nagi-RYTHEM

nagiのブログです。つれづれに綴って行きたいと思います。よろしければお付き合いくださいませ。

ダ・ヴィンチ・コード&彩雲国物語

2006-03-16 19:05:38 | book
 こんばんは、nagiです。

 話題の「ダ・ヴィンチ・コード」がようやく文庫版になったので、早速読破しました。西澤保彦の「黒の貴婦人」もアンフェア原作の「推理小説」も、ハードカバーを買った直後に文庫化されて凹んだので、「今回は文庫化まで待つぞ!!」と心に決めて待っていました。その間、部活の後輩はハードカバーで読んで「面白いですよ」っていってくるし、色々な解説本やら何やらはでるし・・・!解説本とかは何冊か読みましたが(笑)

 読んだ感想は、「確かに面白い!」と思いましたね。ジャンルはミステリになっているようですが、nagiはそんなに「ミステリ」として意識して読みませんでした。いつものことですが。だって、どうせ推理なんて出来ないので、私。殺人の実行犯とかは普通に名前も特徴も描写されているので、最終的な黒幕「導師」が誰なのか、と言うのがおそらく推理のしどころなんでしょうが、そもそも色々な暗号だの秘密結社のことだとか、普段の知識からかけ離れている事柄が提示されるので推理するどころでなく理解するのでいっぱいいっぱいでした・・・。私のキャパが少ないのかしら・・・?もう何回か読めば違うかな?もう推理の意味は無いけど。犯人知ってるし(苦笑)

 興味深かったとは思います。特に私は推理に重きを置いていないので、キリスト教の色々なこととか、マグダラのマリアに関することとか、秘密結社のこととかそちらのほうに興味を惹かれました。別にキリスト教徒なわけでもないのですが(むしろ無神論者ですが)、高校で仏教とか大まかなキリスト教やイスラム教のことを勉強したので、興味はあります。レンヌ・ル=シャトーの本も読んでみたいなあ。前に楽天とかでみたら5000円くらいしてビビリましたけど・・・。


 もう一つ、今nagiの中で1,2を争うくらいではまっている本が、「彩雲国物語シリーズ」です。これは角川ビーンズ文庫から出ている雪乃紗衣先生のデビューシリーズです。現時点で9冊かな?出ています。

 笑えるところは、もう肩が震えてやばいくらい笑えるし、かと思えばまじめ~に泣けるところもある。主人公や登場人物の台詞が胸にきます・・・。イラストを描いている由羅カイリ先生って、「アンジェリーク」のイラストを描いていたそうで・・・。ぜんぜん知りませんでした。アンジェリークも、イラスト見たことあると思うのですが、この中華っぽいイラストと結びつかなかったです。

 お勧めです。なんか、大事なことを教えられる感じがするシリーズです。ぜひ、読んでみてください!!

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