初めに今回の台風で被害に遭われた皆様に
お見舞い申し上げます。
今年のゴールデンウィークに
主人と訪れた和歌山県の熊野古道・・
いにしえの昔から神々が住む山と言われている
熊野の山々・・
神秘的な雰囲気で「本当に神々が住んでいそうだね」って
主人と話したのを鮮明に覚えています
だけどニュースで流れる熊野の風景は
自然の猛威に成すすべもなく・・
大鳥居の向こうの大斎原はその昔
熊野川の大洪水で本宮大社を流失した場所で
現在の高台に本宮大社は移転していました
その本宮大社も一部が山崩れで被害にあったみたいです。
大斎原も那智の滝も那智大社の一部も変わり果て・・
吊り橋を目指して十津川村にも行きました
主人が「自分達が旅行したとろばかりだね」とポツリ
そう・・2年前のゴールデンウィークに訪れた
東北の各地も今回の大震災で
大変な被害を受けてしまいました
歴史はくり返す・・
東北へ行った時も昔の大津波の爪痕を記した標識があり
熊野にも大洪水の被害を記したものがありました。
次の世の人々に自然の猛威を
伝えようとしてくれた先人の人々・・
私たちには成すすべはないのだろうか?
そんなことをふと考えてしまいました。