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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

コラム記事【4/12~4/16】

2024年04月16日 06時54分54秒 | マリーンズ2024
≪4/12≫


フォーク

 前回登板のオリックス戦では、「落ちも良かったですし、その前のファウルとか対応を見て、一番最適なのはフォークかなと感じだった」と、1-0の7回一死一塁で頓宮裕真を1ボール2ストライクと追い込み、4球目を投げる前に何度も佐藤都志也のサインに首を振り、134キロのフォークで空振り三振に仕留めた。

 石垣島春季キャンプでは熱心にフォークを練習し、開幕2日前の3月27日には「今日もブルペンで投げていましたけど、数字上はだいぶ良くて、投げている感じも良かった」と手応えを掴んでいた。

 開幕2試合を終えた現在も「しっかりチェンジとフォークで緩急をうまくつけられていますし、チェンジアップを使うところはチェンジアップを使っていますし、フォーク使うところはフォークいけているので、うまく(佐藤)都志也にリードしてもらっているかなと思います」と変わらず、良い感覚で投げられている。

カットボールが少なかった

 オリックス戦で気になったことは、小島の投球を支える球種のひとつであるカットボールをあまり投げていなかったこと。前回登板はストレートが強かったことも、カットボールの割合が少なかったことに関係しているのだろうかーー。

 「そうですね、あんまり小細工しなくてもいいというか、それくらい真っ直ぐが良かった。ピッチャーあるあるだと思うんですけど、小野コーチに“ブルペンがめちゃめちゃいいと試合はあまり良くない時があって、それになるのがめちゃくちゃ怖かった”と試合終わってから言われましたね。なんとかうまくできたのでよかったです」。

投球のバリエーション

 今季は追い込んでから、チェンジアップ、縦スライダー、フォークとバリエーションが多く空振り三振が増えた印象。5日のオリックス戦も6奪三振中5奪三振が空振りで奪ったものだった。

 「オリックス戦に関しては右も左も内と外をしっかり強い真っ直ぐを投げられていたので、中盤にスライダーだったり、手持ちのカードをうまく残すことができた。いろいろ手札、中盤ある感じがしたので、有利に試合は進められていたのかなと思います」。

 カットボールの割合が少なくても抑えるなど、チェンジアップ、カットボールを中心の投球から、ここ数年で投球のバリエーションが増えた。

 本人は「1試合だけなので…。僕の課題は1試合というよりかは悪かった時に、2試合、3試合続いちゃうとこなので、良い感覚を残したままいきたいですけど、あんまり5日の登板に執着しすぎないで次の登板が大事だと思うのでという感じでいってます」と謙虚に語った。チームは現在3連勝中。この良い流れを継続すべく、18時からの楽天戦のマウンドに上がる。

取材・文=岩下雄太 

(ベースボールキング)

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≪4/16≫


 ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手(22)=明大=がスポーツ報知のインタビューに応じた。2日に1軍に初昇格し、ここまで16打数5安打3打点、打率3割1分3厘と好調を維持。目標の「80安打&50打点」は、球団の新人選手では「ミスター・ロッテ」こと有藤通世ら達成者はごくわずか。巧打の有望株が、持ち味の積極性で安打を量産する。(取材・構成=竹内 夏紀)

 4日のソフトバンク戦で記念すべき一打が飛び出した。プロ初安打となる二塁内野安打。手元に戻ってきた記念球は翌日、野球を始めた小学校の頃から遠方でも応援に駆け付けてくれた両親に手渡した。孝行息子は、本拠デビューとなった6日のオリックス戦では応援に駆け付けた2人の前でクリーンヒットを放った。

 「1本がどうしても欲しかったので、ようやくスタートラインに立てた。(初安打の記念球は)親に渡しました。最初の方はやっぱり、なんか印象に残りやすいというか、『初』が多いので、(両親には)そういうのをたくさん見てもらえたらいいなと思います」

 開幕は2軍スタートだったが、4月2日に安田尚憲内野手が腰痛のために選手登録を抹消され、同じく一、三塁を主に守る上田が急きょ1軍昇格。ここまで16打数5安打3打点、打率3割1分3厘と存在感を示している。

 「やっぱりどうしてもヒットが欲しい気持ちになってしまうので、結果を追い求めすぎずに、しっかりやることをやりたい。なかなかうまくいいかないことの方が多い感じです。1軍にいられる期間になるべくいい状態を保ちたいし、成長したい気持ちです」

 指揮官の吉井監督も「ファーストスイングから強いスイングができるのは彼の持ち味」と認めるように、初球からどんどん振っていく積極性が魅力の一つだ。

 「見逃していったら、どんどん追い込まれてしまう。いずれは試合の流れによって打席内容を変えていける選手になりたいと思いますけど、そんな技術もないし、そこは望まれていない。初対戦が多くてわからない球の方が多いので、初球から行くのが1番、甘い球も多いと思うのでいくしかないと思っています」

 ふとした瞬間にプロ野球選手になったことも実感。期待のドラフト1位ルーキーとして多忙な日々を過ごすが、今後は息抜きの方法も模索していくという。

 「(野球ゲームで自分が登場?)周りから『出てるよ』と言われて、『お、ついにそうなったか!』という感じはありました。けど、ゲームは苦手なのでやろうとはならないです(笑い)。育成ゲームは続きません。(趣味は)最近なかなか時間もないですけど、サウナに行けるなら行きたい。自分の流れとかができたら、自分の時間をしっかり作りたいです」

 昨年12月の入団会見時には「80安打&50打点」を目標に掲げた。ロッテ新人の達成者は、1969年に105安打&55打点で新人王に輝いた「ミスター・ロッテ」こと有藤通世や、85年に122安打&51打点を挙げた横田真之らわずか。難易度は高いが、今でもブレることはない。

 「変わらずにしっかりやりたいのもありますし、なかなか今もらったチャンスをつかんだとも感じていない。こうして使ってもらっている以上は、しっかり結果を残したいと思います」

(報知)

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