デンカの宝刀(一男二女の父、元政府系金融機関職員の資格八冠王)

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著名武道家の対比(その12:現代武道界で最高のパフォーマンスを示す2人)

2022年12月22日 | 武道・武術

現代武道界で最高の

パフォーマンスを示す2人。

ほぼ同年代でもある。

 

黒田鉄山 VS 宇城憲治

 

「消える動きを求めて 鉄山パリ合宿記」

  黒田鉄山 著(合気ニュース)

「空手と気 気の根源 思考の深さ」

  宇城憲治 著(合気ニュース)

 

二人は、雑誌で対談したこともある。

   ↓

「季刊合気ニュース 2004年冬号」

 

黒田鉄山師範(1950年~ )は、埼玉県

大宮市(現 さいたま市)出身。

法政大学法学部卒。

第15代振武館宗家。

幼少より、祖父・黒田泰治師範や、父・

黒田繁樹師範から家伝の古武道5流派を

学び、駒川改心流剣術、民弥流居合、

四心多久間四代見日流柔術、椿小天狗流

棒術、誠玉小栗流殺活術の5流派を修める。

武術的身体を追求し、その動きは、時に

人間のものとは思われない感じがする

ような達人である。

本気で動いたときの状況は、目にも留まら

ぬ速さではなく、正に消える動き

時間の一部がカットされたように感じる。

(ジョジョの奇妙な冒険第5部の

 ディアポロのスタンドであるキング

 ・クリムゾンのような)

著書も比較的多く、私は、そのほとんど

を読破している。

 

宇城憲治師範(1949年1月15日~ )は、

宮崎県小林市出身。

宮崎大学卒。

座波仁吉師範の高弟。

古伝空手の術理を体現する達人であり、

極真空手の元王者である数見肇師範、

同じく極真空手の岩崎達也師範、

シュートボクシングの元世界王者の

吉鷹弘選手は、宇城師範と組手を行うと、

先手を取られて攻撃を封殺される状態に

なると述べ、その技に心酔して弟子入り

した。著書も多い。

 

 

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