goo blog サービス終了のお知らせ 

703 ~NAOMI’s Room~

何の決まりもない、好き勝手なNAOMIの部屋

「言葉」について。

2014-07-03 23:44:07 | DIARY♪
今一番楽しみにしている
満島さん出演の「若者たち」が特集されていることもあり
久しぶりに『Tokyo graffiti』を買った。

今月号のテーマは「若者たち2014 心に響く大切な言葉」。

「若者たち」の主要キャスト8人と、
今を生きる若者たちに、「心に響く大切な言葉」を聞くというもの。


今大注目の若手俳優たちの「言葉」は、
役者ならではの柔軟で繊細な感性が知れたようで、
とてもおもしろかった。

ちなみに満島さんの「言葉」は、
【ひかりあれー】。

本名も役名も「ひかり」ということで、
名前に関する言葉を大切に感じているそうだ。



その他、若者たちのそれぞれの「言葉」は、
どれもその人の背景や人柄が見えるようで、
共感できたり、感化されたり、
どれも素敵なもので、涙が出たりした。

読みながら、つねに考えていたのは、


では、私の「言葉」は何なのか、ということ。


満島さんも、“昔から文字や言葉好き”と言われていて、
そこは、私も本当にそうだし、
色んなところでそう言ってきたような気がする。


けれど今、もし「心に響く大切な言葉は?」って聞かれたら、
私はパッと言葉がでてこない。


自分の格言とかモットーとか、
常に感じながら生きている人ってすごいなと感じた。

同時に、私は言葉に関わる仕事をして、
言葉に人よりは触れているというのに
その「言葉」がない、出てこないというのは、
もしかして、あまり良くないことなのか、と不安になったりする。



その「言葉」は、誰かに言われたものだったり、
どこかで見たものだったり、l感じたものだったり。

出会い方は人それぞれ違うけど、
みんな、その「言葉」が心に響いたという記憶があり、
忘れられなかったんだろうな。

私には、正直、そんな一つの「言葉」は現在ない。
この先、出会うことはあるのかな。



もしかすると、「言葉」だからこそ
一つを挙げることは難しいのかな。
例えば、好きな本や映画の「一番」はすぐに言えるのに。

とても感覚的で、人柄が出るような「言葉」だからこそ
難しいのかもしれない。
これって、「言葉」を意識しすぎなのかな。

すなわち、自分を意識し過ぎなのかな。


「若者たち」の出演者の一人である蒼井優さんは、
【労働者のプロであれ】という言葉を挙げていた。

自分の仕事は何か?と聞かれた時に、
「表現者」と答えるようなダサイ女優ではなく、
最下層の仕事だと思えるような女優でありたい、と答えている。

例えば、私の場合、このインタビューを読んで、
私もそうなりたい、と思う気持ちもあれば、
それでも、表現者だと主張する女優さんがいてもダサイとは思わない。
むしろ格好良いと思う。

曖昧なのかな。
人にはそれぞれ考えや感じ方がある。


そう考えれば、私の考えは、
瑛太さんが挙げた【いろんな人がいるんだよ】と
似ているのかもしれない。

だけど私の「言葉」は、
これではないような気がする。

やっぱり答えは出てこない。



自分が今まで生きてきた過程で出会った
さまざまな言葉。

ひょっとして、こうしてブログを綴っている瞬間や、
これまでのブログで綴った言葉の中に、
それはあるのかもしれない。

けれど、やっぱり一つに絞ることは非常に難しい。

その時その時で、その「言葉」は違うのかもしれない。

それで、良いのかもしれない。
きっと、それで、良いんだろう。


深すぎて、わからない。
涙がでてくる。




それでも、私は
言葉が好きで、信じている。
涙が出るほど、素敵だと思う。


満島さんは、言葉は音が伴うことで、
その良さや魅力が完成すると言っていた。

そういう感じ方もあるんだな。

私の場合は、どちらかと言えば、
音よりも、綴られた言葉の方が好きかもしれない。

ある本を読んだ時に、
綴られた言葉に込められた気持ちや感覚に
魅力を感じた。

あの時の感覚は忘れられないし、
今もそれは変わってないと思う。


その人の人間性が出る
綴られた言葉が好きだ。




私の「言葉」。
いつか出会えるのかな、

それとも死ぬまで、
今と同じ様な感覚のままなのかな。




どうなるかは分からないけど、
これまで通り、真摯に言葉と向き合って
触れていけたらいいな。







今日の言葉。
「出会っても出会わなくても変わらない言葉への想い。」














GWの日帰り京都

2014-05-05 22:23:39 | TRAVEL
5月5日(月)GWの一日を使ってPと京都へ。

最近も何度か京都に行く機会があったけれど、
JR京都駅やその周辺をじっくり見ることはなかった。

JR京都駅、すごいことになっていた。




大阪駅の開発も素晴しいけれど、
私は京都駅の方がなんとなく好きかな。


大屋根が本当に芸術の域。




すごく流線美。折り重なった模様もアートのよう。


そして、バスに乗って10分。
三十三間堂へ。




天台宗の仏堂で、本堂の内陣の柱間が三十三あるために三十三間堂と呼ばれるらしい。




1001躯の千手観音立像、圧巻。


(室内は撮影禁止のため、出典:アマナイメージズ)

全て表情が違い、自分にそっくりな、または
逢いたい人の面影に似ている観音様が一つあると言われているらしい。

ものすごく厳粛で、圧倒された。

海外の観光客の方も、熱心に見学されていて、
日本の文化は改めて興味深いなと感じた。
まだまだ知らないことだらけだな。


夜は京野菜が食べたくて、
京都の食材を使ったこじんまりとした居酒屋「とく」へ。


湯葉。



京野菜の串焼き6種盛り。



ほっけ。



ほかにもたくさん注文したけど、
おいしすぎて写真撮るヒマなどなく。


ゆるくのんびりとした良い日だったな。





旅の一言。
「一日でも有意義な日。」


人気ブログランキングへ

お花14

2014-04-26 22:18:49 | FLOWER♪
ブログの更新、長らく間があいてしまい、
その間にいろいろなことがあったけど、
また、「お花」の記録から復活していこうと思う。


久しぶりに行ったお花。

「まわるかたち」の一回目。

上から見て、お花が円を描いている様に生ける。




少しジャングルみたいになってしまったけど、
キレイに生けられたかなと思う。



その後は、千里丘のお寿司屋へ久しぶりに。



ワインと見せかけて、日本酒。
たらふく食べて飲んで、半額以下に負けてもらった。





お花の一言。
「円の中で主張する者。周りを引き立てる者」


人気ブログランキングへ

仕事でプチ熊本

2014-03-02 00:08:03 | TRAVEL
2月23日(日)~24日(月)仕事で熊本へ行った。

これまでも、群馬、福島、長野と行かせてもらったけど、
ほぼ日帰りか、前日深夜に現地到着だった。

けれど今回は前日23日に前入りで少しだけ熊本を観光できたので、
記録として残しておく。


ーーー


23日(日)
AM 8:59 新大阪→PM 12:01 熊本


行きは新幹線。
「みずほ」だったため、3時間で到着。

熊本駅に着いたら、すぐに路面電車に乗り、

水前寺成趣園へ。



つくづく公園や庭が好きだ。

梅と松のコラボレーション!


素敵だったなー。

ハトぽっぽと鴨と鯉。


ハトは鯉を狙っているのか、それとも
泳げる鴨がうらやましいのかな。


カメラの充電がごくわずか。。という失敗に気づき、
あまり写真が撮れなかったのが残念。


園の前で、熊本名産の「いきなり団子」。


お芋の餡がやさしくて、あったかくておいしかったー!
75円くらいで食べられて、おばちゃんがお茶も出してくれた。
観光地で働くのって、色んな地域の人に出逢えて素敵だな。



そしてまた路面電車に乗り、
熊本城へ。



ここも梅が咲きかけで、風情があったな。



熊本城展望台から、くまモン!



熊本城前の物産展にあった「TENTE」という生ジュース屋さんで、
熊本シトラスジュースを!



その後は、上通りと下通りを散策して熊本駅に戻り、
晩ご飯は、ネットで見つけた
「駅前花屋」という居酒屋へ。



おやっさんが本当に優しくて親切な
庶民的で素敵な店だった。

何より料理がとてもリーズナブルで美味しくて最高。
魚でチョイスしたのは、新鮮で立派なサバの塩焼き!


めちゃくちゃおいしかたし、
くまモンシール(ボトルキープ用)をたくさんくれた!


その後、翌日の仕事に備えてホテルでゆっくり就寝。


次の日は朝から晩まで取材だった。
取材先のひとつ、温泉宿「鷹の庄」。



部屋も見せてもらったけど、本当に素敵な宿で、
いつか泊まりたいと思った。



お昼に現地の板金屋さんに、
「阿蘇乃やまぼうし」という素敵なお店で、
本場の馬刺と大観峰赤牛の炭火焼をごちそうになった!



名産の高菜チャーハンやだご汁もメニューにふくまれた豪華なランチで、
めちゃくちゃおいしかった!!
けど、やっぱりお客さんと一緒だと気をつかうな。


その後、お客さんの車からこっそり撮影した、
雪化粧の阿蘇山。




帰りは新幹線。
PM 6:35 新大阪→PM 7:40 伊丹

仕事とはいえ、熊本に行けて良かった!
仕事がんばらないとな。



旅の一言。
「自分では行かない所、行けない所。」


人気ブログランキングへ

「美しき諍い女(いさかいめ) 」/1991

2014-02-11 23:35:11 | MOVIE


「美しき諍い女(いさかいめ) 」1991年/仏
原題: THE BEAUTIFUL TROUBLEMAKER/La Belle Noiseuse



監督:ジャック・リヴェット
現作:オノレ・ド・バルザック
音楽:イゴール・ストラヴィンスキー
脚本:ジャック・リヴェット 、パスカル・ボニツェール 、クリスティ・ローレン
出演:ミシェル・ピッコリ、エマニュエル・ベアール、ジェーン・バーキン、ダヴィッド・バースタイン、マリアンヌ・ドニクール...



ーーーーーーーーー

いつか観ようと思っていた。

エマニュエル・べアールが全篇ほぼフルヌードで挑み、
一躍有名演技派女優の座を掴んだ作品。

フランスの小説家オノレ・ド・バルザックの短編小説
『知られざる傑作』を脚色してつくられた作品とのこと。


DVD2枚組。238分。
まさか4時間以上もあるとは知らなかった。

作品が長かった分、二日に分けて観たけれど
ハリウッドでは、まず、こういった作品はつくらないだろうな。

良い意味でフランス映画らしい、けだるさと哲学っぽさを全面に出し、
芸術性を追い求めた結果、こうなった、どうだ!という感覚。



あらすじはこんな感じ。

著名だけど高齢で、妻と田舎暮らしをする
画家のフレンホーフェル(ミシェル・ピッコリ)は、
10年前、妻のリズ(ジェーン・バーキン)をモデルに
「美しき諍い女」という作品を描こうとした。
しかし完成間際で断念し、それを機に画家としての気力もなくなり、
月日だけが流れていた。

ある日、二人が暮らす城のような豪邸に、
画商のポルビュスが、若い画家のニコラ(ダヴィッド・バースタイン)と
その恋人マリアンヌ(エマニュエル・べアール)を連れて訪れる。

フレンホーフェルはマリアンヌをモデルに
10年前に断念した「美しき諍い女」を描くことを決心する。

密室のアトリエで美しいマリアンヌと二人きりで創作に励む中で、
フレンホーフェルには次第に、画家としての記憶が蘇り始める。



モデルのマリアンヌに、さまざまなポーズをさせながら、
フレンホーフェルは内面をさらけ出せ!と言う。




ついには、モデルだった妻のリズの顔がはっきりと描かれた、
創作途中の「美しき諍い女」の絵を、白と水色の絵の具で塗りつぶし、
その上からマリアンヌをモデルとした絵を描き出す。
そして、何日もかけてついに絵は完成。

しかし、フレンホーフェルは、完成したその絵を
アトリエの壁にセメントで埋めてしまう。
その後一晩で、モデル無しで描き上げた作品を、
「美しき諍い女」として発表する。

ーーー

この作品のテーマは、秘密。
精神的で繊細な作品。
勝手な推測だけど登場人物それぞれの、秘めた感情。。なのか。


フレンホーフェルの、マリアンヌへの愛、信頼。
そしてリズへの愛の消失。。
それに気付いているリズのフレンホーフェルへの憎しみ、悲しみ。
マリアンヌへの憎しみ、嫉妬。

マリアンヌのフレンホーフェルへの愛、信頼。
リズへの憎しみ、嫉妬。
そしてニコラへの愛の消失。。
それに気付いているニコラのマリアンヌへの憎しみ、悲しみ。
フレンホーフェルへの憎しみ。

ポルビュスのリズへの秘めた愛。
もしかしたら、ニコラの妹のジュリエンヌの
ニコラへの愛とマリアンヌへの憎しみ。。

などなど、、、

完成した絵は、それぞれの秘めた想いの現れとなって完成した。
けれど、その絵を壁に埋めてしまうことにより、
皆の秘密は封印され、もう一人の自分としてふるまう。

唯一、秘めた心を絵に描かれてしまったマリアンヌだけが、
本心が表に現れるようになる。

リズに冷たく接したり、
エンディングでは、ニコラの誘いをあからさまに断ったり。


完成した本物の絵(本心)を見たのは、
フレンホーフェルと、マリアンヌとリズだけ。
それぞれの対応も、違った。

フレンホーフェルは壁に絵を隠したことで、その気持ちを自ら封印し、
リズは、フレンホーフェルのその対応を認めた。

マリアンヌは、自分の冷酷な部分がすべて現れたことに動揺しつつ、
それを、すべて、認める。
正確には認めざるを得なかった。




心理描写を絵で描いた
美しく深く、切ない作品だった。






映画の一言。
「誰もが、秘めている。」

 

 

 

 

 



映画 ブログランキングへ


「彼女たちの時間」2001年

2014-02-01 23:30:13 | MOVIE

エマニュエルべアール主演の映画を立て続けに二本観た。

そのうちこちらは、DVDを購入したもの。
どうしても観たかった。

「彼女たちの時間」2001年/仏
原題:La Repetition




監督:カトリーヌ・コルシニ
出演:エマニュエル・ベアール、パスカル・ブシェール、ダニー・レヴィ...
脚本:カトリーヌ・コルシニ 、 マルク・シリガス

ーーーーーーーーー

女優を目指していた幼なじみの2人の女の
残酷な愛、友情の話。

ナタリー(エマニュエル・べアール)とルイーズ(パスカル・ブシェール)は
幼い頃から共に女優を目指す、仲の良い友達だった。

けれど思春期の頃から、次第にナタリーだけが、
演技、恋愛面で才能を発揮しはじめ、

ルイーズはそんなナタリーを誇りに思うと同時に、羨み、
それ以上のどうしようもない感情をいだくように。

そんなルイーズの想いも関係してか、
些細なことがきっかけで、二人の友情は壊れ、絶好という道を歩む。

ルイーズは、どうしようもない苦しみから、自らの手首を切る。



10年程の時間が経ち、二人は偶然再会を果たす。
一緒に夢を追いかけていた二人の環境は、全く違うものになっていた。

ナタリーは、夢であった女優の道を順調に進んでおり、
美貌、知名度共に申し分のない女性になっていた。

一方のルイーズは、女優の道を諦め、
結婚もして地方でおだやかに暮らしていた。

絶好をしていた二人の関係は、再会を機に急速に巻き戻され、
仲の良い女友達に戻ったかのようだった。

しかし、ルイーズの想いがお節介となって現れてしまった
ある行動を原因の一つとし、
二人の関係はまた良くない方向に。

かと思いきや、それが原因で恋人にも出て行かれたナタリーは、
ルイーズをまた呼び寄せる。

手首を切った理由を打ち明けたルイーズとナタリーは、
互いの友情?愛情?を確かめ合うように
衝動的に、一夜を共にする。

以前とは異なる形で、関係を修復したかに見えた二人だけど、
翌日にはまたナタリーはルイーズに冷たく接し・・・。






原題でもある「La Repetition」。
「稽古」と、もう一つの意味「繰り返し」のように、

二人の関係は何度も繰り返され、、、

最後には、もう繰り返されることのない、
「永遠の終わり」を意味するラストシーンで幕を閉じた。






フランス映画特有の、
精神を揺さぶるようなストーリーと人間の心理の描かれ方が、
深く心に迫ってきて、切ない。。
大好物。。。


何度も観て、感じたい映画。
購入して本当によかった。


エマニュエルべアールは、
果てしなく魅力的だ。



映画の一言。
「女の友情と愛情、そして憎悪は表裏一体。」


映画 ブログランキングへ

1.27.MON

2014-01-28 01:43:14 | BOOK
今日はコンペも終わって少し早く帰れたので、
帰りにスタンダードブックストアに寄った。

映画のコーナーで
「フランス映画史の誘惑」という本を見つけて即購入。




新書版の本なんだけど、
面白すぎてもう半分くらい読み進めてる。

映画の歴史はアメリカではなく
フランスから、というところから始まり、
映写機の普及や各映画ジャンルがどうやって発展したかを、
フランス映画中心にシンプルに分かりやすく書かれていて、
すごくおもしろく興味深い。

今は1900年前後の話だけど、
もうすぐ私が観たことある作品のエピソードも出てきそうで
すごく楽しみ。


この土日に久しぶりに部屋の模様替えもして、
部屋の居心地がよくて、
マイケルナイマンの音楽を聴きながら
ワイン飲みつつ本を読む時間が本当に幸せ。

心の余裕とか精神のゆとりって
こういうことなんだろうな。



今日の一言。
「また一つ好きな時間。」

「デブラ・ウィンガーを探して」2002年

2014-01-26 01:33:43 | MOVIE

観た順番が前後してしまうが、
最近はエマニュエル・べアールが好きすぎて
彼女が出ている作品を根こそぎ鑑賞している。

先日は「嫉妬」を観てさらに好きになった。
この作品の感想はまた後日書くとする。


今回は、そのエマニュエルも出演している
ドキュメンタリー映画。

「デブラ・ウィンガーを探して」2002年/米
原題:Searching for Debra Winger



監督:ロザンナ・アークエット
出演:パトリシア・アークエット、エマニュエル・ベアール、ケリー・リンチ、ウーピー・ゴールドバーグ、グウィネス・パルトロー、メグ・ライアン、ローラ・ダーン等34人の豪華女優。


ーーーーーーーーー


Lの世界にも出演していた女優のロザンナ・アークエットの初監督作品で、
なんと、34人もの女優にインタビューを行いながら、
「女優業と母親業の両立」をテーマに、
監督自ら自分探しの旅を行うというもの。

しかもその女優というのが本当に豪華。
挙げるときりがないけど、私が好きな女優さんだと
エマニュエルべアールはもちろん、
グウィネス・パルトローや、メグ・ライアン、
これまたLの世界出演のケリー・リンチなどなど。



だいたいが40代以上の女優さんで、
母親として、女優として、女性としての3役を担う苦悩や魅力などを
素の言葉で語っているのがすごく新鮮。

インタビューの場所は、女優が待機するホテルだったり、
ランチの場だったり、女子会のパーティシーンだったり。



さらにLの世界の大ファンだった私は、
ロザンナ・アークエットとジェニファー・ビールズが
再会のハグをしたシーンに興奮した。


ここまで女優さんの素の姿や言葉を感じられるのは珍しい。
監督が女優さんだからこそのネットワークが生んだ作品。

数々の本心の言葉には、心に残るものや興味深い話、
納得できる話、勇気をもらえる話がたくさんあった。

その中の一部を挙げると、

・何をするにも情熱が大切。
これがないと朝も起きられない。

・仕事も家庭も趣味も全て楽しむ。
どれか一つに熱中しすぎるとバランスが崩れる。

・人間は小さいから、大きなものを信じる。

・何かする時は、品位や誇りなど、
信条・信念を貫けるなら良し。

・演じられる役柄の数は、
男優は7~10に対して、女優は1~3。

・整形手術をしないのは、
自分の歳が、顔に刻まれるのを見たかったから。

・尊敬する人物と々レベルになれるよう努力する。
そしてその人物に「あなたもすごい」と言わせる。

など。

そして、ロザンナ・アークエットが聞きたかった、
映画のタイトルにもなっている、
デブラ・ウィンガーが女優界を突如引退した理由については、
この言葉が印象的だった。

「ノー」ではなく、「イエス」のため。




豪華な女優の「ここだけの話」を聞けて、
印象深い言葉を聞けて、作品もとても意義があって
すごくおもしろい映画だった。

各女優名のクレジットを
ミラーに口紅で書いてもらったのも、
女性監督ならではで素敵だった。


ロザンナ・アークエットのような創造性豊かな女性監督の作品が
もっと発表されたらいいな。



映画の一言。
「女たちは、自分が確率されている。」

 

 

 

 



映画 ブログランキングへ


1.24.FRI

2014-01-24 01:20:04 | DIARY♪
久しぶりに遅刻してしまった。
朝、起きれなくて反省した。

今日、1月に入ってワークがスタートした、
ある企業の周年誌コンペのプレゼン日だった。

このワークに関しては、
ほぼほぼ全て企画を任せてもらって、
その分、とても苦しんだ仕事だった。

30枚に及ぶガッツリした企画書を書くのは、
前の会社に勤めていた時以来。

なかなか良いアイデアや表現にたどりつけず、
今日まで苦しんだ。
企画書の構成にも久しぶりに悩んだ。

自分のこういった要領の悪さから、
昨日の時点でも完成しておらず、
今日の朝6時まで会社に残って仕上げた。

そして15時半にプレゼンを無事終えた。

本当に今週はこの仕事のことしか考えられず、
毎日遅く帰宅し、平日もろくにごはんを食べず。。

精神状態も悪くなるくらい、
あまり良くないカタチで入り込んでしまう点は、
何も成長していないなと思う。

でも無事に終えて、達成感がある。

もちろん良い結果がもらえたら嬉しいけど、
この機会を与えてもらったことに感謝したい。

今、会社は学校関係の仕事が大詰めで
取材やら何やら忙しいのに、
上司は、私にこの仕事に専念させてくれた。

感謝だ。


どうか良い結果が待っていますように。


今日の一言。
「自分に幻滅したくないから妥協はしない。」

1.21.TUE

2014-01-22 00:55:52 | DIARY♪
どんなに遅く帰ってきても
疲れて帰ってきても
辛いきもちで帰ってきても

向かいのマンションに付いている一つの灯りを見ると
勇気が出る。

窓際の机に向かって
毎日遅くまで勉強してるあの人の
真剣そうな姿を見るだけで
頑張らないとなと思う。

誰かはしらないし
話したことも当然ない。

けど勇気をもらってます。

ありがとう。



今日の一言。
「私だけじゃない。」