちいさいパピーちゃん」全12冊、  
五十音おけいこ CD。

お月様、見えるでしょうか? 絵本「ちいさいパピーちゃんのおつきみ」 五十野惇コラム「英語で遊ぶ、身近な動植物の鳴き声」

2017年08月28日 11時42分02秒 | 暮らし


♪ YouTube で
読み聞かせがご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=-0r1M5NUCek
♪ 小鳩くるみさんの読み聞かせ・CDも楽しめます。

♪♪♪ あらすじ;
お月さまをつかまえて食べようとするユーモラスなお話から、思いやりの大切・自然に対する感謝の気持をほのぼのと伝えるお話。

♪ 西本鶏介先生の解説 ♪
(昭和女子大学名誉教授・評論家・作家)
月に人間が行く時代であっても、月に豊作を祈 る祖先の心を学び、うさぎのもちつきを想像でき る感受性を幼児のうちから育ててあげたいもので す。

そんな願いをこめて、お月見の楽しさを幼児の 気持ちにそくして描いたお話です。
 
一年に一度のお月見。 すすきもおだんごもお供 えしたのに、空は雲ばかり。 もし、お月さまがでな かったら、どうしようと思っていたら 雲がとばされ、 空が晴れました。
パピーちゃんの心は 早くもお月 様のことでいっぱい。 

ところが、森のうえからとび だした補虫網。
あわてかけていったら、 お月さまを つかまえて食べようと待ちかまえる リスのリーくん。

お月さまなんか食べられないのにと、ちょっぴ リ優越感を持つパピーちゃん。
でも、パパとママの持ってきてくれた おだんごや おいもを食べながらお月さまを見ていると、おいし いおせんべいに思えてくるから 不思議です。

人のこ とを笑っていても、 自分だって同じようなもの。
そ れに気づくパピーちゃんの姿を通して、思いやりの 大切さまでも、さりげなく、ユーモラスに描かれ、い つもは何気なく眺めているお月様を身近な存在にし てくれます。

それにしても、すすきの原っぱで、お供えものを いただくパピーちゃんとリーくんの うれしそうな 顔。

お月さまの ありがたさと自然の恵みに対する 感 謝の気持ちまでが、ほのばのと伝わってくるようで す。

♪ 「パピーちゃん絵本」と「パピーちゃん絵本・CD」お問合せ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy
 (検索→五十野惇)

♪♪♪ 五十野惇コラム「英語のお話、身近な動植物の鳴き声」
英語で遊ぶ、幼稚園や保育園ではもう普通になりましたね。
ところで、犬の鳴き声は日本語では普通「ワンワン」で、なんだか可愛らしさが漂います。でも、英語ではbowwow「バウワウ」で、本当に吠えている感じがします。ネズミの鳴き声は日本語では普通「チュー、チュー」で、英語ではsqueak「スクィーク」。ネコの鳴き声は日本語では「ニャー」とか「ミャー」、英語ではmeow「ミュー」。ブタの鳴き声は日本語では「ブー、ブー」(最近では若い人たちは「ブヒ、ブヒ」とも言ったりする)、英語ではoink「オインク」。こうして書いていくと、日本語の表現、英語の表現の違いなどは、身近な動植物の言葉コレクション、英語で遊ぶ、幼稚園や保育園、楽しいですね。