妻が愛知県立千種高校卒で
あるため、
同校の創立25周年記念の関係で
配布された資料があるが、
その中に、昭和58年から昭和62年
までの進学実績が載っている。
いちばん良い実績である昭和62年
の数字は、次のとおり
・昭和62年度の愛知県立千種高校の
大学合格実績
東京大学 30人
京都大学 46人
名古屋大学 98人
大阪大学 15人
東北大学 21人
一橋大学 13人
東京工業大学 17人
名古屋工業大学 15人
名古屋市立大学 32人
愛知県立大学 8人
早稲田大学 98人
慶應義塾大学 82人
東京理科大学 40人
上智大学 19人
中央大学 15人
同志社大学 35人
立命館大学 35人
南山大学 74人
名城大学 26人
東大合格者数は、今年(2024年)の
愛知県2位である旭丘の28人より
多く(1位は、東海の36人)、
京大合格者数は、今年(2004年)の
愛知県1位である旭丘の42人より
多く、
名大合格者数も100人近くいる。
私立大学は、現在よりも定員が
少なかったはずなのに、
早稲田合格者数は、今年(2024年)の
愛知県1位(っていうか、首都圏を
除くと全国1位)である東海の80人
より多く、
慶應合格者数は、今年(2024年)の
愛知県1位(っていうか、首都圏を
除くと全国1位)である東海の68人
より多い。
逆に、同志社、立命館の合格者数は、
千種高校の今年(2024年)の合格者数が
同志社84人、立命館135人であることに
比べると、かなり少ない。
中央以外のMARCH合格者は、
ほとんどいないようで記載されていない。
中央の合格者が二桁いるが、これは
おそらく、合格者のほとんど(全員かも)
が法学部だろう。
MARCHの中でも中央法学部だけは、
愛知県でも早慶と同視されていた
特別な存在なので、
(大学受験偏差値も早慶並みだった。
実際の偏差値については、
時代の偏差値表」を参照のこと。)
MARCHの他の大学の合格者が
ほとんどいないのに、
中央法だけ、これだけの合格者が
いたのだと思われる。
旧帝大だけで210人もの合格者を
出し、これに一橋大、東工大を
加えると、なんと240人になる。
当時の学生数は、普通科で430人
前後、国際教養科が約40人なので、
生徒の半分以上が旧帝一工に
合格していたことになる。
物凄い数字だ。
さすが、国公私立高校全ての中で
当時の愛知県ナンバーワン高校
であっただけの大学合格実績を
残していた。