現在公開中の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観てきました
いろいろな映画賞が発表されるこの時期は受賞作や話題作がわんさか公開されるピーク、しかも今年は魅力的な作品が豊作なので、私の休日の予定は全て「映画館」です(地味)
主演のレオナルド・ディカプリオがゴールデン・グローブ賞で主演男優賞受賞、もうじき開かれるアカデミー賞にもノミネートされている話題作で、監督はマーティン・スコセッシ、ディカプリオとは「ギャングス・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」「シャッター・アイランド」と一緒に作っていて、今回で5作目のタッグです。
中でもディカプリオが何としても映画化したかった作品は、実在の映画監督ハワード・ヒューズの半生を描いた「アビエイター」と今回の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だそうで、いろいろな賞へのノミネートをみてもレオ様の力の入れようがうかがえます。
2作とも内容も似ている(カリスマさんが全てを手に入れて失っていく)ので、こういうお話が好きなんでしょうかレオ様。
今作も実在する実業家ジョーダン・ベルフォートの成り上がり劇を描いたものなんですが、多少誇張されているとしても信じられないような破天荒(を超えた破天荒)が延々と3時間!
映画史上最多とも言われる「F(ピー)ワード」連発で、見ている側の常識感覚を錯乱してきます。
決して憧れていいような人物ではないのですが、魅力を感じさせてしまうジョーダンの存在感をしっかり演じているレオ様・・・熱い
正直長さには疲れましたが、株やウォール街のあれこれを知らなくても楽しめる娯楽作品でした。
日本人に足りないと言われる「プレゼン力」の塊のような主人公の仕事っぷりは一見の価値ありだと思います。(悪い見本ですが・・・。)
若いころのシーンは、本当に昔のあどけないレオ様が垣間見れて、メイク?CG?演技力?といろんな意味で感心してしまい、アカデミー賞取れるといいな~と陰ながら応援です
次回は「アメリカン・ハッスル」観ますSTAFF UMI