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葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

小さい頃のチーコさんやアユ君なら、どう遊んだろう。

2025-04-13 12:00:00 | 雑感

 近所、というには少々遠いが、まあまあ近所の街区公園に 
 
 ↑この春からこんな遊具がお目見えした。

 元々はローラーコンベヤっぽい滑り台だったのだが、いつしか撤去されてしまい、気が付けば選手交代である。
 それにしても珍しい形だと思い、画像検索をしてみたら日本全国にチラホラと点在しているようだ。

 滑り台といえば、基本的には登るための梯子なり階段なりと、滑り降りるためのスロープが明確に分かれているもので、私が子供の頃にスロープを駆け上がったりすると、「そっちは登る方じゃない」と注意された記憶がある。
 まあそんな風に注意する人がいなければ、気にせずスロープから登っていたのだが。

 しかし写真のような形だと、どちらが登る側でどちらが降りる側が分からない。
 どっちがどっちかハッキリさせたい人は、ちょっとストレスが溜まるのではなかろうか。

 このデザインに「登りも降りも形態の本質は同じ」という意図があるのなら、トポロジーっぽくもあるような。
 いや、ついトポロジーなんて書いてしまったが、ちょっとカッコつけたかっただけなので、実はその意味をちゃんと理解してはおりません。

 しかし実際、子供がこの滑り台で遊んだら、どうなるのだろうか。
 登る側と降りる側を区別する子としない子、どちらが多いだろうか。
 それとも区別する集団としない集団に分かれるだろうか。
 区別するとしたら、性格だけでなく、その時の太陽の位置なども関係するだろうか。

コメント
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