良いお年を

気づけば今年も今日で終わり。この一年を振り返ると、前半はシアトルで学生、後半は東京でサラリーマンとかなりギャップのある生活を送ったのである。

学生時代も忙しかったが、やはり社会人は自分の時間がなかなか取れずこのブログもかなり更新が途絶えてしまったのである。

と、言いつつも、実は先週はすっかり欧米の生活スタイルに慣れてしまったこともあり、クリスマス休暇をもらってハワイまでバカンスに行ってきて、すっかりリフレッシュ。久しぶりのアメリカンライフ(ハワイって島国(?)の癖して、やはりライフスタイルはかなり本土と似ている)を満喫したのである(ウォルマートでの買い物やチャッキーチーズ(ファミレス+ゲーセンみたいなところ)での遊びが意外に楽しい)。まぁ、バカンスで行ったせいもあるが、アメリカ風の生き方がなんだか懐かしく居心地が良かったので、来年はNYの支社にでも赴任しようかな、とちょっと思った次第である(と思っても別に希望通りに行くわけではないが)。

しかし、日本独特(かな?)の年末のあわただしさと、なぜか大晦日と一日しか違わないのに、元旦からの晴れやかで落ち着いた気分(となることを望むが)もこれはこれで懐かしく心地よいので、今日は2年ぶりの生紅白でも見ながらのんびりと過ごしたいところである。

いずれにしても、2006年は皆さん、そして人類が平和に楽しく暮らせる年になりますように(妙に大きな願いでまとめてみたりして)。

初？ヨーロッパ

もはや忘れたころにアップするという状況のブログになってしまったが、ネタがないわけではなく、時間がないだけなのである。ほんとはいろいろあったことをブログにでも書いておくと、記憶力低下の著しい年頃の私としては、よい記録になるのだが、なかなかそんな時間を取れないのが、悔しいところである。

さて、そんな状況ではあるものの、現在は実はヨーロッパの某国に出張中である(なので、ちょっと空き時間がありこのブログを書いている)。目的は親会社との会議だが、ヨーロッパを中心とする会社だけあって、与えられる情報がヨーロッパ中心で興味深いのである。

私といえば、タイトルにもしているように、一応米国のMBAホルダーであり、インターナショナルビジネスを専攻したのであるが、やっぱりほんとに(という表現が正しいかは分からないが)国際色が豊かという観点から言えば、ヨーロッパの方が勉強するのにふさわしいのではないか、と思うのである。もちろん、ヨーロッパに偏りすぎているということになれば問題はあるだろうが、国々の文化や言葉、行政の多様性について、経験するにはアメリカで学ぶよりもよいような気がしたのである。

おとといのDinnerでも、隣に座ったのはスイス出身でカナダ、オーストラリア勤務を経験している人、前に座ったのはオランダ人、反対隣はフランス人という具合で、ほかにもドイツ、ベルギー、イギリスなどなどいた訳で、よくまぁこれだけの多くの国が集まって会社がうまく行っているなぁと思ったしだいである(ま、同じヨーロッパということである程度価値観や文化も共有するものはあるのかもしれないが)。

そんな訳で、今日は他国への移動日である(暇があったらまた更新)。