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http://www.youtube.com/watch?v=iQpQZHkcJqc
■ パピーちゃん絵本「大好き」、「優香ちゃん」からのお便り ■
12月号、季節の ほのぼの絵本「パピーちゃんのクリスマス」を読んで(注)
「こんな公園あったらいいな」
▽ お便りへの返信
「靴下のすべり台」
シュルルル、シュルルル。ねーくんが靴下のすべり台で遊んでいます。「ワーイ!」と言いながら楽しそうに遊んでいるね。ところで、靴下のすべり台なんて聞いたことがないね。じゃあ、この絵を見てみて。うわあ、ビックリ。靴下のカーブする所をすべる所にしたのね。あと、靴下自体が高いから階段をつけたのね。なるほどね。優香ちゃんは、小さいパピーちゃんのクリスマスの本を見て、私もサンタクロースにクリスマスプレゼントをこの靴下に入れてもらおうと思って考えたたのなあ。もし、そうだとしたら、いっぱいクリスマスプレゼント入りそうね。サンタクロースにいっぱいクリスマスプレゼント貰えるといいね。では、メリークリスマス。おたより ありがとう。
※ 「返信:お便りありがとう!」は東京家政学院大学五十野ゼミ生が書きました。
■ 12月号「ちいさいパピーちゃんのクリスマス」:あらすじ ■
ちいさいパピーちゃんは、なかなか眠ることができません。サンタさんどこにいるのかな。お腹すかしているかな。揺れ動く心のお話。
▽ パピーちゃん絵本の購入案内は ▽
発行者サイト「五十野惇フォーラム」からご覧いただけます。▽
五十野惇フォーラム
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pappy/ ネット検索→五十野惇
■ コラム:名作童話 ■
不思議の国のアリス 取材記
12歳の少女アリスに恋をしたキャロル
五十歳もの中年というより熟年男性が12歳の少女を愛してしまう。彼は、少女を川に連れだし、ボートに乗せ、ゆめ物語をする。それも常識では考えられない奇怪な動物が登場し、奇妙なできごとが次々と起こる。語り口は、英語の語韻から考えたシャレというのか、英国人ならどの子もわかる表現なのだろうけど、日本人には、かなりの読解力があっても、理解できないお話。
常軌を逸したのであろう。熟年男性は、ボートの上で結婚を申し込む……「のちに大人になるのだろうけど、いつになっても、その無邪気な心を失わないように」(ルイス・キャロル著「不思議の国のアリス」)と。でも熟年男性には、うれしい答えは帰って来なかった。
イギリスは町と町が川でつながれている。免許のいらない船で、日本のマイカーのごとく楽しむことができる。船遊びの愛は、世界のベストセラーをも、つくりだすのだろうか。
■ (注) 読者のお便りについて ■
ここでは、「パピーちゃん絵本」を読んで、
絵本のお話そのものではなく、それをヒントにしながら「こんな公園や遊び場があったら楽しいネ」をテーマにして、子ども達の「おもいつきや」や「ひらめき」から創造の面白世界を探検、言葉のチカラを獲得することをねらい、言葉を楽しみながら、遊んだり楽しんだり、「遊び心」いっぱいの絵を描いていただきました。
読者の皆さんなら、どんな絵やコメントになるでしょうか!
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■ 五十野惇Profile ■
NHKおかあさんといっしょディレクター、
聖徳大学・東京家政学院大学教授を経て演出家・絵本作家