脳年齢

最近なんだか、脳年齢というのが話題である。クイズとかパズルみたいな問題を解かせて、脳の働き具合を年齢に例えていう奴である。実際の年齢より高く出ると脳の働きが弱っているということで、マズイってなことになるのだが、これってなんだか失礼ではないかい。実際に老化とともに脳の活性は衰えて記憶力やら柔軟性やら低下することは否定しないが、こういうゲームの類が高年齢=悪いみたいな考えを助長しないかと思うのである。年齢や経験を重ねることによって判断力が増すということもある訳で、こういう年齢が高いほど悪いみたいな考えはけしからんのである。おりしも高齢化が進んでいる現在の日本なのだから、もう少し考えるべきであろう。

なーんて、偉そうに書いてみたが、30代より20代の方が良い!みたいな表現が気に入らないだけなので、自分が既におっさんの領域に入った証拠なのである(ちなみに、私この手のゲームは怖くてやっていません)。

と、今日もMBAと仕事の話に至らなかったのである(次回こそ何とか......)。

残念!Seahawks

MBAとお仕事の話はおいておいて、やはりスーパーボウルのお話。
以前予告していたように、2/6は会社を休んで生TV観戦したのである(もっとも、この日はたまたま長男も土曜日に授業参観があった関係でお休みということで、前から休みたいなぁと考えていた)。そして、観戦にはシアトル留学中の同級生であるDr.Sもうちに前泊して参加するという気合(?)の入れぶりであった。
試合開始は普段なら会社で仕事を始めるという時間帯である朝8:30。開始からSeahawksの方が押し気味ではあったが、1Qにタッチダウンかと思われたパスがレシーバーのファウルを取られ、得点ならず。その後も肝心なところで反則が出て、ご存知のように、負けてしまったのである。

Seahawksとしては、悪い面が多く出て非常に残念な結果であったが、それでもここまで多くの感動(?)を与えてくれたシーズンであった。来年も何とかスーパーボウルに進出してもらいたいものである。

MBAとお仕事

MBAは経営学修士な訳で、これを取ったからには仕事に生かさねばならないのである(たぶん)。で、このブログでも仕事の話やMBAコースで取得したことがこんな風に生きている!ってなことを書けると盛り上がるわけだが、これまでのところ、忙しいのとあまり内容を書くとまずいので(悪いことをしているわけではないがやっぱまずいでしょ)、書けていないのである。
が、この禁を破ってちょっと書いてみたい。
以前のエントリーでは、外国から赴任してきた偉いさんの通訳をしていると言ったが、やはり同時通訳レベルには程遠くこの仕事はお役ごめんとなり(でも、この人の政策秘書的な業務はちょっと継続)、今はプロジェクトマネージメントみたいな仕事をしているのである。
ここで、ぴんと来た人はかなりこのブログ(というかHPの方)通である。そう私は在学時代にプロジェクトマネージメントのクラスを取っていたのである。となるとそこで学んだ手法を実際の業務に入れ込んで、大幅に効率アップ!なんてことが期待されるのだが、実際にはそんな風に簡単にはいかないのである。まぁ、習ったことが役に立たないというわけではないが、実際には人と時間と予算とをうまく管理するのは理論だけでなく、個々のプロセス(業務の実態)をよく知った上でないと空回りってことになるので、現実社会は難しいのである。
で、実際にはMBAコースで得たことで役に立っているスキルは他にあるのだが、長くなったので、次回(以降)につづく。