♪ 写真は図書館で、交通安全絵本「ちいさいパピーちゃんのまめじどうしゃ」の読み聞かせをする藤本瑞〇さんです。
「信号です」
１位枚目の写真は、赤はトマレ！黄色はな～んだ？」と、
２枚目は絵本から発展して自分のまめ自動車を走らせます。
♪ まずは、「ちいさいパピーちゃんのまめじどうしゃ」を声に出して読んでみましょう！
♪ あらすじ；
リズミカルな語りと乗り物の面白さを、盛り込みながら、自動車の側だけでなく、歩行者の側のルールまでも覚えるお話。
♪ きれいに！間をとって、声に出して読もう！
パピーちゃん絵本は各冊ともほぼ300～600文字で構成され、きれいに言葉に出して読む（ほぼ2～3分）ことを楽しめる絵本になっております。しかも、ポエジーなきれいな魔法の文脈、つまり、詩的に構成され、声に出して読むのに好都合な文章となっております。
読んでいくと、まるで表現する楽しさを味わうように感じられます！？発音の仕方によっては味わいも違い、工夫することでなお一層楽しめます。
きれいに声に出して読むことは、子ども達の言葉の発育をバランス良く後押し、子ども達の心（学力も）と体（体力も）の成長をも促します。
♪ 交通安全絵本「ちいさいパピーちゃんのまめじどうしゃ」は、スライドショーをYouTubeでご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=n_P2Z2L8SYA&feature=em-upload_owner
♪ うた・お話/小鳩くるみ、パピーちゃん（声）/貴家堂子、音楽/若月明人、
作・絵/五十野惇family（惇、時子、みち、新）、作画/村田耕一、
♪ YouTube での動画・読み聞かせをご覧になってから、声に出して読んでみるのもいいですね。
♪ 西本鶏介先生の解説 ♪
（昭和女子大学名誉教授・評論家・作家）
乗り物の大好きな幼児の心を いきいきと描いたお話です。
パピーちゃんのように運転できたら、 どんなにすてきだろう。
遊園地の豆自動車から 本物の自動車へと 夢が広がっていきます。
まっすぐな道を走ったり、カーブをまがったり、信号の前でき ちんと止まったり。
まるで自分が運転しているよ うな 気分になってきて、パピーちゃんを応援したくなります。
それにしてもパピーちゃんは、 なんと運転が上手でしょう。
ストップもスタートも、ま るでお手のもの。
おまわりさんにもほめられました。
楽しいドラマの進行につれて、いつの問にか交通ルールまでも、頭の中に入ってしまいます。
「あかはとまれ。きいろはちゅうい。 あおはすすめ。」
「みぎだ、ひだりだ、よくみてすすめ。」、
自動車の側だけでなく、歩行者の側のルールまでも 教えてく れます。
知識絵本でありながらも、それをストレートに描くのではなく、リズミカルな語りと、 乗り物のおも しろさをふんだんに 盛り込みながら、お話そのものの世界へと 運び込んでくれます。
しかも、最後は、「つぎのばん、 きみのばん、こうたい、ゴーゴー」とパピーちゃんにかわって、この豆自動車に 乗ることをすすめてくれます。
現実と空想の間を 自由に行き来できる幼児にとって、それがどんなにうれしい 問いかけになるか、絵本を見ている子ビも達の笑顔が 目に浮かぶようです。
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★☆★ 発行者情報
※発行者 五十野惇
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