絵本購入のお問い合わせは？
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（検索→五十野惇）
♪ 雪遊び絵本「ちいさいパピーちゃんのゆきだるま」は、YouTubeで読み聞かせがご覧になれます。恥ずかしいのですが、読者の読み聞かせの参考になればと思い投稿UPしております。
https://www.youtube.com/watch?v=lQLw3Agl7R8&feature=em-upload_owner
♪ 小鳩くるみさんの読み聞かせ・CDも楽しめます。
♪♪♪ あらすじ；
小さな木ぎれに雪をくっつけます。すると大きくなって動かなくなりました。さあー、どうしよう。友達と力を合わせます。すると？
♪♪♪ kenさんのコメントをいただきました ♪♪♪
こんにちは。
楽しく拝見させていただきました。
雪釣りはママの発案だったのかな？
釣っているうちにだんだん大きくなって重くて糸が切れてしまった。
これはママも想定外だったのかな？
つづいて転がすということに気づく。
さらに雪が大きくなって行くさまを子どもは喜びを感じるんですね。
楽しさもどんどん膨れ上がって動かなくなってしまった・・・。
独りでやるより友達で協力してやると何倍になるということに気づく。
とても楽しめるお話しでした。
ありがとうございました。 ken
♪♪♪ 作者・五十野惇からの返礼コメント ♪♪♪
ken さん こんにちは(^^♪
雪だるま絵本、丁寧にご覧いただきありがとうございました。
「人はなぜ？小さかった頃を思い出し、そこを訪ねて見たくなるのでしょうか？」
答えは？「う～ん」と、うなってしまいそうですが、その答えをken さんのコメントで見つけました。
誰でも「いつまでも子どものようでありたい！」と願う時があります。
ken さんのコメントには「時には大人に童心を呼び戻す」そんな慈しむ心が一（いち）ページ・一ページ毎、見つける丁寧な作業がありました。
ありがとうございました。
♪ 西本鶏介先生の解説 ♪
（昭和女子大学名誉教授・評論家・作家）
雪だるま作りの楽しさを描きながら、 みんなの力を合わせることで、より大きなものが生み出せ ることを 教えてくれるお話です。
小さな木の枝に くっつく雪がどんどんふえて 丸いかたまりになり、パピーちゃん一人の力では転ばせな〈なりました。
すると、そこへたぬきのた－ぼう、 いぬのい－が やってきて、一緒に転がして〈れます。
雪だるま は、ぐんぐん大き〈なって、三人でも動かせないほどの雪だるまになりました。
雪の不思議さと、冬の遊びのおもしろさが、たくみにミックスされ、雪を身近なものにして〈れま す。
雪を美しく見るのではな〈、雪とたわむれ、雪の中を歩き回る、これは子どもならではの感激です。
木切れに雪をくっつけて遊ぶパピーちゃんの心の内までも伝わってきます。
それにしても、真っ白な雪だるまに みかんの目と 人参の口、昔のたどんや灰で作った顔とは まるで違 うすてきな表情です。
どんなによくできたおもちゃよりもありがたい 自然の贈り物です。
しかも、その 雪だるまを一人でなく、みんな力を合わせて作った のです。
もっと大勢で転がしたら、 どれはビ大きい 雪だるまができるか、そんなことまでも楽し〈想像 させてくれます。
自分も早く雪だるまを作ってみたい、 絵本を見な がら、パピーちゃん達と－緒に雪だるまを ころがしている子ビも達の心が、ひとりでにわくわくしてくるでしょう。
児童文学評論家・作家 西本鶏介
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