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積丹町幌武意町 稲荷神社

2007-05-21 18:05:29 | 神社・仏閣
幌武意の稲荷神社です。
先の漁港に降りていく途中にあります。

1771年の建立!由緒正しい神社です。

社殿の左隣にはこのような物が・・

かのえさる・・でいいのでしょうか?
でも大正3年は庚申ではないんですよね~

調べてみると・・
庚申信仰とは道教の「三尸(さんし)」説からきたもので、庚申(かのえさる)の日の夜に、人の体内にいる三尸(上尸、中尸、下尸)という虫が、その人の眠っている間に天に上り、天帝(神か仏か?)にその人の罪を報告し、その罪の重さによりその人の寿命が縮められるという信仰です

したがって長寿を願う人々は60日に一度巡って来る庚申(かのえさる)の日の夜は集
まって「庚申講」を催し、眠らずに勤行し「庚申待ち」をして三尸の虫が天に上れないようしました。

そして「庚申待ち」を年に6回3年連続で行うと、供養のために「庚申塔」を設立するということが一般的に行われたようです・・

とのこと・・これがそうなのか?不明です。
ここの祭神はうけもちのかみですし・・・謎です。
お祭の時にお神酒でも持ってきて、ここの部落の人に聞いてみようかな・・