小池真理子さん 「恋」読んでみる。
恋・・題名から 読みたくないなぁ と思ってた本なんです。
あの1972年浅間山山荘事件の影で一人の女性の発砲事件
読み終えると 確かに「恋」 それしかない題名なんです。
もの凄く 面白く読めました。
でも、あの時代 あの空気を知らない人達はどうなんだろう?
楽しめるのかなぁ
あの虚無感と 情熱が渦巻いていた時代
知らなくても いいのか
直木賞受賞作品 楽しめるかどうかは 本の内容から 時代の臭いも
感じるかどうか だと
で、なければ 浅間山山荘事件など 絡めなくでもいいのですから